be to 動詞の原形 意味と2つの覚え方!

be to 動詞の原形 意味と2つの覚え方!

 

英文を読んでいると時々現れる 「be to 動詞の原形(不定詞)」は様々な意味があって覚えにくいと思います。

 

今回は 〝be to 動詞の原形〟 をテーマに 用法や様々な意味の覚え方についてお伝えしたいと思います。

 

 

be to 動詞 が理解出来ると以下の問題が出来るようになります!

be to 動詞の原形2

 

以下の英文を be to 不定詞の用法を意識しながら和訳して下さい。

 

1.She is to come back to the office next week.

2.If you are to be a champion, these things are necessary.

3.You are to do your homework before you play video games online.

4.The key was not to be found.

5.He was never to see his brother.

 

 

be to 動詞 のポイント

 

be to 動詞原形 (不定詞)のポイントは以下になります。

 

1. be to 動詞の原形にはどのような種類・意味があるか?

2.複数ある種類・意味をどのように覚えるか?

 

 

be to 不定詞 5種類

be to 動詞の原形3

 

be to 不定詞 には以下のような5種類があります。

 

1.My mother says I am to clean my  room.(義務)

(私の母は 私が部屋を掃除しなければならないと言った。)

 

2.US president Trump is to visit London.(予定)

(アメリカ大統領トランプ訪問予定です。

 

3.We are to die when we are born.(運命)

(私達は生まれた時、死ぬことになっている。)

 

4.No dog was to be found.(可能)

(犬一匹見つけることが出来なかった。)

 

5.You have to avoid silly mistakes if you are to pass the exam.(意志)

(もしあなたが試験にパスしようと思うのであれば、あなたは愚かなミスを避けなければならない。)

 

 

be to 不定詞 覚え方は?

be to 動詞の原形4

 

上記のように be to 動詞の原形には5種類の用法がありますが、力技で覚えるのは大変だと思います。そこで以下に2つの方法を記したいと思います。

 

 

be to 不定詞 のゴロ 

 

上記5つの例 〝義務〟〝予定〟〝運命〟〝可能〟〝意志〟の 最初のひらがなを合わせて「ぎょうかい」とゴロ合わせで覚えてしまうとラクでしょう。 

 

 

be to 不定詞 の持つ意味は助動詞的! 

 

語呂合わせで覚えるほかに、それぞれの用法には一つの共通する特徴があります。それはニュアンスの違いはあれど、should will shall canなどといった、全て助動詞で表せる意味であるということです。

 

 

 be to 不定詞 否定の作り方は?

 

be to 不定詞の否定形の作り方は

 

「be not to 不定詞」になります。不定詞の前に not を置く形です。不定詞を否定する時のルールになります。

 

・The textbook was not to be found.

(テキストは見つけることが出来なかった。)

 

 

冒頭の問題解説

be to 動詞の原形5

 

冒頭の問題の解説です。

 

1番の問題「She is to come back to the office next week.」

和訳:彼女は来週オフィスに戻って来る予定です。〝予定〟の用法になります。

 

2番の問題「If you are to be a champion, these things are necessary.」

和訳:もしあなたがチャンピオンになろうとするなら、これらの事は必要です。〝意志〟の用法になります。

 

3番の問題「You are to do your homework before you play video games online.」

和訳:あなたはオンラインでゲームをする前に宿題をしなければならない。〝義務〟の用法になります。

online:この場合は『動詞を修飾する副詞』で使われています。ですから、この位置になります。

 

4番の問題「The key was not to be found.」

和訳:鍵は見つけることが出来なかった。〝可能〟の用法になります。

 

5番の問題「He was never to see his brother.」

和訳:彼は彼の兄と二度と会えない運命だった。〝運命〟の用法になります。

 

 

 

重要文法用語

 

・助動詞

不定詞の否定の位置

 

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか? be to 動詞の原形の理解は進みましたか? 

 

それぞれの用法を「ぎょうかい」というゴロで覚えてしまう。

ニュアンスの違いはあれど助動詞で表すことが出来る表現である。

 

これで  be to 動詞の原形 を覚えることはラクになるはずです。

 

 

be to 動詞の原形1
2018年5月17日 | カテゴリー : 不定詞 | 投稿者 : HOSHINO

不定詞 結果 用法をラクラク理解しよう!

不定詞 結果 用法をラクラク理解しよう!

 

文法書で不定詞の項目を読んでいると〝様々な用法があって覚え切れない〟〝多すぎて混乱してしまう〟と悩む方もいるかと思います。ですが、段階を追って理解を進めると、そんなに難しいものではありません。

今回は、不定詞の結果用法についてお伝えしたいと思います。

 

 

不定詞 結果 が解ると以下の問題もワカリます!

不定詞 結果2

 

以下の不定詞が使われている英文を和訳してみて下さい。また、それぞれの不定詞が何の用法であるか?を確認して下さい。

 

1. He must study hard to pass the exam.

2. I was surprised to hear the news. 

3. Were you happy to see him again?

4. She grew up to be a teacher.

5. You have to eat vegetables to lose weight.

6. She woke up to find her car stolen.

7. He was very excited to visit this place.

8. I hurried to the store ,only to find that all the items were sold out.

9.Ihurried to the store to get the jeans. 

10.The cat ran away ,never to return.

 

 

不定詞 結果 ポイント

 

不定詞 結果のポイントは以下になります。

 

不定詞 副詞的用法にはいくつかの種類がある。

どのような時に結果用法になるか?

 

不定詞の基本

 

不定詞(= to+動詞の原形)の基本が理解出来なければ、不定詞の結果用法を学ぶ前に以下の不定詞について理解を深めましょう!

 

不定詞の名詞的用法

不定詞の副詞的用法

不定詞の形容詞的用法

 

不定詞の副詞的用法は数種類ある!

不定詞 結果3

 

不定詞には名詞的用法、副詞的用法、形容詞的用法の3種類がありますが、今回の不定詞の結果用法は不定詞の副詞的用法の1つです。

 

不定詞の副詞的用法には以下のような種類があります。

 

目的

感情・原因

理由

仮定

結果

 

 

不定詞副詞的用法ー結果とは?

不定詞 結果4

 

・不定詞 結果用法の訳は〝~した結果・・〟となります。

 

・不定詞の結果用法は以下のような形で使われることが多いです。 色々な文法書などに記されているように、パターンは非常に限定的です。ですから、どのような時に結果になるのか?を予め知っておくほうが、不定詞の判別をする時に楽になるでしょう。

 

awake to  or wake up to

grow up to be

only to

never to

 

 

・She awoke to find it raining.(彼女が目を覚ますと雨が降っていた。)

 

・The girl grew up to be a beautiful lady.(その女の子は美しい女性になった。)

 

・The man went to Spain,never to return.(その男はスペインに行ったが二度と戻らなかった。) 

 

・I arrived at the airport, only to find that I had left my passport at home.

(私は空港に着いたら、家にパスポートを置いてきたことに気付いた。)

 

 

冒頭の問題の解説

不定詞 結果5

 

冒頭の問題の解説です。

 

1番〝He must study hard to pass the exam.

和訳:彼は試験に受かるために一生懸命勉強しなければならない。

不定詞:目的用法が使われています。ですから〝~するために〟という訳になっています。

 

2番〝I was surprised to hear the news. 

和訳:私はそのニュースを聞いて驚いた。

不定詞:感情・原因 用法が使われています。ですから〝~して〟という訳になっています。

 

3番〝 Were you happy to see him again?

和訳:あなたは彼に再び会えて嬉しかったですか?

不定詞:感情・原因 用法が使われています。ですから〝~して〟という訳になっています。

 

4番〝 She grew up to be a teacher.

和訳:彼女は成長して先生になった。

不定詞:結果 用法が使われています。

 

5番〝You have to eat vegetables to lose weight.

和訳:あなたは体重を減らすために野菜を食べなければならない。

不定詞:目的 用法が使われています。ですから〝~するために〟という訳になっています。

 

6番〝 She woke up to find her car stolen.

和訳:彼女は目覚めると彼女の車が盗まれていることがわかった。

不定詞:結果 用法が使われています。

 

7番〝He was very excited to visit this place.  〟

和訳:彼はこの場所を訪れてとても興奮しました。

不定詞:感情 用法が使われています。ですから〝~して〟という訳になっています。

 

8番〝 I hurried to the store only to find that all the items were sold out.

和訳:私は店に急いだが全ての品物が売り切れであることが分るだけだった。

不定詞:結果 用法が使われています。

 

9番〝Ihurried to the store to get the jeans. 

和訳:私はそのジーンズを手に入れるために、お店へと急いだ。

不定詞:目的 用法が使われています。ですから〝~するために〟という訳になっています。

 

10番〝The cat ran away ,never to return.  〟

和訳:その猫は逃げ出し二度と戻らなかった。

不定詞:結果 用法が使われています。

 

 

重要文法用語まとめ

 

不定詞の名詞的用法

 

不定詞の副詞的用法

目的

感情・原因

 

不定詞の形容詞的用法

 

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか? 不定詞が結果用法で使われる場合には、以下のようなよく使われるパターンをおさえると案外ラクに理解できます。

 

・grow up to be

・awake to  or  wake up to

・only to

・never to

 

 

不定詞 結果1
2018年4月5日 | カテゴリー : 不定詞, 副詞 | 投稿者 : HOSHINO

動名詞 不定詞 両方を目的語に取る動詞 使い分けがOK!

動名詞 不定詞 両方を目的語に取る動詞 使い分けがOK

 

動名詞や不定詞に関連する文法問題を解いている時に、目的語の部分について問われる問題があります。例えば以下のような問題です。

 

Q1.以下の(   )内に入る適切な選択肢を選んで下さい。

I enjoyed (         ) in the river.(私はその川で泳ぐことを楽しみました。) 

A:swimming

B:to swim

C:swum

D:swim

 

正解はAですが、これはenjoyが動名詞を目的語に取る動詞であるからです。

 

このように、目的語部分に動名詞か不定詞のどちらになるか?を問う問題がありますが、動詞によって、動名詞も不定詞もどちらも目的語に取れるケースがあります。

 

本日は「動名詞 不定詞 両方を目的語に取れる動詞」についてお伝えしたいと思います。

 

 

動名詞 不定詞 両方を目的語に取れる動詞 が解ると以下の問題が解けるようになります。

動名詞 不定詞 両方2

 

(      )内の動詞を正しい形に直して下さい。

 

A:Icontinued (study) English.(私は英語を勉強し続けた。)

 

B:Don’t forget ( post  ) this letter.(この手紙を投函するのを忘れないで下さい。)

 

C:She remembered ( tell ) him the same thing.(彼女は彼に同じことを伝えたことを思いだした。)

 

D:Do you like ( collect ) something?(あなたは何かを集めることが好きですか?)

 

E:We regret ( inform  ) you that we can not accept credit card payments(残念ながらクレジットカード出ての支払いは受け付けていません。)

 

 

動名詞 不定詞 両方のポイント

 

動名詞 不定詞 両方のポイントは以下になります。

 

動名詞 不定詞 の基本を理解する。

動名詞と不定詞 両方を目的語に取れる動詞を知る。

動名詞と不定詞 両方を目的語にする動詞には〝意味が同じになる動詞〟と〝意味が異なる動詞〟があることを理解する。

 

 

動名詞 不定詞 の基本は大丈夫?

動名詞 不定詞 両方3

 

動名詞 不定詞 両方を目的語に取れる動詞を覚える時に、名詞と動名詞と不定詞の関連性が理解出来なければ、記憶に残りにくいでしょう。まず、以下の項目の理解は本当に大丈夫か?確認してみて下さい。

 

名詞を置ける位置

動名詞

不定詞の名詞的用法

 

 

動名詞 不定詞 両方を目的語に取れる動詞について

 

動名詞 不定詞の基本理解が出来ている方は、「動名詞 不定詞 両方を目的語に取れる動詞」を覚ると良いでしょう。ただ、ここで注意しなければならないのは、以下の点に関してです。

 

動名詞 不定詞 両方を目的語に取ることができ、動名詞 不定詞でも意味も同じである動詞

動名詞 不定詞 両方を目的語に取ることが出来るが、動名詞 不定詞の場合で意味が異なる動詞 

 

それぞれに関して、具体的に以下で述べたいと思います。

 

 

動名詞 不定詞 両方を目的語に取れて意味も同じである動詞と覚え方

動名詞 不定詞 両方4

 

以下の動詞が「動名詞 不定詞 両方を目的語に取れて意味も同じである動詞」です。

 

・like(~を好む)

 

・I like reading books.(私は本を読む事が好きだ。)

=Ilike to read books.

 

・love(~が大好きである)

 

・I love eating icecream.(私はアイスクリームを食べることが大好きである。)

=I love to eat icecream.

 

・hate(~を嫌う)

 

・She hates studying English.(彼女は英語の勉強をすることが嫌いだ。)

=She hates to study English.

 

・start(~を始める)

 

・Istarted riding horses last year.(私は昨年乗馬を始めた。)

=I started to ride horses last year.

 

・cease(~をやめる) 

 

・The company ceased operating after 31 March.(その会社は3月31日後は操業をやめた。)

=The company ceased to operate after 31 March.

 

・continue(~を続ける)

 

・Ken continued running.(ケンは走り続けた。)

=Ken continued to run.

 

・intend(~しようと意図する)

 

・I don’t intend explaining the procedure.(私はその手順を説明するつもりはありません。)

=I don’t intend to explain the procedure.

 

・neglect(~しないでおく ~し忘れる)

 

・Don’t neglect watering the lawn.(芝生に水をやるのを忘れないで。)

=Don’t neglect to water the lawn.

 

余談ですが、私はこれらの動詞を「好き嫌いで始めたり止めたり続けようと意図しないでおこう」と覚えています。

 

動名詞 不定詞 両方を目的語に取れるが動名詞 不定詞の場合で意味が異なる動詞と覚え方 

動名詞 不定詞 両方5

 

 

・remember(~したことを覚えている /~することを覚えている )

 

・I remember going to his house.(私は彼の家へ行ったことを覚えている。)

→家へ行った という事実があります。

・Remember to go to the bank next week.(来週銀行へ行くことを覚えておいて。)

 

・foget(~したことを忘れる /~し忘れる )

 

・The old man forgot eating breakfast.(その老人は朝ごはんを食べたことを忘れた。)

→朝ごはんを食べた という事実があります。

・The young man forgot to eat breakfast.(その若者は朝ごはんを食べることを忘れた。)

→朝ごはんは食べてない という事実があります。

 

・regret(~したことを後悔する /残念ながら~しなければならない )

 

・I regret telling you the truth.(私はあなたに真実を伝えたことを後悔しています。)

・I regret to tell you the truth.(私は残念ながらあなたに真実を伝えなければなりません。)

→tellは 第4文型 SVOOの形で使われています。

 

・try(試しに~してみる /~しようと試みる ~しようと努力する)

 

・She tried opeing the window. (彼女は試しに窓をあけてみた。)

・She tried to open the window.(彼女は窓を開けるようと試みた。)

 

 

傾向として、動名詞を目的語に取る場合は、「過去的に訳す」形になります。

 

ちなみに私はこれらの動詞を覚えるのために「覚えて忘れて後悔し残念がってまたトライしよう」と覚えています。

 

 

冒頭の問題解説

動名詞 不定詞 両方6

 

 

Aの問題の答えは Icontinued (to study または studying) English.(私は英語を勉強し続けた。) 

・continueは動名詞 不定詞 両方を目的語にすることができ、意味も同じです。

 

B:Don’t forget ( to post  ) this letter.(この手紙を投函するのを忘れないで下さい。)

・forget は動名詞 不定詞 両方を目的語に出来ますが、動名詞 不定詞で意味が違います。「~することを忘れる」の場合は 不定詞になります。

 

C:She remembered ( telling ) him the same thing.(彼女は彼に同じことを伝えたことを思いだした。)

・rememberは動名詞 不定詞 両方を目的語に出来ますが、動名詞 不定詞で意味が違います。「~したことを思い出す」の場合は動名詞になります。

 

D:Do you like (  to collect または collecting ) something?(あなたは何かを集めることが好きですか?)

・like は動名詞 不定詞 両方を目的語にすることができ、意味も同じです。

 

E:We regret ( to  inform  ) you that we can not accept credit card payments(残念ながらクレジットカード出ての支払いは受け付けていません。)

 ・regret は動名詞 不定詞 両方を目的語に出来ますが、動名詞 不定詞で意味が違います。「残念ながら~する」の場合は 不定詞になります。

 

 

重要文法用語まとめ

 

名詞を置ける位置

動名詞

不定詞の名詞的用法

動名詞のみを目的語に取る動詞

不定詞のみを目的語に取る動詞

 

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか?

 

動名詞 不定詞 両方を目的語にとっても〝意味が同じ場合〟・〝異なる場合〟の2つがある というところがポイントになります。

 

それぞれの動詞を覚えてしまい、可能な限り英作出来るようにすると良いでしょう。

 

 

動名詞 不定詞 両方1

完了不定詞 to have 過去分詞 初級者でも解る!

完了不定詞 to have 過去分詞

 

英文を読んでいると〝seem to have ~〟という形を観ることがあります。一見難しそうな文法項目ですが〝なぜそんな形を使うのか?〟を理解してしまえば、そんなに難しいものではありません。

 

 

完了不定詞 書き換え問題に挑戦しよう!

完了不定詞 to have 過去分詞2

 

・完了不定詞の書き換え問題に挑戦してみましょう!

 

1.〝He seems to have been surprised at her news.〟をIt seems that ~を使って書き換えて下さい。

 

2.〝The decrease in sleeping duration seems to have developed over the past 25years.〟をIt seems that  ~を使って書き換えて下さい。

 

3.〝It seems that he broke his leg. 〟をseem to~ の形を使って書き換えて下さい。

 

4. 〝It seemed that he had been interested in her.〟をseem to~の形を使って書き換えて下さい。

 

 

完了不定詞 to have 過去分詞のポイント

 

・完了不定詞を理解するためのポイントは以下です。

 

どうして完了不定詞を使う必要があるのか?を理解する。

どのような時間差があるのか?理解する。

 

 

不定詞の基本は大丈夫?

完了不定詞 to have 過去分詞3

 

 

・完了不定詞を学ぶ前に不定詞の全体像を理解する方が良いでしょう。以下の不定詞についての理解が不十分な方はまず全体像を把握してみて下さい。

 

不定詞の名詞的用法

不定詞の形容詞的用法

不定詞の副詞的用法

 

完了不定詞の形

 

・不定詞の基本が理解出来ている方はまず、完了不定詞の形をシッカリ覚えましょう!

 

完了不定詞の形は以下になります。

 

〝動詞 + to have 過去分詞〟

 

 

完了不定詞 to have 過去分詞を使う理由を理解する。

完了不定詞 to have 過去分詞4

 

・完了不定詞の形を覚えたら〝どうしてこのような形を使うのだろう?〟と理解する方が良いでしょう。その方がより応用力に繋がります。

 

まず完了不定詞ではないパターンの文をみて下さい。

 

〝She seems to be a famous actress.〟(彼女は有名な女優のようです。) 

 

・動詞 seems が〝現在形〟になっていて不定詞部分が普通の形(=完了不定詞を使っていない形)です。

・動詞seemsの時間とto be a famous actress の部分が共に同じ〝現在〟の話をしています。 

 

また以下のような場合も考えられます。

 

〝She seemed to be a famous actress.〟(彼女は有名な女優のようでした。) 

 

・動詞 seemed が〝過去形〟になっていて不定詞部分が普通の形(=完了不定詞を使っていない形)です。

・動詞seemedの時間とto be a famous actress の部分が共に同じ〝過去〟の話をしています。

 

ところが以下のような文になると話は違ってきます。

 

〝She seems to have been a famous actress.〟(彼女は有名な女優だったようです。)

 

・動詞 seems が現在形になっていますが不定詞部分が完了不定詞を使っています。

・動詞seemsの時間が〝現在〟なのに対して、to have been a famous actress.の部分が〝過去〟の話をしています。

 

このように、動詞の部分と不定詞部分に時間差が生じる時に完了不定詞を使わなければ、時間差を表現することはできない為に完了不定詞を使う必要があるのです。

 

賢い方は「時間差が生じる時に完了不定詞を使う必要があるのであれば、動詞の部分が現在形で不定詞部分が過去以外にもあるのではないか?」と分かるはずです。

 

そこで、動詞部分と不定詞部分に時間差が生じる場合にはどのような場合があるのか?を理解しておくことが重要になります。以下で説明します。

 

 

時間差にはどのようなパターンがあるか?

 

・完了不定詞は動詞部分よりも更に過去側の状態を表す場合に使うことが理解出来たら、この〝時間差パターン〟にはどのような場合があるのか?知っておくと、より理解が深まります。

 

動詞が現在形それよりも古い内容を表す場合。

 

〝She seems to have been a famous actress.〟(彼女は有名な女優だったようです。)

・上述説明部分で使われた形です。 

 

 

動詞が現在形それよりも前の内容に時間の幅がある場合。

〝She seems to have been a famous actress over the past three decades.(彼女は過去30年に渡って有名な女優だったようです。)

 

 

動詞が過去形それよりも古い内容を表す場合。

 

〝She seemed to have been a famous actress.〟(彼女は有名な女優であったようでした。)

・動詞seemedよりも完了不定詞を使っている部分が時間的に古い内容を表しています。

 

 

不定詞の完了形 書き換え について

完了不定詞 to have 過去分詞5

 

 

・不定詞の完了形をthat節を使った形に書き換えさせる問題が文法書などで登場しますが、上述の内容について理解していれば、書き換え問題を恐れなくても大丈夫です。

 

thatを使った書き換えをするにあたり重要なことは・・・ thatは接続詞なので〝that節内は完全な文になる〟ということです。

 

・She seems to be a famous actress.(彼女は有名な女優のようです。)

→It seems that she is a famous actress. 

 

・She seemed to be a famous actress.〟(彼女は有名な女優のようでした。) 

→It seemed that she was a famous actress. 

 

・She seems to have been a famous actress.(彼女は有名な女優だったようです。)

→It seems that she was a famous actress.

 

・She seems to have been a famous actress over the past three decades.(彼女は過去30年間に渡って有名な女優だったようです。) 

→It seems that she has been a famous actress over the past three decades.

 

〝She seemed to have been a famous actress.〟(彼女は有名な女優であったようでした。)

→It seemed that she had been a famous actress.

 

冒頭の問題解説

完了不定詞 to have 過去分詞6

・冒頭の問題の解説です。

 

1番の問題「〝He seems to have been surprised at her news.〟をIt seems that ~を使って書き換えて下さい。」 ですが・・・

 

答えは〝It seems that he was surprised at her news.〟になります。

訳:〝彼は彼女のニュースに驚いたようです。〟になります。

 

2番の問題「〝The decrease in sleeping duration seems to have developed over the past 25years.〟をIt seems that  ~を使って書き換えて下さい。

 

答えは〝It seems that the decrease in sleeping duration has developed over the past 25years.〟になります。

訳:〝睡眠時間減少は過去25年間に増した。〟になります。

・sleeping duration=睡眠時間

 

3番の問題「〝It seems that he broke his leg. 〟をseem to~ の形を使って書き換えて下さい。

答えは〝He seems to have broken his leg.〟になります。

訳:〝彼は足を折ったようです。〟になります。

 

4番の問題「〝It seemed that he had been interested in her.〟をseem to~の形を使って書き換えて下さい。

答えは〝He seemed to have been interested in her.〟になります。

訳:〝彼は彼女に興味を持っていたようでした。〟になります。

 

時間差と関係がある文法項目

 

・以下の文法項目も時間差と関係がある文法項目です。完了不定詞の考え方と似ています。

 

完了動名詞 having

分詞構文 having

 

重要文法用語まとめ

 

不定詞の名詞的用法

不定詞の形容詞的用法

不定詞の副詞的用法

that節

完了動名詞 having

分詞構文 having

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか?

 

時間差がある場合に to have 過去分詞を使う

どのような時間差があるか? と言う事を知っておく 

 

ことがポイントになります。丸暗記するのではなくて〝どのような状況で使われるのか?〟と考えてみることでより理解が深まります。

 

 

完了不定詞 to have 過去分詞1

不定詞 意味上の主語4つのパターンを攻略!

不定詞 意味上の主語4つのパターンを攻略!

 

英文を読んでいると〝It is difficult for him to speak Russian.〟のように不定詞の前に for が付く形が出てきます。

 

一方で〝It is wrong to tell a lie.〟のように同じ『形式主語』の文章でも不定詞の前にforが付かない形もあります。この二つの違いは『不定詞の意味上の主語』という文法項目と関係があります。

 

今回は『不定詞 意味上の主語』についてお伝えしたいと思います。

 

不定詞 意味上の主語がワカルと以下の英作が出来るようになります!

不定詞 意味上の主語2

 

・以下の日本語を英訳してみて下さい。

 

1.彼らがこの試験に受かるのは可能です。

2.彼らは私がここで写真を撮ることを許可した。

3.この場所は私たちが旅をするにはあまりにも危険過ぎます。

4.この手荷物は彼女が一人で運ぶのに十分軽いです。

 

 

不定詞 意味上の主語のポイント

不定詞 意味上の主語3

 

『不定詞意味上の主語』のポイントは以下になります。

 

不定詞の意味上の主語がどのような時に必要になるか?

不定詞の意味上の主語と関連がある文法項目は?

 

 

不定詞の意味上の主語とは?

不定詞 意味上の主語4

 

・まず以下の英文を見て下さい。

 

1.I want to eat chocolate.

(私はチョコレートを食べたい。)

 

2.I want you to eat chocolate.

(私はあなたにチョコレートを食べて欲しい。) 

 

1番の英文では to eat chocolateの前に何も付いていません。一方で・・

2番の英文では to eat chocolateの前に youが付いています。 

 

なぜ〝不定詞の前に何かが付く場合〟と〝付かない場合〟があるのでしょうか?

 

1番の英文では 動詞 wantに対する主体はIです。そして、不定詞部分に対する主体もIです。

2番の英文では 動詞 wantに対する主体はIですが、不定詞部分に対する主体はあなた〝you〟です。

 

1番と2番では不定詞に対する主体が違います

 

このように文章の本来の主語と(※上記2つの英文の場合はI)不定詞に対する主体(※1番の主体はIで2番の主体はyouです。)が違う時に 不定詞の意味上の主語を明らかにする必要があります。これは動名詞の意味上の主語と同じ考え方です。

 

 

『不定詞の意味上の主語を明らかにする場合』を簡単に攻略するには?

不定詞 意味上の主語5

 

上記のように文章の本来の主語と不定詞に対する主体が違う時に不定詞の意味上の主語を明らかにする必要がありりますが、これをうまく攻略するにはコツがあります。

 

それは・・・ 〝どのような文法項目と不定詞の意味上の主語を明示する場合が関連してくるか?〟という事を頭に入れておくことです。

 

以下のような文法項目になります。

 

形式主語

動詞 人 to do

too to 構文

enough to do 構文

 

などになります。

 

以下に文法項目別に例文を例示したいと思います。

 

 

不定詞意味上の主語 『形式主語』の場合

 

・It is impossible for us to master French in such a short time.

(私たちがフランス語をそのような短期間で習得するのは不可能です。)

 

to master French in such a short timeに対する主体は us です。

・impossible に対する主体は to master French in such a short timeです。形式主語の形を取っている為、It のところにto master French in such a short timeが入り、これが主語になる為です。

※impossibleの 〝接頭辞 im〟 を理解すると英単語が2倍に増えます!

 

・It is kind of you to say so.

(あなたがそう言ってくれてくれて親切ですね。)

 

・to say so に対する主体は you です。

・kind に対する主体は to say soです。形式主語の形を取っている為、It のところにto say soが入り、これが主語になる為です。

 

上記2つような形式主語の文において不定詞に対する意味上の主語を明示する場合『 for 人』 と『 of 人』という2つのパターンがあります。

 

『for 人』 と 『of 人』で前置詞が違っていますが of を使う場合は前に来る形容詞が人の性質を表す言葉になります。

 

 

不定詞意味上の主語  『動詞 人 to do』

不定詞 意味上の主語6

 

・I want them to study English every day.

(私は彼らに毎日英語を勉強して欲しい。)

 

・to study English everyday に対する主体は them です。

・want に対する主体は I です。

 

 

不定詞意味上の主語  『too to 構文』

 

・She speaks too quickly for us to understand.

(彼女はあまりにも早く話すので私たちが理解することは難しかった。)

 

to understandに対する主体は us です。

・speaks  に対する主体は Sheです。

 

 

不定詞意味上の主語  『enough to do 構文』

 

・This book is easy enough for her to read.

(この本は彼女が読むには十分にやさしい。)

 

to read に対する主体は her です。

・easy  に対する主体は This book です。

 

 

冒頭の問題の解説

不定詞 意味上の主語7

 

・冒頭の問題解説です。

 

1番の問題〝彼らがこの試験に受かるのは可能です。〟ですが・・・

答えは「It is possible for them to pass this exam.」になります。

 

・形式主語を使っています。

・to pass this exam に対する主体はthemです。文章の本来の主語と不定詞に対する主体は一致していないのでthemが必要になります。

 

2番の問題〝彼らは私がここで写真を撮ることを許可した。〟ですが・・・

答えは「They allowed me to take a picture here.」になります。

・動詞 人 to doを使っています。

・allowに対する主体はmeです。文章の本来の主語と不定詞に対する主体は一致していないので が必要になります。

 

3番の問題〝この場所は私たちが旅をするにはあまりにも危険過ぎます。〟ですが・・・

答えは「This area is too dangerous for us to travel.」になります。

・too to 構文を使っています。

・to travelに対する主体はusです。文章の本来の主語と不定詞に対する主体は一致していないのでfor usが必要になります。

 

4番の問題〝この手荷物は彼女が一人で運ぶのに十分軽いです。〟ですが・・・

答えは「This luggage is light enough for her to carry alone.」になります。

・enough to do 構文を使っています。

to carry aloneに対する主体はherです。文章の本来の主語と不定詞に対する主体は一致していないのでfor 人が必要になります。

 

 

重要文法用語まとめ

 

・不定詞意味上の主語

形式主語

too to 構文

enough to do

動詞 人 to do

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか?『不定詞の意味上の主語』の理解は進みましたか?

 

不定詞の意味上の主語が必要になる理由

不定詞の意味上の主語が発生する文法項目との関連性 

 

上記2つのポイントを抑えておくと『不定詞の意味上の主語』が理解でき、応用できる知識に変わります。

 

 

不定詞 意味上の主語1

ing 英語 進行形 現在分詞 動名詞 分詞構文 見分け方

ing 英語 進行形 現在分詞 動名詞 分詞構文 見分け方

 

色々な英文法項目を学習していると〝同じような物が沢山出てきて混乱する〟とか〝英文を読んでいる際にどのように判断したらよいか分からない・・〟と思う方もいると思います。例えば、thatの使い方 などがその一つです。

 

色々な文法項目を学び類似したものが出てきたら、〝どのような違いがあるのか?〟〝何に気を付ければ良いのか?〟という視点を頭の中に用意しておくことが大切です。

 

今回は「ing 英語 進行形 現在分詞 動名詞 分詞構文 見分け方」についてお伝えしたいと思います。

 

 

ing 英語の英文法 が解かると以下の英文の識別がラクになります!

ing 英語2

以下の英文の~ingを識別(現在進行形、現在分詞修飾、動名詞、分詞構文)し和訳してみましょう。

 

1.The boy listening to music is my brother.

2.The boy is listening to music in the room.

3.He drew a picture listening to music.

4.He likes listening to music.

 

 

英語の~ingを見分けるポイント

 

英語の~ingを見分ける為のポイントは以下になります。

 

どのような~ing形があるのか?を知る。

それぞれのingの違いはどのような物であるのか?を知る。

 

 

ing 形の種類 4つのパターン

ing 英語3

 

英文法項目で~ingになるものは以下です。

 

・現在・過去進行形の~ing

・動名詞の~ing

・現在分詞修飾の~ing

・分詞構文の~ing

 

 

進行形の~ing

 

~ingが付く文法項目の中には現在進行形と過去進行形があります。以下のような形です。

 

・I am swimming now.(現在進行形)

〝私は今泳いでいます。〟

 

・She was cooking then.(過去進行形)

〝彼女はその時料理をしていました。〟

 

 

動名詞の~ing

 

~ingが付く文法項目の中には動名詞もあります。以下のような形です。

 

1.Running is my hobby.

(走ることが私の趣味です。)

2.He likes running.

(彼は走ることが好きです。)

3.My hobby is running.

(私の趣味は走ることです。)

4.He is good at running.

(彼は走ることが得意です。)

 

下線が引かれているrunningの部分が動名詞の部分です。

 

動名詞は名詞と同じ働きをする文法項目になるので、名詞と同じ位置に配置出来ます。

 

ですから・・・

 

1.主語

2.目的語

3.補語

4.前置詞の目的語

 

の位置にそれぞれ配置出来ることになります。

 

 

進行形のingと動名詞のingの見分け方は?

ing 英語4

 

進行形のingと動名詞のingの両方を学んだ段階で、以下のような英文を見ると混乱する場合があります。

 

1.The engine is running.

2.Her hobby is running.

 

1番のrunningは現在進行形のingです。

2番のrunningは動名詞のingです。

 

それぞれの和訳は・・

 

1.そのエンジンは動いています。

2.彼女の趣味は走ることです。

 

になります。

 

進行形のingと動名詞のingを区別する方法はいくつかありますが、一番重要なポイントは、動名詞は文章の中で名詞として機能するということです。 

 

また、名詞として機能するので〝~すること〟と訳すことが出来ます。そして、〝~すること〟 という意味になるのであれば、不定詞の名詞的用法での書き換えも可能です。

 

1番の文章と2番の文章を比較しながら、上記についておさらいをすると以下のようになります。

 

1番のrunningは〝~すること〟と訳せない。一方で2番のrunningは〝~することと〟訳せる。よって名詞としての役割を果たしている。

 

2番はHer hobby is to run.と書き換え出来る。動名詞を不定詞の名詞的用法を使って書き換え出来るため。1番のrunningは書き換えができない。

 

 

現在分詞修飾の~ing

 

~ingが付く文法項目の中には現在分詞修飾もあります。以下のような形です。

 

1.I know the crying baby.

(私はその泣いている赤ちゃんを知っている。)

2.I know the baby crying on the bed.

(私はベッドの上で泣いている赤ちゃんを知っている。)

 

1番の文も2番の文もどちらも~ingが名詞を説明しています。形容詞の働きです。

前から名詞を説明するか、後ろから説明するのかは現在分詞修飾のルールに基づきます。

 

※形容詞や形容詞に準ずる文法事項の配置のが気になる方は・・・

→ 形容詞が名詞を修飾する場合の重要ルール を参照してください。

 

 

現在分詞と動名詞の見分け方は?

ing 英語5

 

英文を読んでいる時に~ingを発見した時に、〝現在分詞〟or〝動名詞〟?と悩む場合もあると思います。例えば以下のようなケースです。

 

1.The man running in the park is my cousin.

2.Running in the park is fun.

 

1番の文のrunningは前の〝The man〟を後ろから修飾している現在分詞です。一方、2番の文のrunningは動名詞を主語として使っています。

 

現在分詞は形容詞としての役割です。動名詞は名詞としての役割ですから、文章の中の主語、目的語、補語、前置詞の目的語で使えます。この場合は主語の位置で使っています。

 

1番の和訳:その公園を走っている男性は私のいとこです。

2番の和訳:その公園で走ることは楽しい。

 

現在分詞と動名詞のingの識別のポイントをまとめると・・・

 

~ingが他の名詞を説明する形容詞の働きをしている時は現在分詞修飾

~ingが文章の中で名詞の働きをしている時は動名詞 

 

となります。

 

分詞構文の~ing

 

~ingが付く文法項目の中には分詞構文もあります。以下のような形です。

 

・Walking to the station, I met my old friend.

(駅へ向かって歩いている時、私は旧友に会った。)

 

※分詞構文について詳細を知りたい方は・・ 

分詞構文の英語が初級者でも確実に理解できる!

 

 

動名詞 現在分詞 分詞構文の見分け方は?

ing 英語6

 

動名詞と現在分詞の見分け方は上述していますが、これらと分詞構文がどのように違うか?というのを以下の例文を元に説明します。

 

1.Running in the park is my routine.

2.The girl running in the park is my sister.

3.Running in the park, I saw a bear.

 

1番:〝公園を走ることは私の日課です。〟

 

・Runningは動名詞として主語の位置で使われています。

 

 

2番:〝公園を走っている女の子は私の妹です。〟

 

・runningは現在分詞として〝The girl〟を説明するために使われています。

 

3番:〝公園を走っている時、私はクマを見た。〟

 

・Runningは分詞構文で使われています。

接続詞を使い〝When I ran in the park, I saw a bear.〟と書き換える事が出来ます。

 

 

冒頭の問題解説

ing 英語7

 

冒頭の問題解説です。

 

※1番の文「The boy listening to music is my brother.」ですが・・・

日本語訳は「音楽を聴いているその少年は私の弟です。」になります。

・~ing部分listening to music が the boy を説明している〝現在分詞修飾〟になっています。

 

 

※2番の文「The boy is listening to music in the room.」ですが・・・

日本語訳は「その少年はその部屋で音楽を聴いています。」になります。

 

・~ing部分 が be動詞+~ingで〝現在進行形〟になっています。

・~ing部分 は to+動詞の原形に書き換える事が出来ないため動名詞とは判断できません。

 

※3番の文「He drew a picture listening to music.」ですが・・・

日本語訳は「彼は音楽を聴きながら絵を描いた。」になります。

 

・~ing部分 が〝分詞構文〟になっています。

・He drew a picture while he listened to music.と接続詞を使って文章を書き換える事が出来ます。

 

 

※4番の文「He likes listening to music.」ですが・・・

日本語訳は「彼は音楽を聴くことが好きだ。」になります。

 

・~ing部分 が 〝動名詞〟になっています。

・動詞likeは〝~を好む〟という意味で他動詞です。よって目的語が必要になります。目的語が来るべき位置に~ingが配置されているため動名詞という事になります。

※自動詞 他動詞の識別が解らない方は・・

自動詞 他動詞 見分け方 もう悩まないで! を参照してみて下さい。

 

 

重要文法用語まとめ

 

・現在進行形

動名詞

不定詞の名詞的用法

現在分詞修飾

品詞

分詞構文

接続詞

 

 

その他 英文構造解析に役立つ文法項目

 

that 使い方を理解しよう!

英語 代名詞 it 使い方 知っておくべき5種類

when 使い分け 5つのパターン 区別は大丈夫?

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか?様々なing形の理解は進んだでしょうか?

 

動名詞は名詞として使う。

現在分詞修飾は形容詞として名詞を説明する。

分詞構文は接続詞の文に置き換えることが出来る。

 

というそれぞれの文法項目のポイントをシッカリ抑えると、様々な~ingに遭遇した時に迷いません。

 

ing 英語1

接続詞 that 名詞節はこれでスッキリ!

接続詞 that 名詞節はこれでスッキリ!

 

長文を読んでいると、様々なthatが出てきます。

(→ that 使い方 を理解しよう 。 )

 

ゴロゴロ沢山ある that の中の一つに 接続詞のthat があります。接続詞のthatを理解すると名詞の位置との関係性やso that 構文の理解が進みます。

 

今回は接続詞 that はどのような使い方するのかを理解し、リーディング、ライティングなどで使いこなせるようにしてみましょう!

 

接続詞 that 名詞節が解ると以下の問題が出来るようになります!

接続詞 that 2

・以下の日本語を英訳して下さい。

 

1.私は彼女が一生懸命英語学習することを望みます。

2.実は彼は昨年結婚したのです。

3.このデータが正しくないのは明らかです。

4.彼は多くの言語を理解出来るという点において興味深い才能がある。

 

 

接続詞 that 名詞節のポイント

接続詞 that 3

 

接続詞 that を理解するためのポイントは以下になります。

 

接続詞 that を文のどの位置で使えるか?

接続詞 that の後ろの文章の構造は?

接続詞 that の省略

 

 

接続詞 that の位置 

接続詞 that 4

 

接続詞 that は名詞の働きをするので(=名詞節)、文の中の名詞を置ける位置で使う事ができます。

(※名詞節について更に詳細を知りたい方は〝名詞節を基礎からあっさり着実に理解しよう!〟を参照してみて下さい。)

 

文章の中で名詞を置ける位置は・・・  

 

主語  

目的語  

補語   

前置詞の目的語(=前置詞の後ろにくる名詞) 

 

になります。 

 

これだけですとイマイチ解らない方もいると思うので、以下に具体的な例文を書いていきたいと思います。

 

 

1.That he gained weight is natural.(彼が太ったのは当然だ。)

=主語の位置で使われています。

 

この文章は通常は、形式主語の形を使い、It is natural that he gained weight.とするのが一般的です。

 

2.I think that he is a student.(私は彼が学生であると思います。)

=目的語の位置で使われています。

 

3.The problem is that many students don’t like English grammer.

(問題は多くの学生が英文法が好きではないということです。)

=補語の位置で使われています。

 

4.Men are different from animals in that they can think and use languages.

(人間は考え、言語を使えるという点で動物とは異なる。)

前置詞の目的語の位置で使われています。

 

 

接続詞 that 名詞節の後ろの構造

接続詞 that 5

 

接続詞 that の後ろの構造は必ず〝完全な文〟になります。

 

I think that he is a student.

 

that以下の文(=he is a student.)がこれだけで「彼は学生です。」と意味を成す文章になっています。味を成す文章であるのは、完全な文であるからです。

 

生徒さんに〝完全な文とは何ですか?〟と尋ねると、よく『 S Vを取る形です』と答える方もいるのですが・・

 

S+Vの構造になっていても、完全な文で無いものもあるので、注意です

 

例えば I visited という文章は不完全な文です。動詞 visit は他動詞で後ろに目的語を必要とするので、たとえ S+Vという形になっていても不完全な形です。

 

 

繰り返します。完全な文というのは、その文だけで意味を成す文のことです。

 

 

・I ate curry.(私はカレーを食べた。)→完全な文

・I visited (私は~を訪れた。)→不完全な文  ~をの部分に本来名詞が入らなければならないので、不完全になります。

 

もう一度 接続詞 that の話に戻りたいと思います。

 

接続詞 that の後ろは完全な文章になります。リーディングの時に that を見つけ「これは接続詞のthatかな?」と思ったら、その文章をスッポリ取り出し、それだけで意味が完全に通る文章かどうか?判断してみると良いでしょう。

 

 

接続詞 that の省略

目的語と補語の位置で使われる場合には省略することが可能です。以下の例文を見て下さい。

 

・I believe (that) ghosts do not exist.

 

私はお化けが存在しないと信じています。

 

 

・The problem is (that) this machine is out of order.

 

・問題はこの機械が故障していることです。

 

 

長文などを読んでいる時にthatが省略されていることも多々あります。文章の構造から、省略が判断できるようになりましょう。

 

動詞の目的語の位置でthat 節を使う場合、どの動詞にもthatを付けていくことが出来る訳ではありません。付けることが出来る動詞とそうでないものがあります。

 

× I want that she will win the election.

○ I hope that she will win the election.

 

want は that を付けることが出来ませんが、 hope は付けることが出来ます。

(※wantは 動詞 人 to do という形で使う事は可能です。)

 

以下に that 節をとる動詞をまとめたいと思います。

 

that 節をとる動詞

・以下のような動詞がthat 節を取ります。

 

・admit(~を認める)

・agree(~に同意する)

・announce(~を発表する)

・believe(~を信じる)

・conclude(~と結論付ける)

・claim(~と主張する)

・complain(~と不満を言う)

・decide(~を決める)

・deny(~を否定する)

・expect(~を期待する)

・explain(~を説明する)

・feel (~を感じる)

・forget(~を忘れる)

・guess(~と推測する)

・hope(~を希望する)

・imagine(~を想像する)

・indicate(~を示す)

・know(~を知っている)

・learn(~だと分かる)

・mention(~について言及する)

・promise(~と約束する)

・realize(~だと認識する)

・regret(~を後悔する)

・remember(~を思い出す)

・say(~を言う)

・suggest(~を示す)

・suppose(~を思う)

・understand(~を理解する)

 

 

冒頭の問題解説

接続詞 that 6

 

冒頭の問題の解説です。

 

1番の問題「私は彼女が一生懸命英語学習することを望みます。」ですが・・

 

・答えは 〝I hope that she will study hard.〟 になります。

 

接続詞 that を目的語の位置で使っている形になります。hope は that と組み合わせて使う事の出来る動詞です。

※副詞 hard を何処に配置するのか迷う方は・・

副詞の位置 を参照してみて下さい。

 

 

2番の問題「実は彼は昨年結婚したのです。」ですが・・

 

・答えは〝The truth is that he got married last year.〟 になります。

 

接続詞 that を補語の位置で使っている形になります。

 

余談ですが、marryは他動詞ですので、この文章でgot married の代わりにmarried などとすることはできません。

 

 

3番の問題「このデータが正しくないのは明らかです。」ですが・・

 

・答えは〝That this data is not correct is obvious.〟 になります。

 

接続詞 that を主語の位置で使っている形になります。ただし、この文章は主語の部分が長いので・・・

 

・It is obvious that this data is not correct.と形式主語の形を使うのが一般的です。

 

4番の問題「彼は多くの言語を理解出来るという点において興味深い才能がある。」ですが・・

 

・答えは〝He has a unique talent in that he can understand many languages.〟 になります。

 

接続詞 that を前置詞の目的語の位置で使っている形になります。

 

 

重要文法用語のまとめ

以下にもう一度このページで出てきた文法用語を記したいと思います。一つでもよく分からないところがあれば、必ず理解するように努めて下さい。

 

・接続詞 that

名詞

名詞節

・主語

・目的語

・補語

・前置詞の目的語

 

まとめ

接続詞 that 7

 

接続詞 that の理解は進んだでしょうか?

 

接続詞 that は名詞との関連する文法項目です。ですから、接続詞 that の説明を読んでいてイマイチ理解が出来ない場合は、名詞の使い方に関する理解が不足していると考えられます。怪しい方は、そちらを潰すことをオススメします。

 

接続詞 that1

不定詞の副詞的用法を7分で理解しよう!

不定詞副詞的用法

 

これまで、不定詞の名詞的用法不定詞の形容詞的用法についてお伝えしました。

 

名詞や形容詞がそれぞれどういう物であるか?をシッカリ理解する事によって、理解が一層深くなったと思います。

 

今回は「不定詞の副詞的用法」についてお伝えしたいと思います。

 

 

不定詞の副詞的用法が理解できると以下の問題が理解できるようになります!

不定詞 副詞的用法2

 

Q1:以下の日本語を英訳してみて下さい。

 

α:アメリカに行く為に彼女はお金を貯めている。

β:彼女はその知らせを聞いて驚いた。

 

 

Q2:以下の英文と同じ不定詞の用法を使っているものをA~Dから選択して下さい。

 

・I went to the postoffice to send a letter.

 

A: He likes to eat ramen.

B: He went to the park to see his friends.

C: I am happy to see you.

D: I don’t have enough time to cook curry.

E: His hobby is to listen to music.

 

 

 

 

不定詞の副詞的用法を攻略する為のポイント

不定詞 副詞的用法3

 

不定詞の副詞的用法を理解する為のポイントは以下になります。

 

副詞とは何かを理解する。

不定詞の副詞的用法の場合の日本語訳を理解する。

不定詞の副詞的用法の位置を理解する。

 

 

副詞ってナニ?

不定詞 副詞的用法7

 

不定詞の副詞的用法を理解する為には、まず副詞が何かを理解する必要があります。

 

副詞は簡単に言うと、名詞以外の言葉を説明できる言葉です。以下に例を示したいと思います。

 

 

1.早く 起きる

2.とても 速い 列車

3.かなり  ゆっくり  走る 

 

1番の場合、〝早く〟という言葉が、動詞〝起きる〟を説明しています。〝早く〟は動詞を説明する副詞です。

 

2番の場合、〝とても〟という言葉が、形容詞〝速い〟を修飾(=説明)しています。〝とても〟は形容詞を説明する副詞として使われています。ちなみに〝速い〟は、名詞〝列車〟を説明しています。

 

3番の場合、〝かなり〟という言葉が、副詞〝ゆっくり〟を説明しています、〝かなり〟は副詞を説明する副詞となっています。ちなみに、副詞〝ゆっくり〟は動詞〝走る〟を説明しています。

 

このように副詞は名詞以外の言葉を説明できる言葉です。

 

※副詞の働きや文中での位置について更に詳細を知りたい方は・・

副詞 を参照してみて下さい。

 

不定詞の副詞的用法の日本語訳は?

 

不定詞の副詞的用法に関して、英文法書などを読んでみると・・

 

~するために」

「~して」

 

・「~するために」=目的用法

・「~して」は感情用法 

 

などと記されてます。これはその通りで、これを覚えても勿論役に立つのですが、丸暗記しなくても、上記で記した副詞の原理が解ると、和訳は勝手に判るようになります。

 

以下に目的用法、感情用法の場合の日本語訳について説明したいと思います。

 

不定詞の副詞的用法-目的

不定詞 副詞的用法4

 

副詞的用法の目的用法というのは、例えば以下のような日本語訳の場合になります。

 

「私はパーティーに出席するために、ホテルに行った。」

 

英語に直すと、以下のような形になります。

 

・I went to the hotel to attend the party.

 

下線部が副詞的用法で使われている不定詞になります。

 

先程、副詞の働きの説明の部分で、副詞は動詞を説明できる(〝早く 起きる〟の文です。 ) と記しましたが、ここでは、パーティーに参加する為に という部分が、動詞〝行った〟を説明しています。副詞の働きに合致しています。

 

和訳を無理に覚える必要はない と記しましたが、動詞〝行った〟を説明する ということになると、自動的に〝~するために〟という日本語になってしまいます。

 

目的用法の位置

 

不定詞の副詞的用法の目的の意味(=~するために)で不定詞を使う時は、2つの位置に配置する事が可能です。

 

例えば、先程の私はパーティーに出席するために、ホテルに行った。』という文の場合・・

この場合、以下のように英文を書くことができます。

 

1. To attend the party, I went to the hotel. 

2. I went to the hotel to attend the party.

 

1のように文頭に置いたり、2のように後ろに置く 事が出来ます。 文頭に置く場合は、通常カンマを付けます。

 

~するために の意味を持つ表現

 

~するために という目的の意味を明確にしたい時に以下の2つの表現を使うと、目的であるという事が明確になります。

 

in order to

so as to

 

どちらも 〝~するために〟 という意味で使います。

 

以下のように使う事が出来ます。

 

In order to pass the exam, you have to study hard.

・I got up early so as to finish my homework. 

 

in order to や so as to を使うことによって、以下のような曖昧さがなくなります。

 

・I bought a book to study English. という英文がある時に・・・

 

to study English の部分を不定詞の副詞的用法と考え・・・動詞〝bought〟を説明していると考えると・・・ 

 

『私は英語を勉強する為に本を買った』という訳になります。

 

一方・・・

 

to study English の部分を不定詞の形容詞的用法と考え・・・ 前の名詞 〝a book〟を説明していると考えると・・・ 

『私は英語を勉強する為の本を買った。』となります。 

 

ここで目的の意味を表す ・in order to や ・so as to を使うと・・・

 

・ I bought a book in order to(=so as to) study English. となり・・・・

『私は英語を勉強する為に本を買った』となり、解釈に迷いが生じません。

 

 

※〝~するために〟という意味は接続詞を使った構文で表現することも可能です。

so that ~するために

 

 

不定詞の副詞的用法-感情

不定詞 副詞的用法5

 

副詞的用法の、感情用法の場合、以下のような日本語になります。

 

「私はあなたに会えて嬉しいです。」

 

英語に直すと、以下のような英文になります。

 

・I am glad to see you.

 

先程、副詞の働きの説明の部分で、副詞は形容詞を修飾(=説明)できる(〝 とても 速い 列車〟の文です。 ) と記しましたが、ここでは、〝あなたに会えて〟=〝to see you〟 という部分が、形容詞〝嬉しい〟を説明しています。副詞の働きの一つである=〝副詞は形容詞を説明できる〟に当てはまっています。

 

感情表現の位置と感情表現の形容詞

 

例えば、上の文のように、不定詞の感情表現を置く位置は、〝感情を表す言葉の後ろ〟になります。英会話や英作文で、この用法を応用する為には、以下のような、感情を表す言葉を沢山知っておくことが重要になります。

 

・happy

・glad

・pleased

・sad

・angry

・excited

・bored

・interested

 

冒頭の問題解説

不定詞 副詞的用法9

 

Q1

 

問題α:「アメリカに行く為に彼女はお金を貯めている。」正解は・・・

 

・She is saving up money to go to America.

To go to America, she is saving some money.

 

になります。下線部分を不定詞の副詞的用法〝目的〟で使い動詞を説明しています。副詞=動詞を説明できる というルールに当てはまっています。

 

β:「彼女はその知らせを聞いて驚いた。」正解は・・

 

・She was surprised to hear the news.

 

になります。下線部分が不定詞副詞的用法〝感情〟になっています。形容詞扱いのsurprisedを説明しています。副詞=形容詞を説明できる というルールに当てはまっています。

 

Q2の問題ですが、正解はBになります。

 

まず、I went to the post office to send a letter. ですが、これは不定詞の部分が〝~するために〟という意味で副詞的用法の目的用法になっています。

 

A:の He likes to eat ramen.は不定詞部分が〝~すること〟という意味で不定詞の名詞的用法になっています。不定詞部分が他動詞likeの目的語として使っています。

(※他動詞が良く分からない方は 自動詞 他動詞 見分け方 もう悩まないで! を参照してみて下さい。)

 

B:の He went to the park to see his friends.は不定詞部分が〝~するために〟という意味で副詞的用法の目的用法になっています。よって正解はBになります。

 

C:の I am happy to see you.は不定詞部分が〝~して〟という意味で副詞的用法です。形容詞happyを説明する感情用法になっています。

 

D:の I don’t have enough time to cook curry.は不定詞部分が〝~するための〟という意味で、名詞のtimeを説明する不定詞の形容詞的用法になっています。

 

E: His hobby is to listen to music.は不定詞部分が〝~すること〟という意味で名詞的用法になっており、補語として使われています。

 

 

 

まとめ

不定詞 副詞的用法6

 

不定詞の副詞的用法を理解するには、まず副詞の働きをシッカリ理解する事が重要になります。それが理解できると、和訳の方法が自動的にわかります。

 

また、どの位置に不定詞を配置するのか?と言う事が重要になります。

 

ポイントを抑えたら、英文を読みながら、不定詞に注目し分析してみたり、実際の英会話や英作文で使用してみると、応用自在の知識に変化させることが出来ると思います。

 

不定詞 副詞的用法1

不定詞の名詞的用法ってコウなんです!

不定詞の名詞的用法

 

不定詞の名詞的用法 という文法用語を見ると、なんとなく難しく感じるかもしれませんが、そんなに難しいものではありません。

 

動名詞についての理解が出来ている方なら、その時点で70パーセント程度不定詞の名詞的用法について理解が出来ていると考えて良いと思います。気楽に考えましょう!

 

今回は『不定詞の名詞的用法』についてお伝えしたいと思います。

 

不定詞の名詞的用法が解ると以下の問題が解けます!

不定詞の名詞的用法2

 

以下の英文の(   )内を正しい形に変えて下さい。

・I am good at (dance).

 

以下の(   )内の正しい方を選択してください。

・ I decided (going / to go)to Hawaii.

 

以下の日本語を英訳して下さい。

・私はそのパーティーに参加しないことに決めた。

 

不定詞ってナニ?

不定詞の名詞的用法3

 

まず、不定詞って何だろう?と思う方がいると思いますので、簡単に説明させて下さい。

 

不定詞= to +動詞の原形 という形になって、様々な意味を表すことが出来る物のことです。

 

使い方によって不定詞を以下のように分類しています。

 

・不定詞 名詞的用法

不定詞 形容詞的用法

不定詞 副詞的用法 

 

今回は上記の中の名詞的用法について扱います。

 

 

不定詞の名詞的用法を理解する為のポイント

不定詞の名詞的用法4

 

不定詞の名詞的用法を理解するための〝ポイント〟は以下になります。

 

 

不定詞の名詞的用法はどのような意味になるか?

不定詞の名詞的用法を、文中のどの位置で配置出来るか?

不定詞の名詞的用法を目的語で使う場合の注意点

 

 

不定詞の名詞的用法の理解に必要な名詞の置ける位置

 

動名詞のところでもお伝えしたのですが、まず、〝名詞を文のどの位置で使う事が出来るか?〟ということを理解することが非常に重要になります。以下になります。

 

不定詞 名詞的用法

 

 

文章の中で名詞を置くことが出来る位置は、上記の4つになりますが、不定詞の名詞的用法を理解する上で気をつけなければならない事があります

 

以下に記して行きたいと思います。

 

 

不定詞の名詞的用法は文のどの位置で使えるか?

不定詞の名詞的用法1

 

 

上記で記したように、文章の中で名詞を置ける位置は・・・

 

主語

補語

目的語

前置詞の目的語 

 

これだけですと、具体的なイメージが湧かないと思うので、具体的な英文を見てみましょう。

 

Taro is a boy.

・The student is Taro.

・I know Taro.

・I spoke to Taro.

 

名詞 Taro が配置されているのは、主語、補語、目的語、前置詞の目的語という4つになっています。

 

ところが、不定詞の名詞的用法の場合は以下の3つの位置でしか使うことが出来ません。

 

主語

補語

目的語 

 

To collect rare books is his hobby.(珍しい本を集めることが彼の趣味です。)

・His hobby is to collect rare books.  (彼の趣味は珍しい本を集めることです。)

・He wants to collect rare books.  (彼は珍しい本を集めたい。)

 

〝to collect rare books〟が文章の 主語 補語 目的語で使われています。

 

ところが・・・  He is interested in to collect rare books.という形にすることはできません

 

前置詞の目的語の位置で使うことが出来ない というところがポイントになります。

 

上記の文を文法的に正しい形にするには・・・ He is interested in collecting rare books.になります。動名詞は前置詞の目的語として使う事が出来るからです。

 

 

さて、冒頭の問題 I am good at (dance).は・・・

 

正解が I am good at (dancing).になります。(       )内の部分は 動名詞 と言う事になります。

 

この問題は、前置詞の部分に 〝踊る事〟 という 名詞的な意味を置きたいけれど、前置詞があるために、 〝~すること〟 という意味で使える不定詞の名詞的用法は置けません と言う事を問うている問題になります。

 

 

不定詞しか目的語に取れない動詞

 

文章の中の目的語部分に不定詞の名詞的用法を置くことが出来るのですが、ここでも一つ注意点があります。

 

 

それは、動詞によって「動名詞しか目的語に取れないもの」「不定詞しか目的語に取れないもの」「動名詞 不定詞両方を目的語に取れるもの」 の3つがあるという事です。

 

 

動名詞とは 何か知っていますか? の 〝megafeps 動詞一覧〟は 動名詞しか目的語に取れないものです。両方を目的語に取れる動詞について知りたい方は「動名詞 不定詞 両方を目的語に取る動詞使い分けがOK!」を参照してみて下さい。さて、以下で不定詞しか目的語に取れない動詞をお伝えしたいと思います。

 

 

不定詞しか目的語に取れない動詞は以下のような動詞になります。

 

・want

・wish

・desire

・decide

・refuse

・hesitate

・expect

・plan

・promise

 

など。

 

 

さて、冒頭の I decided (going / to go)to Hawaii. という問題ですが・・・

 

正解は I decided (going / to go)to Hawaii.で不定詞の方になります。これは、decideが不定詞しか目的語に取れない動詞 というところがポイントになっています。

 

 

不定詞の否定

不定詞の名詞的用法7

 

以前 動詞 人 to do の形を取る動詞について。 でもお伝えしたように、不定詞の部分を打ち消す時には、不定詞の前に not を付けることになります。 

 

例えば「彼女はハワイに行かない事にした」という日本語を英訳する場合・・・ 

 

・I decided not to go to Hawaii. という形になります。

 

この文では打消しをしている部分は、to go to Hawaii の部分になります。

 

一方、「私はハワイに行くことを決めなかった」 という意味の場合は・・・

 

・I did not decide to go to Hawaii. という形になります。

 

この文では打消しをしている部分は、decide の部分になります。

 

英文法の参考書などを読んでいて、不定詞部分を打ち消すときは、不定詞の前にnotを付ける などと書かれているのは、二つの日本語を比較して判るように、否定する部分が変わってくるためです。

 

さて、冒頭の『私はそのパーティーに参加しないことに決めた。』を英訳する問題ですが、これは不定詞部分を打ち消す という部分がポイントになっています。

 

正解は I decided not to join the party. になります。

 

 

まとめ

不定詞の名詞的用法5

 

不定詞の名詞的用法を理解する為には〝名詞の位置=文章の中のどの位置で使えるか?〟という部分が重要になります。

 

その部分が理解できると、動名詞についての理解も進みます。理解するべきところは理解し、覚えるべきところは覚えることで、全体像が明確になると思います。

 

 

不定詞の名詞的用法8