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複合関係代名詞 whichever 2つの使い方の違い 書き換えは大丈夫?

複合関係代名詞 whichever1

複合関係代名詞 whichever2つの使い方の違い 書き換えは大丈夫?

 

前回は複合関係代名詞 whoever についての説明でした。この時に2つの使われ方があることについてお伝えしました。今回の複合関係代名詞whicheverも同じ考え方になります。

 

複合関係代名詞 whicheverが解ると以下の問題が出来るようになります!

複合関係代名詞 whichever2

 

以下の英文を和訳してみましょう!

 

1.Whichever you think is better.

2.Whichever you read , you will find it difficult.

3.It is the same to me whichever team wins.

4.You usually buy whichever your heart likes.

5.Your teacher can assist you whichever decision you make.

 

 

 

複合関係代名詞 whichever のポイント

 

複合関係代名詞 whichever のポイントは以下になります。

 

2つの使い方がある。

品詞との関連性を理解する。

 

 

複合関係代名詞 whichever 2つの使い方 区別は大丈夫?

複合関係代名詞 whichever3

 

・複合関係代名詞 whichever には2つの使い方があります。以下のような形です。

 

1.whicheverを名詞節として使う場合。

2.whicheverを副詞節として使う場合。

 

2つの使い方があるので、確実に区別できる必要があります。

 

それぞれの場合について以下で説明したいと思います。

 

 

複合関係代名詞 whichever を名詞節として使う場合

 

複合関係代名詞 whicheverを名詞節として使う場合は以下のような形になります。(※使い方を確実に理解するためには、まず文中で名詞を置ける位置について理解する必要があります。)

 

1.Whichever you select will be shipped to you.(あなたが選ぶものはどちらでも、あなたに届けられるでしょう。)

 

2.You may choose whichever makes you feel comfortable.(あなたはあなたを心地よくするもの何でも選んでよいです。)

 

1番では whicheverを主語の位置で使っています。

 

2番の動詞chooseは他動詞で使われています。whicheverをその目的語の位置で使っています。(※自動詞 他動詞についてより詳細を知りたい方は〝自動詞 他動詞 見分け方 もう悩まないで!〟)

 

 

Whichever ~ を名詞節で使った時は 「~するものはどちら(どれ)でも」というになります。

 

 

複合関係代名詞 whicheverを名詞節で使った場合の書き換え

 

複合関係代名詞 whichever を名詞節で使う場合は 「any one that」で書き換えることが出来ます

 

・Choose whichever you like.(あなたが好きなものどれでも選びなさい)

=Choose any one that you like.

 

複合関係代名詞 whichever を副詞節として使う場合

 

whicheverを副詞節として使う場合、以下のような形になります。

 

・Whichever you choose, you will feel comfortable.(例えあなたがどちらを選んでも、あなたは心地よく感じるでしょう。) 

(・feelは第2文型SVCの形で使われています。)

 

Whichever ~ を副詞節で使った場合の日本語訳は「どちら(どれ)を~しようとも」というになります。

 

 

複合関係代名詞 whichever を副詞節で使った場合の書き換え

 

複合関係代名詞 whicheverを副詞節として使う場合「no matter which 」で書き換えることが出来ます

 

・Whichever you choose , you will enjoy a large private space.(あなたがどちらを選んだとしても、あなたは大きなプライベート空間を享受するでしょう。)

=No matter which you choose, you will enjoy a large private space.

 

whichever 名詞 の形について

複合関係代名詞 whichever4

 

・Whicheverの後ろに名詞が付く形があります。以下のような形です。

 

1.You can buy whichever pen you like.(あなたはあなたが好きなペンをどれでも買っても良い。)

2.Whichever route you take, it will be a long trip.(どちらのルートをあなたが選択しても、長旅になるでしょう。)

 

1.2ともにwhicheverの直後に名詞が付いています。このようにwhicheverの直後に名詞が付く形で使われている場合、このwhicheverを複合関係形容詞と呼びます

 

1番の文章では whichever は目的語の位置で使われています。つまり名詞節です。一方、2番では副詞節として使われています。このように whichever 名詞にも 2つの形があります

 

 

冒頭の問題解説

複合関係代名詞 whichever5

 

1の問題「Whichever you think is better.」

日本語訳は「あなたが考えるのはどちらでもより良いです。」です。

Whicheverが主語の位置で使われているので名詞節として使われています。

・betterはgoodの比較級として使われています。

 

2の問題「Whichever you read , you will find it difficult.」

日本語訳は「どちらをあなたが読んでも、それは難しいと分かるでしょう。」です。

・Whicheverは副詞節として使われています。

・動詞 findは第5文型SVOCの形で使われています。

 

 

3の問題「It is the same to me whichever team wins.」

日本語訳は「どちらのチームが勝ったとしても私にとっては同じです。」です。

・Whicheverは副詞節として使われています。

 

4の問題「You usually buy whichever your heart likes.」

日本語訳は「あなたはたいていあなたの心が好きであると思うどちらでも買います。」です。

・whicheverが動詞buyの目的語の位置で使われているので名詞節として使われています。

 

5の問題「Your teacher can assist you whichever decision you make.」

日本語訳は「どちらの決定をあなたがしても、あなたの先生はあなたを支えることが出来るでしょう」です。

 

・whichever+名詞の形になっています。

・whicheverは副詞節として使われています。

 

 

重要文法用語まとめ

 

複合関係代名詞 whoever

名詞節

文中で名詞置ける位置

・副詞節

第2文型SVC

第5文型SVOC

 

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか? 複合関係代名詞 whichever は・・・・

 

名詞節として使う時は「~するものはどちら(どれ)でも」の意味になり→〝any one that〟で書き換えることが出来る

 

副詞節として使う時は「どちら(どれ)が~しようとも」の意味になり→〝no matter which〟で書き換えることが出来る

 

ポイントを理解して英作文などでも自由自在に使えるようになりましょう!

 

複合関係代名詞 whoever 2つのポイントを理解しよう!

複合関係代名詞whoever1

複合関係代名詞 whoever 2つのポイントを理解しよう!

 

英文法問題を解いている時に〝時々 whoever が正解になる問題を見るけど、いまいちピンとこないよな~〟と思う方もいるかもしれません。

 

今回は〝複合関係代名詞 whoever〟 をテーマにお伝えしたいと思います。

 

複合関係代名詞 whoever が解ると以下の問題が理解できるようになります!

 複合関係代名詞whoever2

 

以下の英文を日本語にしてみましょう。そして同じ意味になるように書き換えをしてみましょう。

 

1.An entrepreneur is whoever starts a business.

2.Whoever cooks , the same dish will be ready.

3.In the produce section, fresh vegetables are on sale to whoever wants to buy them.

4.Believe in yourself whoever likes you or not.

5.Whoever knows me knows what Formula1 means to me.

 

 

複合関係代名詞 whoever のポイント

 

複合関係代名詞 whoever のポイントは以下になります。

 

名詞節と副詞節で使う場合の2パターンがある

品詞との関連性を理解する。

 

 

複合関係代名詞whoever 2つの使い方

複合関係代名詞whoever3

 

複合関係代名詞 whoever には2つの使い方があります。以下のような形です。

 

1.I greet whoever comes to visit my house.(私は家に訪問してくる人誰にでも挨拶をします。)

2.Don’t open the door whoever comes.(たとえ誰が来てもドアを開けないで下さい。)

 

1の英文では複合関係代名詞 whoeverを名詞節として使っています。2の英文では副詞節で使っています。それぞれ使い方が違うので意味が異なります

 

以下でそれぞれの場合について解説していきます。

 

複合関係代名詞 whoever を名詞節として使う場合

 

複合関係代名詞 whoever を名詞節で使う場合は以下のような形になります。以下の英文を理解するには、まず文中で名詞を置ける位置をシッカリ理解することが重要になります。

 

1.Whoever wants to buy the flat will have to wait for another 3 months.(そのアパートを買いたい人は誰でももう3か月待たなければなりません。)

2.Your target customer is whoever wants to buy your product.(あなたのターゲット顧客はあなたの製品を買いたい人誰でもです。)

3.I will welcome whoever wants to study English hard.(私は英語を一生懸命学習したい人は誰でも歓迎します。)

4.Iwill give the dictionary to whoever wants it.(私は欲しい人誰にでもその辞書をあげます。)

 

1番の英文では whoever を主語の位置で使っています。

 

2番の英文では補語の位置で使われています。

 

3番の英文では目的語で使われています。目的語を本当に理解するためには、自動詞・他動詞の理解が必要になります。理解が不十分な方は〝自動詞 他動詞 見分け方 もう悩まないで!〟で確認してみましょう!

 

4番の英文では前置詞の目的語の位置で使われています。

 

複合関係代名詞 whoever を名詞節として使う時には、whoever = anyone who という関係が成り立ちます。ですから、意味は「~なのは誰でも」という意味になります。(この場合の who は関係代名詞 主格 です。)

 

このように 複合関係代名詞 whoever を「~なのは誰でも」という意味で使う時には、必ず英文中の名詞の置ける位置で使われることになります。

 

複合関係代名詞 whoever を副詞節として使う場合

複合関係代名詞whoever4

 

複合関係代名詞 whoever を副詞節で使う場合は以下のような形になります。

 

・Whoever disagrees with it, the truth will prevail.(例え誰がそれに同意しなくても、真実は広まります。) 

 

〝Whoever〟を副詞節として使っています。ですから、文章と文章を繋ぐ形になっています。副詞節について詳細を知りたい方は「副詞節を導く従属接続詞4つのポイント」を参照してみて下さい。

 

Whoever=No matter who と書き換える事ができます

→No matter who disagrees with it, the truth will prevail.(例え誰がそれに同意しなくても、真実は広まります。) 

 

 

冒頭の問題解説

複合関係代名詞whoever5

 

冒頭の問題の解説です。

 

1番の問題「An entrepreneur is whoever starts a business.」ですが・・ 

日本語訳は「起業家というのはビジネスを始めた誰かです。」です。

 

書き換えは「An entrepreneur is anyone who starts a business.」となります。

「whoever starts a business」は補語になっているので、名詞節扱いです。

 

2番の問題「Whoever cooks , the same dish will be ready.」ですが・・ 

日本語訳は「たとえ誰が調理しても、同じ料理が出来上がるでしょう。」です。

 

書き換えは「No matter who cooks , the same dis will be ready.」となります。

「Whoever cooks 」は副詞節になっているため、文と文を繋ぐ構造になっています。

 

3番の問題「In the produce section, fresh vegetables are on sale to whoever wants to buy them.」ですが・・ 

日本語訳は「野菜売り場では、新鮮な野菜を買いたい人誰にでもセールになっています。」です。

 

書き換えは「In the produce section, fresh vegetables are on sale to anyone who wants to buy them.」となります。

「whoever wants to buy them」が前置詞toの目的語になっているので、名詞節扱いです。

 

4番の問題「Believe in yourself whoever likes you or not.」ですが・・ 

日本語訳は「たとえ誰があなたを好きであろうとなかろうと、あなた自身を信じなさい。」です。

 

書き換えは「Believe in yourself no matter who likes you or not.」となります。

「no matter who likes you or not. 」は副詞節になっているため、文と文を繋ぐ構造になっています。

 

5番の問題「Whoever knows me knows what Formula1 means to me.」ですが・・ 

日本語訳は「私を知っている人は誰でもFormula1が私にとって何であるかを知っています。」です。

 

書き換えは「Anyone who knows me knows what Formula1 means to me.」となります。

「 Whoever knows me 」が主語になっているので、名詞節扱いになります。

 

 

重要文法用語まとめ

 

名詞節

副詞節

・名詞

・副詞

自動詞 他動詞

関係代名詞 主格

 

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか?複合関係代名詞 whoeverは・・・

 

名詞節の場合=~なのは誰でも=anyone who で書き換え出来る。

副詞節場合=たとえ誰が~でも=no matter who で書き換え出来る。

 

という形になります。

 

前置詞 関係代名詞 なぜ がコレで解決!

前置詞 関係代名詞1

前置詞   関係代名詞 なぜ がコレで解決!

 

関係代名詞について学んでいると、前置詞+関係代名詞 のような形が出てきて難しく感じることがあります。私が初めてこの形を見た時は、非常にチンプンカンプンだった記憶があります。

 

今から考えれば、理解するのに非常に困難を感じた理由は〝複合的な要因〟が隠れていたからでした。今回は「前置詞 関係代名詞」についてお伝えしながら、この複合的な要因についても触れたいと思います。

 

 

前置詞 関係代名詞が理解出来ると以下の問題が解るようになります。

前置詞 関係代名詞2

 

・以下の(   )内に適切な前置詞を入れて文章を完成させて下さい。

 

1.This is the role (  ) which she became famous.

2.Do you remember the day (  ) which we met each other first?

3.I don’t know the temperature (  ) which ice starts to form.

4.There are a few things (  ) which I believe.

 

・以下の英文の誤りをみつけて下さい。

 

5.Do you know the country which he went?

6.She knows the school for that he works.

7.Do you remember the town to which he visited?

8.The city on which she lives is Sapporo. 

 

 

 

前置詞 関係代名詞のポイント

 

関係代名詞 目的格を理解する。

前置詞+関係代名詞の前置詞が使われる理由を理解する。

どのような場合に前置詞+関係代名詞 になるのか?幾つかのパターンを知る。

 

 

関係代名詞 基本は大丈夫?

前置詞 関係代名詞3

 

前置詞+関係代名詞を理解するには、関係代名詞の基本について理解が出来ていなければなりません。

 

特に関係代名詞 目的格のところが重要になります。まず、この部分の知識を正確に理解することで、前置詞+関係代名詞の理解もスムーズに進みますから、焦らずにこちらで基礎固めをして下さい。

 

関係代名詞 目的格 理解は大丈夫ですか?

 

 

 

前置詞 関係代名詞 どうしてこのような形になるのか?

前置詞 関係代名詞4

 

以下のような英文を見ることがあります。

 

・This is the city in which he was born.(これは彼が生まれた街です。)

 

このような形を見た時に〝どうしてin which という形になるのか?〟と考える方が多いと思います。このような形になるのは上記の英文が元々以下のような2つの英文であった為です。

 

A:This is the city.

B:He was born in the city. 

 

関係代名詞のページで述べたように、〝骨格で使う文〟と〝説明で使う文〟を組み合わせる時には、説明として使う文の中で重複する部分を削らなければなりません。削ると以下のような形になります。

 

A:This is the city.

B:He was born in the city

 

削った部分が前置詞の目的語になっており、削った部分がthe city=物なので、使える関係代名詞は以下の表の中の目的格〝which〟か〝that〟になります。

 

   主格  所有格  目的格
 人  who  whose  whom
 物  which  whose  which
 人・物  that    that

 

 

上記AとBの部分を関係代名詞 目的格を使って繋ぐと以下のような形になります。

 

This is the city which he was born in.

・This is the city that he was born in.

 

前置詞〝in〟を最後に残したくなければ、以下の形も可能です。

 

・This is the city in which he was born. 

 

このような形が〝前置詞+関係代名詞〟です。

 

ただし、in thatのような前置詞+関係代名詞thatの形は不可です。

 

 

前置詞+関係代名詞には、前置詞+whichだけではなく以下のような形もあります。

 

・The people with whom he works are very kind.(彼が一緒に働いている人達はとても親切だ。)

 

上記の英文は元々以下のような2つの英文です。

 

A:The people are very kind.

B:He works with the people.

 

A文を骨格とし、B文を説明で使う形になるので、説明として使うB文の中で重複する部分を削らなければなりません。削ると以下のような形になります。

 

A:The people are very kind.

B:He works with the people.

 

削った部分が前置詞の目的語になっており、削った部分がthe people=人なので、使える関係代名詞は以下の表の中の目的格〝whom〟か〝that〟になります。

 

   主格  所有格  目的格
 人  who  whose  whom
 物  which  whose  which
 人・物  that    that

 

上記AとBの部分を関係代名詞 目的格を使って繋ぐと以下のような形になります。

 

The people whom he works with are very kind.

The people that he works with are very kind.

 

前置詞〝with〟を最後に残したくなければ、以下の形も可能です。

 

The people with whom he works are very kind.

 

このような形が〝前置詞+関係代名詞〟です。

 

ただし、with thatのような前置詞+関係代名詞thatの形は不可です。

 

 

このようにして考えていくと、前置詞 + 関係代名詞を理解するためには、以下の条件が必要になります。

 

関係代名詞 目的格の基本をシッカリ理解出来ていること。

前置詞が使われる理由を知らなければならない。 

 

前置詞が使われる理由を知る為には、様々な前置詞+関係代名詞の形を理解し、その前置詞が何故必要になるのか?を理解する必要があります。以下でそれについて述べたいと思います。

 

関係代名詞 前置詞の種類にはどのようなものがあるか?

前置詞 関係代名詞5

 

 

1.She left for the school at which she works.

(彼女は彼女が働く学校へ向けて出発した。)

・at which になっているのは、work at ~ ~で働く という形でworkを使う為です。

・上記の文は・・

 

・She left for the school.

・She works at the school.

の2つに分けることが出来ます。

 

2.They will return to the contries from which they came.

(彼らは彼らがやってきた国へ戻るつもりだ。)

・from which になっているのは、 come from ~  ~来るという形でcomeを使う為です。

 

3.That is a comment up with which I can not put.

(あれは私が我慢できないコメントです。)

・up with which になっているのは、 put up with~  ~を我慢する という句動詞でputを使う為です。

 

4.The tree under which the body was buried is growing.

(その死体が埋められた木は成長している。)

・under which になっているのは、bury under~  ~の下に埋める という形でburyを使う為です。

 

5.You are not responsible for things over which you have no control.

(あなたは管理できない事柄に対して責任はない。)

・over which になっているのは、have control over ~  ~の支配 ~の管理 という形で名詞 control を使う為です。

 

6.They became aware of new areas into which investigation need to be made.

(彼らは調査が必要とされる新しい分野に気付いた。)

・into which になっているのは、 investigation into ~  ~への調査 という形でinvestigationを使う為です。

 

 

 

前置詞 関係代名詞 完全文とは?

前置詞 関係代名詞6

 

 

参考書などで 〝前置詞+関係代名詞 の場合、関係代名詞の後ろは完全な文である〟と説明されている場合があるのですが、ここがよく解らないと生徒さんなどに尋ねられることがあります。

 

これまでに前置詞+関係代名詞の様々な例を記してきましたが、実際に関係代名詞の後ろをみてみると完全な文であることが解ります。

 

例えば〝She left for the school at which she works.〟という文ですが、関係代名詞より後ろは〝she works〟だけで完全な形になっています。完全な文と言うのは、その文だけで意味が成立し文法的に正しい文のことです。〝彼女は働く〟workは自動詞として使われているので、主語+動詞 という第1文型になって成立しています。

 

もう一つ別な文章で検証したいと思います。

 

You are not responsible for things over which you have no control.〟という文ですが、関係代名詞より後ろは完全な形になっています。〝you have no control〟(あなたは管理しない)この文だけで成立し文法的に正しい形です。have ~ は他動詞として使われており、後ろに目的語が使われているので完全な文と言うことになります。

 

このようにしてみると、前置詞+関係代名詞 の後ろは完全な文であると正確に判断するには、関係代名詞の知識に加えて・・・

 

動詞が自動詞か?他動詞か?

自動詞の時に一緒に使われる前置詞を知る。

句動詞の知識

名詞や形容詞と一緒に使われる前置詞 

 

などの総合的な知識が必要になります。

 

このような知識も日常学習において、少しずつストックしていくことが大切です。

 

 

関係代名詞 in which where

 

・前置詞+関係代名詞 について学ぶと in which と関係副詞のwhere の書き換えなどが気になると思います。簡単に下に記してみたいと思います。 

 

Japan is the contry in which I was born.(日本は私が生まれた国です。)

上述したように、前置詞を関係代名詞の直前に置くという事は、関係代名詞以下にその前置詞が必要になるからですが、上記の英文の場合以下のように英文を分けることが出来ます。

 

・Japan is the country.

・I was born in the country.

the countryの部分が重複しているので削り、削った部分が名詞で前置詞の目的語になっている為、関係代名詞の目的格を使います。

 

一方、関係副詞を使って同じ内容を記している以下の文ですが・・

 

・Japan is the country where I was born. 元々の形は以下のような2つの文章に分けることになります。

 

・Japan is the country.

・I was born in the country. 前置詞inのところまで含め〝in the country=その国で〟という副詞の働きをする部分を削ることになるため〝関係副詞〟のwhereを使う形になります。関係副詞について詳細を知りたい方は・・ 

 

関係副詞 関係代名詞との違いが判る男になろう! を参照してみて下さい。

 

 

冒頭の問題解説

前置詞 関係代名詞7

 

・冒頭の問題解説です。

 

1番~4番は空欄に正しい前置詞を入れる問題です。

 

1番の問題:This is the role (for) which she became famous.

(これは彼女が有名になった役です。)

・形容詞famousとforを一緒に使っています。became famous for the role=その役で有名になった。 famous for ~ ~で有名 と言う形です。この前置詞forが関係代名詞の前に付いた形になります。

・becomeは第2文型で使われています。

 

2.Do you remember the day (on) which we met each other first?

(あなたは私達が初めてあった日を覚えていますか?)

・we met each other first on the day.   〝その日に〟=on the day の前置詞 on が関係代名詞の前に付いた形になります。

・first は動詞を修飾する副詞です。目的語があるので、その後ろに配置されています。

 

3.I don’t know the temperature (at) which ice starts to form.

(私は氷が出来始める温度を知りません。)

・ice starts to form at the temperature  〝その温度で〟=at the temperature の前置詞 at が関係代名詞の前に付いた形になります。

 

4.There are a few things (in) which I believe.

(私が信じる少しの事柄があります。)

・believe in  ~ 〝~を信じる〟の前置詞 in が関係代名詞の前に付いた形になります。believe は他動詞でも使えますが、この場合は自動詞として使っているので、目的語を取るために前置詞inが必要になっています。

 

5番から8番は文中の間違いを探す問題です。  

5.Do you know the country which he went? 

(あなたは彼が言った国を知っていますか?)

の文ですが・・・正解は以下のような形になります。

 

Do you know the country which he went to?

Do you know the country to which he went?

・whichを活かして正解にするには上記の形になります。動詞wentは自動詞ですので前置詞toが必要になります。

 

6.She knows the school for that he works.

(彼女は彼が働く学校を知っています。)

 の文ですが・・・正解は以下のような形になります。

 

・She knows the school that he works for(またはin、at).

・workは自動詞で使われているので 前置詞 for,in,atのいずれかが必要になります。

・関係代名詞thatを使っているので関係代名詞の前に前置詞を置くことはできません。

 

7.Do you remember the town to which he visited?

(あなたは彼が訪れた街を覚えていますか?

の文ですが・・・正解は以下のような形になります。

 

Do you remember the town which he visited?

・前置詞toを削らなければなりません。

・visitは他動詞で目的語を取ることが出来る為、前置詞toは必要ありません。

 

8.The city on which she lives is Sapporo. 

(彼女が住んでいる都市は札幌です。)

の文ですが・・・正解は以下のような形になります。

 

The city in which she lives is Sapporo.

The city which she lives in is Sapporo.

 

・whichを活かして正解にするには上記の形になります。

・動詞liveは自動詞で目的語を取る時には前置詞inになります。

 

 

 

重要文法用語まとめ

 

関係代名詞 目的格

自動詞 他動詞

名詞の置ける位置

関係副詞

第2文型

副詞

 

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか?

 

前置詞+関係代名詞を本格的に理解するためには、関係代名詞 目的格の基本は勿論、自動詞や他動詞なども含め幅広い知識が必要になります。一つ一つの理解を着実に固めることで、シッカリと理解出来るようになります。

 

接尾辞 phobia を覚えて〝恐怖症〟の単語をまとめて覚えよう!

接尾辞 phobia1

接尾辞 phobia を覚えて〝恐怖症〟の単語をまとめて覚えよう!

 

「高所恐怖症」「閉所恐怖症」などは日本語でもなじみのある〝恐怖症〟です。英単語には日本語では馴染みのない恐怖症もあります。

 

今回は「接尾辞 phobia=恐怖症」が付く英単語をまとめてみました。

 

 

接尾辞 phobia の2つの意味

 

接尾辞 phobia は ・・・

 

~恐怖症

~嫌い

 

の意味を持ちます。 

 

 

接尾辞 phobia が付く英単語

接尾辞 phobia2

 

・acarophobia(ダニ恐怖症)

・acrophobia(高所恐怖症)

・agoraphobia(広場恐怖症)

・Americanphobia(アメリカ嫌い)

・androphobia(男性嫌い)

・Angrophobia(英国嫌い)

・aquaphobia(水嫌い)

・arachnophobia(蜘蛛嫌い)

・astraphobia(雷恐怖症)

・bacteriophobia(バクテリア恐怖症)

・bibliophobia(書物恐怖症)

・cancerphobia(ガン恐怖症)

・claustrophobia(閉所恐怖症)

・cyberphobia(コンピューター恐怖症)

・demonophobia(悪霊恐怖症)

・fatophobia(肥満恐怖症)

・gerontophobia(老化恐怖)

・gynephobia(女性恐怖)

・hemophobia(血液恐怖症)

・homophobia(同性愛恐怖症)

・hydrophobia(水恐怖症)

・logophobia(言語恐怖症)

・micirophobia(微生物恐怖症)

・monophobia(孤独恐怖症)

・necrophobia(死亡恐怖症)

・Negrophobia(黒人恐怖症)

・neophobia(新奇恐怖症)

・noctiphobia(闇夜恐怖症)

・photoohobia(光線恐怖症)

・pyrophobia(火恐怖症)

・radiophobia(放射線恐怖症)

・schoolphobia(学校嫌い)

・symbolophobia(シンボル恐怖症)

・technophobia(技術恐怖症)

・toxiphobia(毒恐怖症)

・xenophobia(外国人嫌い)

・zoophobia(動物恐怖症)

 

 

あわせて覚えておきたい接頭辞 接尾辞

接尾辞 phobia3

 

以下のような接頭辞・接尾辞を知っておくと語彙力UPに役立ちます!

 

<接頭辞>

anti    (〝反〟〝抗〟〝対〟)

dis   (〝分離〟〝反〟〝無〟〝不〟)

en     (〝~の中に入れる〟〝~にする〟)

inter (〝~の間〟〝相互の〟)

im  (〝反〟〝無〟〝不〟)

ir     (〝反〟〝無〟〝不〟)

il    (不〟〝非〟〝無〟)

sub    (〝~の下〟〝副〟) 

 

<接尾辞>

en     (〝~にする〟〝~になる〟)

fy      (〝~化する〟〝~にする〟)

 

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか?

 

既に知っている接頭辞などに「phobia 」を付けるともう一つ別な英単語を増やすことが出来るかも知れません。

 

接頭辞 en 知るとお得な3つの品詞との関係性

接頭辞 en1

接頭辞 en 知るとお得な3つの品詞との関係性

 

既に知っている英単語を少し加工するだけで、英単語を増やすことが出来る場合があります。今回は接頭辞 en についてお伝えしたいと思います。

 

 

接頭辞 en のポイント

接頭辞 en2

 

接頭辞 en のポイントは以下になります。

 

名詞・動詞に付き「~の中に入れる」の意味になる。

名詞・形容詞に付き「~にする」の意味になる。

 

 

接頭辞 en が付く英単語

接頭辞 en3

 

 

・enable(~を可能にさせる) ※ 動詞 人 to do 型の動詞

・enact(〝法律〟を制定する)

・encage(~を檻に閉じ込める)

・encamp(キャンプする)

・enchain(~を鎖でつなぐ)

・enchant(~をうっとりさせる)

・encipher(~を暗号にする)

・enclose(~を囲む)

・enclosure(包囲)

・encode(~をコード化する)

・encompass(~を取り囲む)

・encourage(~を励ます) ※ 動詞 人 to do 型の動詞

・encouragement(激励)

・endanger(~を危険にさらす)

・endear(~をいとおしくさせる)

・enforce(~を施行する)

・enlarge(~を拡大する)

・enlighten(~を啓蒙する)  ※接尾辞 en も使われています。

・enlist(~を軍隊に入れる)

・enliven(~を活気づける) ※接尾辞 en も使われています。

・enrage(~を怒らせる)

・enrich(~を豊かにする)

・ensanguine(~を血で染める)

・enslave(~を奴隷にする)

・ensnare(~を罠にかける)

・ensure(~を確実にする)

・entomb(~を墓に入れる)

・entrain(~を列車に乗せる)

・entrench(~を塹壕で囲む)

 

 

あわせて覚えておきたい 接頭辞 接尾辞

接頭辞 en4

 

以下のような接頭辞・接尾辞を知っておくと語彙力UPに役立ちます!

 

<接頭辞>

 

anti    (〝反〟〝抗〟〝対〟)

dis   (〝分離〟〝反〟〝無〟〝不〟)

inter (〝~の間〟〝相互の〟)

im  (〝反〟〝無〟〝不〟)

ir     (〝反〟〝無〟〝不〟)

il    (不〟〝非〟〝無〟)

sub    (〝~の下〟〝副〟) 

 

<接尾辞>

 

en     (〝~にする〟〝~になる〟)

fy      (〝~化する〟〝~にする〟)

 

 

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか?

 

既に知っている動詞 名詞  形容詞に「接頭辞 en」を付けるだけで語彙が増やせるはずです。