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不定詞 結果 用法をラクラク理解しよう!

不定詞 結果1

不定詞 結果 用法をラクラク理解しよう!

 

文法書で不定詞の項目を読んでいると〝様々な用法があって覚え切れない〟〝多すぎて混乱してしまう〟と悩む方もいるかと思います。ですが、段階を追って理解を進めると、そんなに難しいものではありません。

今回は、不定詞の結果用法についてお伝えしたいと思います。

 

 

不定詞 結果 が解ると以下の問題もワカリます!

不定詞 結果2

 

以下の不定詞が使われている英文を和訳してみて下さい。また、それぞれの不定詞が何の用法であるか?を確認して下さい。

 

1. He must study hard to pass the exam.

2. I was surprised to hear the news. 

3. Were you happy to see him again?

4. She grew up to be a teacher.

5. You have to eat vegetables to lose weight.

6. She woke up to find her car stolen.

7. He was very excited to visit this place.

8. I hurried to the store ,only to find that all the items were sold out.

9.Ihurried to the store to get the jeans. 

10.The cat ran away ,never to return.

 

 

不定詞 結果 ポイント

 

不定詞 結果のポイントは以下になります。

 

不定詞 副詞的用法にはいくつかの種類がある。

どのような時に結果用法になるか?

 

不定詞の基本

 

不定詞(= to+動詞の原形)の基本が理解出来なければ、不定詞の結果用法を学ぶ前に以下の不定詞について理解を深めましょう!

 

不定詞の名詞的用法

不定詞の副詞的用法

不定詞の形容詞的用法

 

不定詞の副詞的用法は数種類ある!

不定詞 結果3

 

不定詞には名詞的用法、副詞的用法、形容詞的用法の3種類がありますが、今回の不定詞の結果用法は不定詞の副詞的用法の1つです。

 

不定詞の副詞的用法には以下のような種類があります。

 

目的

感情・原因

理由

仮定

結果

 

 

不定詞副詞的用法ー結果とは?

不定詞 結果4

 

・不定詞 結果用法の訳は〝~した結果・・〟となります。

 

・不定詞の結果用法は以下のような形で使われることが多いです。 色々な文法書などに記されているように、パターンは非常に限定的です。ですから、どのような時に結果になるのか?を予め知っておくほうが、不定詞の判別をする時に楽になるでしょう。

 

awake to  or wake up to

grow up to be

only to

never to

 

 

・She awoke to find it raining.(彼女が目を覚ますと雨が降っていた。)

 

・The girl grew up to be a beautiful lady.(その女の子は美しい女性になった。)

 

・The man went to Spain,never to return.(その男はスペインに行ったが二度と戻らなかった。) 

 

・I arrived at the airport, only to find that I had left my passport at home.

(私は空港に着いたら、家にパスポートを置いてきたことに気付いた。)

 

 

冒頭の問題の解説

不定詞 結果5

 

冒頭の問題の解説です。

 

1番〝He must study hard to pass the exam.

和訳:彼は試験に受かるために一生懸命勉強しなければならない。

不定詞:目的用法が使われています。ですから〝~するために〟という訳になっています。

 

2番〝I was surprised to hear the news. 

和訳:私はそのニュースを聞いて驚いた。

不定詞:感情・原因 用法が使われています。ですから〝~して〟という訳になっています。

 

3番〝 Were you happy to see him again?

和訳:あなたは彼に再び会えて嬉しかったですか?

不定詞:感情・原因 用法が使われています。ですから〝~して〟という訳になっています。

 

4番〝 She grew up to be a teacher.

和訳:彼女は成長して先生になった。

不定詞:結果 用法が使われています。

 

5番〝You have to eat vegetables to lose weight.

和訳:あなたは体重を減らすために野菜を食べなければならない。

不定詞:目的 用法が使われています。ですから〝~するために〟という訳になっています。

 

6番〝 She woke up to find her car stolen.

和訳:彼女は目覚めると彼女の車が盗まれていることがわかった。

不定詞:結果 用法が使われています。

 

7番〝He was very excited to visit this place.  〟

和訳:彼はこの場所を訪れてとても興奮しました。

不定詞:感情 用法が使われています。ですから〝~して〟という訳になっています。

 

8番〝 I hurried to the store only to find that all the items were sold out.

和訳:私は店に急いだが全ての品物が売り切れであることが分るだけだった。

不定詞:結果 用法が使われています。

 

9番〝Ihurried to the store to get the jeans. 

和訳:私はそのジーンズを手に入れるために、お店へと急いだ。

不定詞:目的 用法が使われています。ですから〝~するために〟という訳になっています。

 

10番〝The cat ran away ,never to return.  〟

和訳:その猫は逃げ出し二度と戻らなかった。

不定詞:結果 用法が使われています。

 

 

重要文法用語まとめ

 

不定詞の名詞的用法

 

不定詞の副詞的用法

目的

感情・原因

 

不定詞の形容詞的用法

 

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか? 不定詞が結果用法で使われる場合には、以下のようなよく使われるパターンをおさえると案外ラクに理解できます。

 

・grow up to be

・awake to  or  wake up to

・only to

・never to

 

 

2018年4月5日 | カテゴリー : 不定詞, 副詞 | 投稿者 : HOSHINO

as far as と as long as 違いがサクサク分かる!

as far as as long as1

as far as と as long as 違いがサクサク分かる!

 

文法問題集などで as far as と as long as について問われる問題があります。まぎらわしい問題で混乱する方もいるかもしれません。今回はこの2つの表現についてお伝えしたいと思います。

 

 

as far as と as long as が分ると以下の問題が出来るようになります。

as far as as long as2

 

以下の(     )内に〝as far as 〟〝as long as〟どちらか適切な方を選び埋めて下さい。

 

1.(   )she eats her meals , it is OK.

2.  (        ) I hear her story, the pressure from her boss was heavy.

3.It is not possible (        )we can judge from these calculations.

4.We can do anything (         )we don’t give up.

 

以下の日本語を英訳して下さい。

 

5.あなたが宿題をやる限り、あなたは外出しても良いです。

6.私が知っている限り、彼は日曜日に来るでしょう。

 

 

as far as と as long as のポイント

 

〝as far as〟と 〝as long as〟 のポイントは以下になります。

 

従属接続詞として使うこと。

2つの表現の紛らわしさをどう解消するか?

 

 

従属接続詞について

as far as as long as3

 

“as far as” と “as long as” どちらも副詞節を導く従属接続詞として使います。

 

まず、この使い方の理解が不十分な方は〝副詞節を導く従属接続詞4つのポイント〟を参照してみて下さい。そちらをまず理解してからの方が理解がよりスムーズに進みます。

 

 

 

as far as とは?

 

・ 範囲や程度を表す表現で〝~に関する限り〟という意味を表します。

 

・As far as I am concerned, the second choice is better.

(私に関する限り、2番目がより良いです。)

 

 

as long as とは?

as far as as long as4

 

・条件を表す表現で〝~しさえすれば〟という意味を表します。

 

・As long as you do your best, god will do the rest.

(あなたが最善を尽くしさえすれば、神様が残りをやってくれるでしょう。)

 

 

 

as far as と as long as の紛らわしさを解消する方法

 

2つの表現で混乱してしまうのは、どちらも「~する限り」と訳せてしまうからです。ですから、〝as far as〟 と 〝as long as〟 それぞれに対し混乱しない為の別な表現を覚えておくことが解消策になります。それは以下の訳語です。

 

as far as (~ところでは)

as long as (~であれば) 

 

※実際にこの表現を使いながら冒頭の問題に挑戦してみて下さい!スムーズに2つの表現を使いこなせるでしょう!

 

 

冒頭の問題解説

as far as as long as5

冒頭の問題解説です。

 

1番の問題:( As long as )she eats her meals , it is OK.

和訳:彼女が食事を取るのであれば、大丈夫です。

 

2番の問題:  ( As far as ) I hear her story, the pressure from her boss was heavy.

和訳:私が彼女の話を聞くところでは、彼女のボスからの圧力は凄い。

 

3番の問題: It is not possible ( as far as )we can judge from these calculations.

和訳:これらの計算から判断するところでは、可能ではありません。

 

4番の問題:We can do anything ( as long as  )we don’t give up.

和訳 : 我々が諦めないのであれば、なんでも出来ます。

 

5番の問題:〝あなたが宿題をやる限り、あなたは外出しても良いです。〟

英訳:You can go out as long as you do your homework.

・〝~限り〟を〝~であれば〟と言い換えられるので、as long as を使います。

 

6番の問題:〝私が知っている限り、彼は日曜日に来るでしょう。〟

英訳:As far as I know, he is coming on Sunday.

・〝~限り〟を〝~ところでは〟と言い換えられるので、as far as を使います。

 

 

重要文法用語まとめ

 

副詞節を導く従属接続詞

・as far as

・as long as

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか?

 

As far as と As long asの紛らわしさは解消されたでしょうか? 

 

2つの表現が従属接続詞であることを理解してから

 

As far as(~ところでは)

As long as(~であれば)

 

2つの訳語を覚えておくと混乱せずに2つの表現を使い分け出来るはずです。

 

2018年3月15日 | カテゴリー : 接続詞 | 投稿者 : HOSHINO

so that such that 違い・区別は大丈夫?

so that such that1

so that such that 違い・区別は大丈夫?

 

英文を読んでいると、so  that に似ている 〝such  that〟 という形を目にすることがあります。和訳すると、なんとなく似ていて、深く考えないで進んでしまう方もいるかもしれません。

 

2つの構文の違いが明確に解れば、さらに上手に英作をしたり、リーディング力UPに繋がります。今回は「so that とsuch that 構文の違い」についてお伝えしたいと思います。

 

 

so thatとsuch thatの違いが判ると以下の問題が出来るようになります!

so that such that2

 

以下の(  )にsoかsuchのどちらが入るか?考えてみましょう。

 

1.He was (      ) a good student that he was asked to teach at the school. 

2.I was (      ) tired that I could not move.

3.Hanako ran (     ) fast that I could not keep up with her. 

4.The company hires (     ) good people that it has a bright future.

 

 

such that構文のポイント

 

 

品詞についての理解を深める。(特に形容詞と副詞について)

「so※※that  such※※that」の※※部分に入るものが何か?を理解する。  

 

 

such that構文の意味

 

 

such that 構文の意味は・・

 

「とても~なので・・・です」です。

 

 

such that 構文の形

so that such that3

 

such that 構文は以下のような形で使います。

 

such a 形容詞 名詞 that 主語 動詞

such 形容詞 名詞の複数形 that 主語 動詞

 

・形容詞は名詞の説明をする品詞です。この時、形容詞は名詞の前に配置して使うのが基本形です。ですから、〝形容詞 名詞〟という配列になります。

・thatは接続詞です。ですから、that以下は主語と動詞を持つ完全な文という構造になります。

 

以下の例文で確認してみましょう。

 

・She is such a nice lady that everyone likes her.

(彼女はとても素晴らしい女性なのでみんな彼女が好きだ。)

 

・They are such good friends that they did everything together.

(彼らはとても良い友人なので彼らは全ての事を一緒に行った。)

 

 

so thatとsuch thatとの違い

so that such that4

 

 

so that 構文とsuch that 構文は似ているので、違いがよくわからない」と考える方も多いと思います。最大の違いは以下です。

 

so that 構文の場合は soとthat の間に「形容詞」ないしは「副詞」が入る。

such that 構文の場合は suchとthatの間が「a 形容詞 名詞」ないしは「形容詞 複数名詞」になる。

 

これだけでは良く解らないと思うので、実際の例文で確認してみましょう。

 

・I am so busy that I have no time to eat dinner.

(私はあまりにも忙しいので夕飯を食べる時間がない。)

⇒so 形容詞 that 主語 動詞 の語順になっています。

 

・She speaks so quickly that I can not follow her.

(彼女はあまりにも早く話すので彼女の話に付いていくことが出来ない。)

⇒so 副詞 that 主語 動詞 の語順になっています。

 

・Ken is such a tall man that he can reach the ceiling.

(ケンはとても背が高いので天井に届きます。)

⇒such a 形容詞+名詞 that 主語+動詞 

 

・They are such good students that they probablly don’t even need the help of us.

(彼らはとても良い生徒達なので、彼らはおそらく我々の助けを必要としさえしないです。)

 

⇒such 形容詞+複数名詞 that 主語+動詞 

 

 

冒頭の問題解説

so that such that5

 

1番の問題の問題は〝He was (such) a good student that he was asked to teach at the school. 〟 になります。

訳:彼はとても良い学生なので、彼はその学校で教えるように頼まれた。

・名詞=studentがあるので such を使います。

 

2番の問題の問題は〝I was ( so ) tired that I could not move.〟 になります。

訳:私はとても疲れていたので動くことが出来ませんでした。

・名詞が無くて形容詞=tiredのみですので so を使います。

 

3番の問題の問題は〝Hanako ran ( so ) fast that I could not keep up with her. 〟 になります。

 

訳:ハナコはとても早く走ったので私は彼女に付いていく事が出来なかった。

・名詞が無くて副詞=fast のみですので so を使います。

 

4番の問題の問題は〝The company hires ( such ) good people that it has a bright future.〟 になります。

訳:その会社は沢山の良い人達を雇っているので、会社の将来は明るいです。

・複数名詞=peopleがあるので such を使います。

 

 

重要文法用語まとめ

 

形容詞

副詞

so that

・such  that

接続詞 that

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか? 

 

such that 構文の理解は進みましたか?この構文も品詞との関連性が強い構文です。

 

ですから、品詞の理解をシッカリと行い、suchとthatの間にどのような品詞が配列されるか?ということをシッカリ理解しましょう!

 

 

2018年3月1日 | カテゴリー : 構文 | 投稿者 : HOSHINO

接尾辞 en 2つの品詞との関連性を抑えよう!

接尾辞en1

接尾辞 en  2つの品詞との関連性を抑えよう!

 

辞書を引いていると、ちらほら語尾に「en」が付いた単語が目に飛び込んできます。例えば「darken」などです。

 

今回は 接尾辞 en の意味、ポイント、接尾辞enが付く単語についてお伝えしたいと思います。

 

 

接尾辞 en のポイントと意味

接尾辞en2

 

接尾辞 en は 形容詞や名詞の前に付けて

 

「~にする」

「~になる」 という意味の動詞を形成します。

 

例: weak(弱い=形容詞)+en ⇒ weaken(弱くする)

 

 

 

接尾辞 en が付く英単語

 

接尾辞 en が付く英単語には以下のようなものがあります。

 

・awaken(~を目覚めさせる)

・batten(~に板をあてる)

・bedizen(~を飾り立てる)

・betoken(~を明らかにする)

・blacken(~を黒くする)

・brighten(~を明るくする)

・broaden(~を広くする)

・chasten(~を懲らしめる)

・cheapen(~を安くする)

・coarsen(~を下品にする)

・crispen(~をカリカリにする)

・dampen(~を湿らせる)

・darken(~を暗くする)

・deaden(~を弱らせる)

・deafen(~の耳を聞こえなくする)

・deepen(~を深める)

・dishearten(~をガッカリさせる) ※disは接頭辞で「無」の意味で使われています。

・dizen(~を飾り立てる)

・enliven(~を生き生きとさせる)

・embolden(~を大胆にする)

・fasten(~を締める)

・flatten(~を平らにする)

・freshen(~を新鮮にする)

・gladden(~を楽しませる)

・harden(~を固くする)

・hasten(~を急がせる)

・hearken(~を傾聴する)

・lessen(~を少なくする)

・lighten(~をより明るくする)

・loosen(~を緩くする)

・louden(やかましくさせる)

・liven(生き生きする)

・lengthen(~を長くする)

・madden(~を荒れ狂わせる)

・moisten(~を湿らせる)

・neaten(~をきちんと整える)

・quicken(~を速める)

・quieten(~を静かにさせる)

・raven(略奪する)

・redden(~を赤くする)

・refreshen(~を再び新しくする)

・ripen(熟する)

・sadden(~を悲しくさせる)

・sharpen(~を鋭くさせる)

・shorten(~を短くする)

・sicken(病気になる)

・slacken(~を緩める)

・smoothen(~を滑らかにする)

・soften(~を柔らかくさせる)

・steepen(~を険しくする)

・stiffen(~を固くする)

・straiten(~を真っすぐにする)

・sweeten(~を甘くする)

・tauten(ピンと張る)

・thicken(~を濃くする)

・tighten(~をきつくする)

・waken(~の目を覚まさせる)

・weaken(~を弱める)

・ween(~だと思う)

・whiten(~を白くする)

・widen(~を広くする)

・worsen(~を更に悪化させる)

・youthen(~を若々しくする)

 

 

知っていると便利な 接頭辞 接尾辞

接尾辞en3

 

以下のような接頭辞を知っておくと語彙力UPに役立ちます!

 

anti

dis   (〝分離〟〝反〟〝無〟〝不〟)

・in

im  (〝反〟〝無〟〝不〟)

ir     (〝反〟〝無〟〝不〟)

il    (不〟〝非〟〝無〟)

sub    (〝~の下〟〝副〟)

・un

 

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか?

 

接尾辞 en は名詞や形容詞の後ろにつけて 動詞化 する ところがポイントです。

 

enが付く動詞を見かけたら、自分の知っている名詞や形容詞の後ろに付いていないか?確認してみると良いでしょう。そうすることで、より印象に残り記憶の定着に繋がる筈です。

 

第3文型SVOを基礎から確実に理解しよう!

第3文型SVO 1

第3文型SVOを基礎から確実に理解しよう!

 

以前、第4文型SVOOのページなどで〝文型は動詞の使い方〟という話をお伝えしました。5つある文型を決めるのは、文型ということです。様々な文型を理解し応用するためには、それぞれの文型で使われる動詞の使い方をマスターすることが重要です。

 

今回は「第3文型SVO」についてお伝えしたいと思います。

 

第3文型SVOが解ると以下の問題が出来るようになります。

第3文型SVO 2

 

以下の文章の中から第3文型の文章を選んで下さい。

 

1.She became a teacher.

2.I enjoy traveling around Europe.

3.I told him the news.

4.He knows how old she is.

5.They got tired.

6.He doesn’t know what to do.

7.I grow some vegetables.

8.I don’t know if she will come or not.

9.The signal turned red.

10.I teach English to my students.

 

 

第3文型SVOのポイント

 

第3文型SVOを理解するポイントは以下になります。

 

他動詞であることを理解する。

目的語の部分にどのような文法事項を配置出来るか?理解する。

第3文型とその他の文型の関係を理解する。

 

 

第3文型とは?

第3文型SVO 3

 

 

第3文型SVOとは以下のようなパターンの文章です。

 

1.Iknow Taro.(私は太郎を知っている。)

2.I meet Taro.(私は太郎に会う。)

 

・主語(S)+動詞(V)+目的語(O) というパターンの文の事を第3文型と呼びます。

 

この文型を理解する時に重要になるのが、目的語についての理解です。英語では名詞を配置出来る位置は決まっていますが、目的語はその一つです。目的語には必ず名詞が来ます。目的語の理解が難しければ、以下のように考えると解り易いです。

 

日本語で考えた時は以下の様な形になります。

 

・私は新聞を読む

・私はケンに電話をかける。

 

「~を」や「~に」が付いてくる動詞です。(〝~を〟や〝~に〟でない場合もありますが、多くはこのような形になっています。) 全ての動詞に「~を」や「~に」が付くわけではないですが、英語の動詞の中ではこの形が一番多いです。このようなタイプの動詞を他動詞と呼びます。詳細を知りたい方は・・

 

自動詞 他動詞 見分け方 もう悩まないで! を参照してみて下さい。

 

さて、上記の日本語を英語にすると、以下のような形になります。

 

・I read newspaper.

・I call Ken. 

 

日本語の「~を」と「~に」の部分に「newspaper」「Ken」(=共に名詞)が配置されています。

 

第3文型SVOはこのように・・・

 

主語+動詞+目的語 という形のことです。

 

第3文型と不定詞など(目的語に配置出来る文法要素)

第3文型SVO 4

 

第3文型SVOは上述したように「主語+動詞+目的語」という形で、目的語の部分には名詞が来る のですが、名詞の部分には名詞だけではなくて、名詞の働きをする言葉を配置することも可能です。様々なSVOパターンについて以下に例示します。

 

1.I eat chocolate.(私はチョコレートを食べる。) 

・目的語の位置に名詞を置いた形です。

 

2.I want to eat chocolate.(私はチョコレートを食べたい。)

・目的語の位置に不定詞の名詞的用法を置いた形です。

 

3.I enjoy dancing.(私は踊ることを楽しむ。)

・目的語の位置に動名詞を置いた形です。

 

4.I know that he is a student.(私は彼が学生であることを知っている。)

 

・目的語の位置に接続詞 thatを置いた形です。

 

5.I don’t know if he will come or not.(私は彼が来るかどうか知らない。)

 

・目的語の位置にif 節を置いた形です。

 

6.He knows whether she bought it. (彼は彼女がそれを買ったかどうか知っている。)

・目的語の位置にwhether 節を置いた形です。

 

7.I don’t know what to say.(私は何を言うべきか分らない。)

・目的語の位置に疑問詞 + to doを置いた形です。

 

8.I know where she bought it(私は彼女がどこでそれを買ったのか知っている。)

・目的語の位置に間接疑問文を置いた形です。

 

 

第3文型 第4文型 違い

第3文型SVO 5

 

動詞 人 物 という配列で単語を並べる第4文型SVO1O2の動詞を第3文型SVOに書き換えさせる問題などがあります。例えば、以下のような形です。

 

1.I gave him the pen.第4文型(svo1o2)

2.I gave the pen to him.第3文型(svo2前置詞o1)

〝私は彼にそのペンをあげた〟 

 

上記のような例で「和訳をした時の意味はどちらも同じであるけれど、第4文型で書いた時と、第3文型で書いた時の、ニュアンスの違いは何なの?」と疑問を持つ方も多いと思います。

 

そこで、辞書の説明をチェックしてみました。まとめてみると以下のようになります。

 

第4文型で書いた場合〝誰に「何を」与えたか〟、第3文型で書いた場合は〝何を「誰に」与えたか〟に焦点を置いた言い方 である。(※参照 TAISHUKAN’S GENIUS  second edition) 

 

※第4文型を前置詞を使って第3文型に書き換える形について興味がある方は〝第4文型SVOO動詞の注意点〟を参照してみて下さい。

 

 

 

第2文型SVCと第3文型SVOの見分け方

 

英文法書を読むと〝SとCはイコールの関係にある〝 〝SとOはイコール関係にない〟などと書かれています。これでは〝ごちゃごちゃして分らない!〟という方は以下のように考えると良いです。

第2文型SVCと第3文型SVOの見分け方は・・・ 

 

〇=×の関係が成り立てば⇒第2文型SVC

×であれば⇒第3文型SVO 

〇の部分には主語、=の部分には動詞、×の部分は動詞の後ろに来る単語 と考えて下さい。

 

さて〝そもそも、これをどうして理解する必要があるのか?〟と疑問に思う方もいると思います。これを理解するには以下のような2つの英文を比較しながら考えてみると良いでしょう。

 

1.A photographer turned a teacher.(写真家は先生になった。)

2.She turned a corner.(彼女は角を曲がった。) 1番、2番ともに動詞 turn を使っていますが、訳し方が異なっています。

 

1番は turnが自動詞〝~になる〟という意味で使われており〝A photographer = a teacher〟という関係が成立しているので 第2文型SVCとなります。

 

2番は turnが他動詞〝~を曲がる〟という意味で使われており〝She ≠ a corner 〟という関係が成立しているので 第3文型SVOとなります。

 

動詞によって訳し方が違ってきます。turnのように1つの動詞が複数の文型で使える場合があるので、このような問題が起きてきます。

 

上記のような英文を見ていると〝前後関係や文脈で分るのではないか?〟というようにも思えますが、SやCやOの部分に自分の見たことがないような固有名詞が入ってくる場合もあります。ですから、S=CとかS≠Oとかを知っておいた方が英文理解の判断材料が増えて良いでしょう。

 

以下で第2文型SVCと第3文型SVOどちらでも使える動詞と例を記したいと思います。

 

第2文型SVCと第3文型SVOの両方で使える動詞

 

以下が第2文型SVCと第3文型SVOどちらでも使える動詞と例文です。

 

・become 

・~になる 第2文型

・~に似合う 第3文型

 

・He became a teacher.(彼は先生になった。)

・This new suit becomes you.(この新しいスーツはあなたに似合う。)

 

・taste

・~な味がする 第2文型

・~の味見をする 第3文型

 

・This chocolate tasted bitter.(このチョコレートは苦い味がした。)

・I tasted the chocolate.(私はそのチョコレートを味見した。)

 

・get

 

・~になる。第2文型

・~を手に入れる。第3文型

 

・She got nervous.(彼女はいらいらした。)

・She got a new bicycle.(彼女は新しい自転車を手に入れた。)

 

・grow

 

・~になる。第2文型

・~を育てる。第3文型

 

・It grew dark.(暗くなった。)

・I grow potatoes.(私はじゃがいもを育てている。)

 

冒頭の問題解説

第3文型SVO 6

 

・冒頭の問題解説です。

 

・1番の問題「She became a teacher.」(彼女は先生になりました。)

・文型は〝第2文型SVC〟です。

 

・2番の問題「I enjoy traveling around Europe.」(私はヨーロッパを旅して廻ることを楽しむ。)

・文型は〝第3文型SVO〟です。

・動名詞を目的語にしています。

・enjoyはmegafepsの一つ、動名詞のみを目的語にとる動詞です。

 

・3番の問題「I told him the news.」(私は彼にそのニュースを伝えた。)

・文型は〝第4文型SVOO〟です。

 

・4番の問題「He knows how old she is.」(彼は彼女が何歳か知っている。)

・文型は〝第3文型SVO〟です。

間接疑問文が目的語になっています。

 

・5番の問題「They got tired.」(彼らは疲れました。)

・文型は〝第2文型SVC〟です。

・getはこの場合「~になる」の意味で使われています。

 

・6番の問題「He doesn’t know what to do.」(彼は何をするべきか分かりません。)

・文型は〝第3文型SVO〟です。

・目的語の部分で疑問詞+to 不定詞 が使われています。

 

・7番の問題「I grow some vegetables.」(私はいくらかの野菜を育てています。)

・文型は〝第3文型SVO〟です。

・growはこの時「~を育てる」の意味で使われています。

 

・8番の問題「I don’t know if she will come or not.」(私は彼女が来るかどうかわからない。)

・文型は〝第3文型SVO〟です。

・目的語の位置でif節を使っています。

 

・9番の問題「The signal turned red.」(信号は赤になった。)

・文型は〝第2文型SVC〟です。

 

・10番の問題「I teach English to my students.」(私は私の生徒さん達に英語を教えます。)

・文型は〝第3文型SVO〟です。

・teachは第4文型で使えますが、この場合前置詞を使って書き換えています。

・第4文型から第3文型に書き換える時はteachは前置詞toを使って書き換える動詞です。

 

 

 

重要文法用語まとめ

 

・自動詞

・他動詞

名詞

第2文型SVC

第4文型SVOO

第5文型SVOC

・目的語

・補語

不定詞の名詞的用法

動名詞

名詞節 that

if 節

whether 節

疑問詞 + to do

間接疑問文

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか?

 

第3文型は目的語を取る動詞で、目的語の部分には名詞を含む名詞的な役割をする文法事項を配置することが出来るところがポイントになります。

 

 

2018年1月18日 | カテゴリー : 動詞, 文型 | 投稿者 : HOSHINO