第3文型SVOを基礎から確実に理解しよう!

第3文型SVOを基礎から確実に理解しよう!

 

以前、第4文型SVOOのページなどで〝文型は動詞の使い方〟という話をお伝えしました。5つある文型を決めるのは、文型ということです。様々な文型を理解し応用するためには、それぞれの文型で使われる動詞の使い方をマスターすることが重要です。

 

今回は「第3文型SVO」についてお伝えしたいと思います。

 

第3文型SVOが解ると以下の問題が出来るようになります。

第3文型SVO 2

 

以下の文章の中から第3文型の文章を選んで下さい。

 

1.She became a teacher.

2.I enjoy traveling around Europe.

3.I told him the news.

4.He knows how old she is.

5.They got tired.

6.He doesn’t know what to do.

7.I grow some vegetables.

8.I don’t know if she will come or not.

9.The signal turned red.

10.I teach English to my students.

 

 

第3文型SVOのポイント

 

第3文型SVOを理解するポイントは以下になります。

 

他動詞であることを理解する。

目的語の部分にどのような文法事項を配置出来るか?理解する。

第3文型とその他の文型の関係を理解する。

 

 

第3文型とは?

第3文型SVO 3

 

 

第3文型SVOとは以下のようなパターンの文章です。

 

1.Iknow Taro.(私は太郎を知っている。)

2.I meet Taro.(私は太郎に会う。)

 

・主語(S)+動詞(V)+目的語(O) というパターンの文の事を第3文型と呼びます。

 

この文型を理解する時に重要になるのが、目的語についての理解です。英語では名詞を配置出来る位置は決まっていますが、目的語はその一つです。目的語には必ず名詞が来ます。目的語の理解が難しければ、以下のように考えると解り易いです。

 

日本語で考えた時は以下の様な形になります。

 

・私は新聞を読む

・私はケンに電話をかける。

 

「~を」や「~に」が付いてくる動詞です。(〝~を〟や〝~に〟でない場合もありますが、多くはこのような形になっています。) 全ての動詞に「~を」や「~に」が付くわけではないですが、英語の動詞の中ではこの形が一番多いです。このようなタイプの動詞を他動詞と呼びます。詳細を知りたい方は・・

 

自動詞 他動詞 見分け方 もう悩まないで! を参照してみて下さい。

 

さて、上記の日本語を英語にすると、以下のような形になります。

 

・I read newspaper.

・I call Ken. 

 

日本語の「~を」と「~に」の部分に「newspaper」「Ken」(=共に名詞)が配置されています。

 

第3文型SVOはこのように・・・

 

主語+動詞+目的語 という形のことです。

 

第3文型と不定詞など(目的語に配置出来る文法要素)

第3文型SVO 4

 

第3文型SVOは上述したように「主語+動詞+目的語」という形で、目的語の部分には名詞が来る のですが、名詞の部分には名詞だけではなくて、名詞節や名詞句ように名詞の働きをする言葉を配置することも可能です。様々なSVOパターンについて以下に例示します。

 

1.I eat chocolate.(私はチョコレートを食べる。) 

・目的語の位置に名詞を置いた形です。

 

2.I want to eat chocolate.(私はチョコレートを食べたい。)

・目的語の位置に不定詞の名詞的用法を置いた形です。

 

3.I enjoy dancing.(私は踊ることを楽しむ。)

・目的語の位置に動名詞を置いた形です。

 

4.I know that he is a student.(私は彼が学生であることを知っている。)

 

・目的語の位置に接続詞 thatを置いた形です。

 

5.I don’t know if he will come or not.(私は彼が来るかどうか知らない。)

 

・目的語の位置にif 節を置いた形です。

 

6.He knows whether she bought it. (彼は彼女がそれを買ったかどうか知っている。)

・目的語の位置にwhether 節を置いた形です。

 

7.I don’t know what to say.(私は何を言うべきか分らない。)

・目的語の位置に疑問詞 + to doを置いた形です。

 

8.I know where she bought it(私は彼女がどこでそれを買ったのか知っている。)

・目的語の位置に間接疑問文を置いた形です。

 

 

第3文型 第4文型 違い

第3文型SVO 5

 

動詞 人 物 という配列で単語を並べる第4文型SVO1O2の動詞を第3文型SVOに書き換えさせる問題などがあります。例えば、以下のような形です。

 

1.I gave him the pen.第4文型(svo1o2)

2.I gave the pen to him.第3文型(svo2前置詞o1)

〝私は彼にそのペンをあげた〟 

 

上記のような例で「和訳をした時の意味はどちらも同じであるけれど、第4文型で書いた時と、第3文型で書いた時の、ニュアンスの違いは何なの?」と疑問を持つ方も多いと思います。

 

そこで、辞書の説明をチェックしてみました。まとめてみると以下のようになります。

 

第4文型で書いた場合〝誰に「何を」与えたか〟、第3文型で書いた場合は〝何を「誰に」与えたか〟に焦点を置いた言い方 である。(※参照 TAISHUKAN’S GENIUS  second edition) 

 

※第4文型を前置詞を使って第3文型に書き換える形について興味がある方は〝第4文型SVOO動詞の注意点〟を参照してみて下さい。

 

 

 

第2文型SVCと第3文型SVOの見分け方

 

英文法書を読むと〝SとCはイコールの関係にある〝 〝SとOはイコール関係にない〟などと書かれています。これでは〝ごちゃごちゃして分らない!〟という方は以下のように考えると良いです。

第2文型SVCと第3文型SVOの見分け方は・・・ 

 

〇=×の関係が成り立てば⇒第2文型SVC

×であれば⇒第3文型SVO 

〇の部分には主語、=の部分には動詞、×の部分は動詞の後ろに来る単語 と考えて下さい。

 

さて〝そもそも、これをどうして理解する必要があるのか?〟と疑問に思う方もいると思います。これを理解するには以下のような2つの英文を比較しながら考えてみると良いでしょう。

 

1.A photographer turned a teacher.(写真家は先生になった。)

2.She turned a corner.(彼女は角を曲がった。) 1番、2番ともに動詞 turn を使っていますが、訳し方が異なっています。

 

1番は turnが自動詞〝~になる〟という意味で使われており〝A photographer = a teacher〟という関係が成立しているので 第2文型SVCとなります。

 

2番は turnが他動詞〝~を曲がる〟という意味で使われており〝She ≠ a corner 〟という関係が成立しているので 第3文型SVOとなります。

 

動詞によって訳し方が違ってきます。turnのように1つの動詞が複数の文型で使える場合があるので、このような問題が起きてきます。

 

上記のような英文を見ていると〝前後関係や文脈で分るのではないか?〟というようにも思えますが、SやCやOの部分に自分の見たことがないような固有名詞が入ってくる場合もあります。ですから、S=CとかS≠Oとかを知っておいた方が英文理解の判断材料が増えて良いでしょう。

 

以下で第2文型SVCと第3文型SVOどちらでも使える動詞と例を記したいと思います。

 

第2文型SVCと第3文型SVOの両方で使える動詞

 

以下が第2文型SVCと第3文型SVOどちらでも使える動詞と例文です。

 

・become 

・~になる 第2文型

・~に似合う 第3文型

 

・He became a teacher.(彼は先生になった。)

・This new suit becomes you.(この新しいスーツはあなたに似合う。)

 

・taste

・~な味がする 第2文型

・~の味見をする 第3文型

 

・This chocolate tasted bitter.(このチョコレートは苦い味がした。)

・I tasted the chocolate.(私はそのチョコレートを味見した。)

 

・get

 

・~になる。第2文型

・~を手に入れる。第3文型

 

・She got nervous.(彼女はいらいらした。)

・She got a new bicycle.(彼女は新しい自転車を手に入れた。)

 

・grow

 

・~になる。第2文型

・~を育てる。第3文型

 

・It grew dark.(暗くなった。)

・I grow potatoes.(私はじゃがいもを育てている。)

 

冒頭の問題解説

第3文型SVO 6

 

・冒頭の問題解説です。

 

・1番の問題「She became a teacher.」(彼女は先生になりました。)

・文型は〝第2文型SVC〟です。

 

・2番の問題「I enjoy traveling around Europe.」(私はヨーロッパを旅して廻ることを楽しむ。)

・文型は〝第3文型SVO〟です。

・動名詞を目的語にしています。

・enjoyはmegafepsの一つ、動名詞のみを目的語にとる動詞です。

 

・3番の問題「I told him the news.」(私は彼にそのニュースを伝えた。)

・文型は〝第4文型SVOO〟です。

 

・4番の問題「He knows how old she is.」(彼は彼女が何歳か知っている。)

・文型は〝第3文型SVO〟です。

間接疑問文が目的語になっています。

 

・5番の問題「They got tired.」(彼らは疲れました。)

・文型は〝第2文型SVC〟です。

・getはこの場合「~になる」の意味で使われています。

 

・6番の問題「He doesn’t know what to do.」(彼は何をするべきか分かりません。)

・文型は〝第3文型SVO〟です。

・目的語の部分で疑問詞+to 不定詞 が使われています。

 

・7番の問題「I grow some vegetables.」(私はいくらかの野菜を育てています。)

・文型は〝第3文型SVO〟です。

・growはこの時「~を育てる」の意味で使われています。

 

・8番の問題「I don’t know if she will come or not.」(私は彼女が来るかどうかわからない。)

・文型は〝第3文型SVO〟です。

・目的語の位置でif節を使っています。

 

・9番の問題「The signal turned red.」(信号は赤になった。)

・文型は〝第2文型SVC〟です。

 

・10番の問題「I teach English to my students.」(私は私の生徒さん達に英語を教えます。)

・文型は〝第3文型SVO〟です。

・teachは第4文型で使えますが、この場合前置詞を使って書き換えています。

・第4文型から第3文型に書き換える時はteachは前置詞toを使って書き換える動詞です。

 

 

 

重要文法用語まとめ

 

・自動詞

・他動詞

名詞

第2文型SVC

第4文型SVOO

第5文型SVOC

・目的語

・補語

不定詞の名詞的用法

動名詞

名詞節

名詞節 that

if 節

whether 節

疑問詞 + to do

間接疑問文

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか?

 

第3文型は目的語を取る動詞で、目的語の部分には名詞を含む名詞的な役割をする文法事項を配置することが出来るところがポイントになります。

 

 

第3文型SVO 1
2018年1月18日 | カテゴリー : 動詞, 文型 | 投稿者 : HOSHINO

aloneの使い方を理解する為に必要不可欠なポイント!

aloneの使い方理解する為に必要不可欠なポイント!

 

英文を読んでいると様々なaloneに出会います。生徒さん達を見ていると、普段なんとなく使えているものの、案外明確に解っていないケースが多いように感じます。

 

aloneをうまく使いこなせない原因は、aloneの品詞理解が曖昧である場合が多いです。「形容詞副詞としての使い方がある」という事を理解していないと、正しい位置や正しい意味で使えません。

 

今回は「aloneの使い方」についてまとめてみました。

 

aloneの使い方が解ると以下の英訳が出来るようになります!

 

1.彼だけがその答えを知っています。

2.私は自身が砂漠に一人でいることが分かりました。

3.一人で海外に行く理由はありません。

4.私を一人にしないで下さい。

 

aloneの使い方に関するポイント

 

aloneの使い方に関するポイントは以下です。

 

どのような品詞で使われているのか?形容詞or副詞?

どのような意味があるのか?

 

alone 副詞 〝一人で〟

 

これは一番よく使う形で殆どの人が知っている形だと思います。副詞で使い〝一人で〟という意味です。

 

・He often eats lunch alone.

(彼はしばしば一人で昼食を食べます。)

  

・Ken lives alone.

(彼は一人で住んでいます。)

 

どちらも「副詞」で〝一人で〟という意味で使われています。

 

それぞれ動詞 eatとlives を説明している形です。ですからこの位置で使う形になります。位置で迷う方は副詞の基本知識の理解が必要なので以下を参照してみて下さい。

 

副詞が動詞を説明する場合の位置

 

・oftenは頻度を表す副詞で使われています。

頻度を表す副詞の位置

 

alone 形容詞 〝一人の〟

alone2

 

aloneを形容詞〝一人の〟で使う時は文型知識との関係が強くなります。形容詞は文型との関連性が強い品詞です。

 

・Leave me alone.

(私を一人にしておいてください。)

 

→leave O C  〝OをCのままにする〟 第5文型で使っています。C=補語の位置で形容詞aloneを使っています。

 

・He found himself alone in the forest.

(彼は自身が森林の中で一人であるとわかった。)

 

find O C 〝OがCだとわかる〟第5文型で使っています。C=補語の位置で形容詞aloneを使っています。

 

alone 形容詞 ただ・・・だけ

 

この使い方は以外に混乱する方が多いのではないでしょうか?

 

例えば・・・

 

1.She alone went there. 

(彼女だけがそこに行った。)

 

2.She went there alone.

(彼女は一人でそこに行った。)

 

上記のような二つのaloneが出てきた時に混乱しないでしょうか?それぞれの意味が理解出来ればそんなに混乱しなくても大丈夫です。

 

1番は〝She〟を強調する〝~だけ〟という意味で形容詞で使っています。(※副詞と解釈する考え方もあるようです。)

 

2番は〝went〟を強調する〝一人で〟という意味で副詞で使っています。 

 

「~だけ」という意味で使う場合「onlyとはどう違うのだろうか?」という疑問が湧くと思います。これは以下で示します。

 

onlyとaloneの違いは?

 

〝ただ・・・だけ〟という意味ではonlyがあるので、なんとなくごちゃごちゃになるように思います。2つの使い方を理解することは重要です。

 

onlyは強調する言葉の前に置き~だけ」の意味で使う。

aloneは強調する言葉の後ろに置き「~だけ」の意味で使う。

 

・Only she went there.

・She alone went there.

(彼女だけがそこへ行った。)

 

冒頭の問題解説

alone3

 

1番の問題「彼だけがその答えを知っています。」ですが・・

 

答えは〝He alone knows the answer〟になります。

aloneを形容詞で使い〝He〟を強調しています。この文はonlyで書き換えることも出来ます。その場合は・・

・Only he knows the answer.になります。

 

2番の問題「私は自身が砂漠に一人でいることが分かりました。」ですが・・

 

答えは〝I found myself alone in the desert〟になります。

第5文型でfindを使っています。

 

3番の問題「一人で海外に行く理由はありません。」ですが・・

 

答えは〝There is no reason to go overseas alone.〟になります。

aloneを〝一人で〟という意味の副詞で使っています。

不定詞部分はreasonを説明する〝不定詞の形容詞的用法〟になっています。

 

4番の問題「私を一人にしないで下さい。」ですが・・

 

答えは〝Don’t leave me alone.〟になります。

第5文型でleaveを使っています。

 

 

重要文法用語まとめ

 

形容詞

副詞

第5文型

 

まとめ

 

aloneの使い方の理解は明確になったでしょうか?

 

aloneが形容詞で使われているのか?副詞で使われているのか?

どのような意味で使われているのか? 

 

という点が重要になります。

 

alone1

副詞節を導く従属接続詞4つのポイント

 副詞節を導く従属接続詞4つのポイント

 

「副詞節を導く従属接続詞って知っていますか?」と生徒さん達にお尋ねすると「なんですか、それ?」と言われますが、「Becauseを使って何か文章を言ってくれませんか?」と言うと、大概の方が文を作れてしまいます。

 

そして「今のが、副詞節を導く従属接続詞ですよ。」とお伝えすると「え!」と言います。

 

文法用語で言われると、難しく聞こえるかもしれませんが、実はなんとなく使っているのです。今回は、このなんとなくの部分を、より深く理解できるようにお手伝いさせて頂きます。

 

 

副詞節を導く従属接続詞が解ると以下の問題が解けるようになります。

副詞節を導く従属接続詞2

 

Q1.以下の(   )内に入る言葉を選んで下さい。

 

a. I drink Red Bull (     ) I feel tired.

b.(        )I left home, it began to rain.

 

Q2.以下の日本語を英作して下さい。

「彼は帰宅するとスグに、外出するでしょう。」

 

Q3.正しい語句を選び空欄を埋めて下さい。

(    )it was raining heavily, he continued walking.

(a.Despite b.In spite of c.Although)

 

ポイント

副詞節を導く従属接続詞3

 

副詞節を導く従属接続詞のポイントは以下になります。

 

副詞節という言葉を理解する。(理解した方が後々便利です。)

どのように使う言葉であるか?を頭に入れる。

副詞節を導く従属接続詞にはどのようなものがあるのか?を知っておく。

それぞれの接続詞の意味を知っておく。

 

 

副詞節とは?

副詞節を導く従属接続詞5

 

副詞節と聞くと難しく感じるかもしれませんが、その言葉の通り、副詞の働きをする節 ということです。

 

副詞の働きに関しては「不定詞の副詞的用法」のページの中の〝副詞ってナニ?〟を参照して頂けると分かるのですが、副詞は名詞以外を説明できる言葉です。

 

節というのは文章=主語と動詞を持った構造 の事を指します。

 

副詞節というのは、副詞の働きをする文章 の事を言います。

 

 

主節とは?従属節とは?

副詞節を導く従属接続詞10

 

副詞節を導く従属接続詞となっているので、従属節という言葉が気になる方もおられると思います。

 

まず、以下の日本語を見て下さい。

 

「お腹がすいている時、私はよくチョコレートを食べる」

 

 

の日本語の中でメインとなる部分は「私はよくチョコレートを食べる」という部分です。節=文なので、メインとなる文=主節になります。

 

それに対して、サブとなる部分は「お腹がすいている時」という部分になります。サブになる文=従属節になります。

 

副詞節を導く従属接続詞の使い方

 

「僕は昨日疲れていたので、早く寝たよ」と言う場合

 

Because I was tired yesterday, I went to bed early.

 

ないしは・・・

 

I went to bed early because I was tired yesterday. とします。

 

公式のような形で記すと以下のようになります。

 

接続詞 主語1+動詞1 , 主語2+動詞2.

                          or

主語2+動詞2  接続詞 主語1+動詞1.

 

という形になります。

 

 

副詞節を導く従属接続詞の種類

副詞節を導く従属接続詞11

 

副詞節を導く従属接続詞には以下のようなものがあります。

 

・when(~な時)

・while(~の間)

・until (~までずっと)

・because(~なので)

・since(~なので、~以来)

・although(~なのだが)

・though(~なのだが)

・as(~な時、~なので)

・once(一度~すると)

・as soon as(~するや否や)

・by the time(~する頃までには)

・before(~する前)

・after(~した後)

・if(もし~)

 

時・条件の副詞節についての注意点

副詞節を導く従属接続詞6

 

 

TOEIC、英検やTOEFLのような資格試験の文法問題集をやっていると「時・条件の副詞節だから未来形は使えず現在形(現在完了も可)で表す」というような解説が出てきます。

 

私が高校のテストで26点とかをとっていた時は、ちんぷんかんぷん だったのですが、シンプルにまとめると、以下のような事になります。

 

「whenなどの時間を表す副詞節の中では未来の事でも未来形は使えないので、現在形を使ってください」

 

これでも文字だけだと分かりにくいので、以下に具体的な形を記したいと思います。

 

I will feel excited when I study abroad next year.

来年留学する時、私はワクワクするでしょう。

 

のように、when以下の内容は未来の事を言っているのに、現在形で書いています。

 

未来の事でもwillやbe going to+動詞の原形のような未来形は使えず、現在形(現在完了も可)で表す と言う事です。

 

 

たまに生徒さんが間違うのは以下の2点です。

 

主節の部分までも、未来の事であるのに現在形で表す。

過去形でも、現在形で表すということです。

 

これは間違いです。

 

このルールが適用されるのは、あくまでも副詞節内の話です。そして、副詞節内が過去であれば、このルールは気にする必要がありません。

 

ちなみに、時・条件を表す副詞節は以下のようなものになります。

 

・when(~な時)

・while(~の間)

・until(~までずっと)

as soon as(~するや否や)

by the time(~する頃までには)

・after(~した後)

・before(~する前)

・if (もし~ならば)

 

 

冒頭の問題の解説

副詞節を導く従属接続詞7

さて、冒頭の問題の解説です。

 

Q1.(   )内補充問題です。

 

これは正しい接続詞を選ぶ問題です。それぞれの接続詞の意味を理解する事が重要です。

 

a.は・・・  I drink Red Bull (when ) I feel tired.になります。「疲れている時、私はレッドブルを飲む」です。

 

b.は・・・( After)I left home, it began to rain.「家を出た後、雨が降り始めた」です。

 

Q2の英訳問題「彼は帰宅するとスグに、外出するでしょう。」ですが、答えは・・・

 

As soon as he comes home, he will go out.になります。主節のHe から始めて、as soon as の従属節を後ろに配置する事も勿論可能です。

 

この英作文が出来るためには、as soon as の意味を理解している事と、時・条件の副詞節のルールを理解している事が重要になります。

 

as soon as の中では、未来の事であっても、未来形は使えず、現在形で表すルールなので、それを使います。He で始まる主節に関しては、このルールの影響を受けないので、未来形を使えば大丈夫です。

 

Q3の空所補充問題ですが・・・ 答えは CのAlthoughが入ります。

(    )it was raining heavily, he continued walking.

(a.Despite b.In spite of c.Although) 

 

日本語訳は〝ひどく雨が降っていたにも関わらず、彼は歩き続けました。〟です。 

 

選択肢 aもbもどちらも前置詞的に使う表現の為使うことが出来ません。aとbの選択肢をどのように使うのか?詳細を知りたい方は・・・・

※〝接続詞 前置詞 違い・見分け方が誰でもワカル!〟を参照してみて下さい。

 

 

重要文法用語のおさらい

このページの中で出てきた重要キーワードは以下です。理解が不十分なところは、上記説明でもう一度確認してみて下さい。

 

副詞

・節

・副詞節

・主節

・従属節

・時・条件を表す副詞節

 

まとめ

副詞節を導く従属接続詞9

 

副詞節を導く従属節の理解は進んだでしょうか?文法用語を覚えていなかった方は、この際しっかり覚えてしまいましょう!

 

内容が理解出来た方は、可能な限り、実際の英会話や英作文でスラスラ使えるように練習してみましょう。実際に使えるようになる事で、知識がより定着してくると思います。

 

 

 

副詞節を導く従属接続詞

不定詞の形容詞的用法が分かったよ!

不定詞の形容詞的用法

 

前回は、様々な意味を持つ不定詞の名詞的用法についての話でした。

 

今回は不定詞を形容詞的に使った場合の話です。いくつかのポイントを理解し記憶すると、そんなに難しいものではありません。

 

特に、中学校や高校で英文法をなんとなく理解していた方は、知識をより深く捉えることが出来て、英作文や英会話で活用できる知識に変化すると思います。

 

不定詞の形容詞的用法が解ると以下の問題が理解出来ます。

不定詞 形容詞的用法1

 

以下の単語を並べ替えて意味の通る英文にしてください。

 

1.{something  nibble   you   do  to   ?   want  }

2.{ many  have  about  things  I  talk  to  .}

 

※答えは以下の説明で出てきます!

 

不定詞の形容詞的用法を理解する為のポイント

 

定詞の形容詞的用法を理解する為のポイントは以下になります。

 

 

形容詞とは何かをまずシッカリ理解する。

不定詞の形容詞的用法の意味

不定詞を形容詞的に使う場合の配置する位置

 

 

形容詞の理解は大丈夫?

不定詞 形容詞的用法3

 

不定詞の形容詞的用法を理解する為には、まず形容詞の理解が重要になります。

 

現在分詞の形容詞パターンのページでも記しましたが・・・ 

 

形容詞には使い方が2つあります。

 

・名詞を説明する

・補語として使う

 

今回は『名詞を説明する』方がテーマになっています。

 

例えば『ビル』という名詞がある時に、これを説明することが出来る日本語の単語を考えてみると・・・以下のようなものが考えられます。

 

高い ビル

新しい ビル

近代的な ビル 

 

『高い』『新しい』『近代的な』これら全ての単語は名詞「ビル」を説明しています。これらは全て名詞を説明する言葉で形容詞になります。

 

そして、英語には様々な〝形容詞〟という言葉が付く文法用語が現れるのですが(以下これらを形容詞グループと称します。)、これをラクラク理解する上で重要になるのが、それらを文章の何処に配置するのか?という点です。

 

結論から先に述べますと・・・

 

説明が短い場合は、形容詞グループを名詞の前に置く

説明が長い場合は、形容詞グループを名詞の後ろに配置する。

 

ということになります。

 

今回の不定詞の形容詞的用法は、説明が長い場合 に相当するので、後ろに配列することになります。

 

ちなみに、以下のような文法事項も説明が長くて後ろに置くパターンになります。

 

現在分詞の形容詞パターンがコレで見えた!

過去分詞の形容詞パターンを高速で理解しよう!

 

 

不定詞の形容詞的用法の意味

不定詞 形容詞的用法2

 

不定詞の形容詞的用法の日本語訳は・・

 

・「~するための」

・「~するべき」

 

などとなります。

 

初めて不定詞を学習した中学生や、英語を苦手としている方が不定詞の形容詞的用法について英文法所などで学習した場合、この2つの和訳を暗記しようとする方が多いですが、極論を言えば、別にこれを暗記する必要はありません。

 

名詞を説明する働きをするという原則が理解出来れば、日本語訳を丸暗記する必要はなくなります。

 

例えば・・・ a language to master

 

というフレーズの場合、名詞の「language」を説明しようとすると・・・

 

・習得するべき言語

・習得するための言語 

 

のような形でしか自然な和訳が出来なくなります。自動的に「~するための」「~するべき」という和訳しか出来なくなってしまいます。

 

ですから、無理にこれらの和訳を覚えなくとも、『名詞を説明するような訳し方をすると、どのような日本語訳になるか?』と考え方さえ理解しておけば良い事になります。

 

不定詞の形容詞的用法の位置

不定詞 形容詞的用法6

 

これまで何度か述べているように、形容詞グループの言葉は、説明が短かければ、説明されれる言葉の前に置き、説明が長ければ修飾される言葉(=説明される言葉)の後ろに配置するというのが原則です。

 

今回の不定詞の形容詞的用法は、説明が長いグループなので、修飾される言葉の後ろに配置していくことになります。

 

Do you want something to drink?

 

something=何か を to drink=飲むための が後ろから説明する形になります。

 

さて、冒頭の並べ替え問題の1ですが、正解は Do you want something to nibble?(つまむ物ある?) になります。nibble の品詞は動詞です。不定詞=to nibbleが後ろから、something = 何か を説明しています。

 

 

不定詞の最後に前置詞が付くケース

 

不定詞の形容詞的用法がある程度理解できるようになっても、日本人が英作文をすると間違いやすいパターンがあります。それは、不定詞の最後に前置詞が付いてくるパターンです。

 

「書くための物を貸してくれませんか?」

・Could you lend me somthing to wite with? のようなパターンです。

 

うっかり・・・・ 

 

× Could you lend me something to write?

 

などと、やってしまいたくなります。私も何回も同じようにミスをしました。

 

『これを防ぐためにどうしたら良いだろうか?』と考え、実行し効果があったものは以下です。

 

・間違いやすい典型的なパターンを知っておく。

・英作した時に、本当にそれが合っているか確認する。

 

どのような日本語表現で間違い易いか?

 

私は以下のような英作をした時によく間違えました。

 

『彼らは住む家がありません。』

 

『彼女は一緒に旅行する友人がいません。』

 

『書くものをくれませんか?』(筆記用具ではなくて、紙など書き留めるもの という意)

 

このような文章の時にそれぞれ・・・・

 

×I don’t have a house to live.

× She doesn’t have a friend to travel.

× Could you give me something to write?

 

などという間違えをしました。

 

正解はそれぞれ・・・  

 

〇 I don’t have a house to live in.

〇 She doesn’ have a friend to travel with.

○ Could you give me someshing to write on?

 

になります。

 

自分が不定詞の形容詞的用法を使った時に判定する方法

不定詞 形容詞的用法4

 

『私には住む家がありません。』という日本語を英訳する時に・・

 

Idon’t have a house to live.と英作したとします。この文は、上述したように、正解は live の後ろにin を付けた形になります。前置詞をうっかり付け忘れてしまいます。

 

このようなミスをしないようにする為には、不定詞によって詳しく説明される名詞を後ろに戻した時に、意味が成り立つ表現か?と考えチェックしてみると良いと思います。

 

程のI don’t have a house to live. という英文の場合、 live a house で意味は成り立ちません。live in a house =家に住む で意味が通ります。そうすると in が無いとおかしい事になります。

 

一方、Do you want something to drink? という英文の場合、drink something =何か飲む で意味が通るので形として正しいと判断できます。

 

さて、冒頭の2番の並べ替え問題ですが、正解は I have many things to talk about.(=私は話し合う事柄が沢山ある) になります。

 

to talk about がmany things を後ろから説明しています。to talk に出来ないのは、talk many things という形に出来ないためです。talk は自動詞で目的語を付けるためには、前置詞が必要になります。

 

※自動詞 他動詞 が良く分からない方は『自動詞 他動詞 見分け方 もう悩まないで!』を参照してみて下さい。

 

まとめ

不定詞 形容詞的用法7

 

不定詞の形容詞的用法は、形容詞の基本を、まずしっかり理解する事が重要です。

 

また、実際に英会話や英作文でその知識を応用する時に、よく間違えやすいパターンについて理解し記憶しておくと、ミスを減らす事が出来ると思います。

 

 

不定詞 形容詞的用法8

不定詞の名詞的用法ってコウなんです!

不定詞の名詞的用法

 

不定詞の名詞的用法 という文法用語を見ると、なんとなく難しく感じるかもしれませんが、そんなに難しいものではありません。

 

動名詞についての理解が出来ている方なら、その時点で70パーセント程度不定詞の名詞的用法について理解が出来ていると考えて良いと思います。気楽に考えましょう!

 

今回は『不定詞の名詞的用法』についてお伝えしたいと思います。

 

不定詞の名詞的用法が解ると以下の問題が解けます!

不定詞の名詞的用法2

 

以下の英文の(   )内を正しい形に変えて下さい。

・I am good at (dance).

 

以下の(   )内の正しい方を選択してください。

・ I decided (going / to go)to Hawaii.

 

以下の日本語を英訳して下さい。

・私はそのパーティーに参加しないことに決めた。

 

不定詞ってナニ?

不定詞の名詞的用法3

 

まず、不定詞って何だろう?と思う方がいると思いますので、簡単に説明させて下さい。

 

不定詞= to +動詞の原形 という形になって、様々な意味を表すことが出来る物のことです。

 

使い方によって不定詞を以下のように分類しています。

 

・不定詞 名詞的用法

不定詞 形容詞的用法

不定詞 副詞的用法 

 

今回は上記の中の名詞的用法について扱います。

 

 

不定詞の名詞的用法を理解する為のポイント

不定詞の名詞的用法4

 

不定詞の名詞的用法を理解するための〝ポイント〟は以下になります。

 

 

不定詞の名詞的用法はどのような意味になるか?

不定詞の名詞的用法を、文中のどの位置で配置出来るか?

不定詞の名詞的用法を目的語で使う場合の注意点

 

 

不定詞の名詞的用法の理解に必要な名詞の置ける位置

 

動名詞のところでもお伝えしたのですが、まず、〝名詞を文のどの位置で使う事が出来るか?〟ということを理解することが非常に重要になります。以下になります。

 

不定詞 名詞的用法

 

 

文章の中で名詞を置くことが出来る位置は、上記の4つになりますが、不定詞の名詞的用法を理解する上で気をつけなければならない事があります

 

以下に記して行きたいと思います。

 

 

不定詞の名詞的用法は文のどの位置で使えるか?

不定詞の名詞的用法1

 

 

上記で記したように、文章の中で名詞を置ける位置は・・・

 

主語

補語

目的語

前置詞の目的語 

 

これだけですと、具体的なイメージが湧かないと思うので、具体的な英文を見てみましょう。

 

Taro is a boy.

・The student is Taro.

・I know Taro.

・I spoke to Taro.

 

名詞 Taro が配置されているのは、主語、補語、目的語、前置詞の目的語という4つになっています。

 

ところが、不定詞の名詞的用法の場合は以下の3つの位置でしか使うことが出来ません。

 

主語

補語

目的語 

 

To collect rare books is his hobby.(珍しい本を集めることが彼の趣味です。)

・His hobby is to collect rare books.  (彼の趣味は珍しい本を集めることです。)

・He wants to collect rare books.  (彼は珍しい本を集めたい。)

 

〝to collect rare books〟が文章の 主語 補語 目的語で使われています。

 

ところが・・・  He is interested in to collect rare books.という形にすることはできません

 

前置詞の目的語の位置で使うことが出来ない というところがポイントになります。

 

上記の文を文法的に正しい形にするには・・・ He is interested in collecting rare books.になります。動名詞は前置詞の目的語として使う事が出来るからです。

 

 

さて、冒頭の問題 I am good at (dance).は・・・

 

正解が I am good at (dancing).になります。(       )内の部分は 動名詞 と言う事になります。

 

この問題は、前置詞の部分に 〝踊る事〟 という 名詞的な意味を置きたいけれど、前置詞があるために、 〝~すること〟 という意味で使える不定詞の名詞的用法は置けません と言う事を問うている問題になります。

 

 

不定詞しか目的語に取れない動詞

 

文章の中の目的語部分に不定詞の名詞的用法を置くことが出来るのですが、ここでも一つ注意点があります。

 

 

それは、動詞によって「動名詞しか目的語に取れないもの」「不定詞しか目的語に取れないもの」「動名詞 不定詞両方を目的語に取れるもの」 の3つがあるという事です。

 

 

動名詞とは 何か知っていますか? の 〝megafeps 動詞一覧〟は 動名詞しか目的語に取れないものです。両方を目的語に取れる動詞について知りたい方は「動名詞 不定詞 両方を目的語に取る動詞使い分けがOK!」を参照してみて下さい。さて、以下で不定詞しか目的語に取れない動詞をお伝えしたいと思います。

 

 

不定詞しか目的語に取れない動詞は以下のような動詞になります。

 

・want

・wish

・desire

・decide

・refuse

・hesitate

・expect

・plan

・promise

 

など。

 

 

さて、冒頭の I decided (going / to go)to Hawaii. という問題ですが・・・

 

正解は I decided (going / to go)to Hawaii.で不定詞の方になります。これは、decideが不定詞しか目的語に取れない動詞 というところがポイントになっています。

 

 

不定詞の否定

不定詞の名詞的用法7

 

以前 動詞 人 to do の形を取る動詞について。 でもお伝えしたように、不定詞の部分を打ち消す時には、不定詞の前に not を付けることになります。 

 

例えば「彼女はハワイに行かない事にした」という日本語を英訳する場合・・・ 

 

・I decided not to go to Hawaii. という形になります。

 

この文では打消しをしている部分は、to go to Hawaii の部分になります。

 

一方、「私はハワイに行くことを決めなかった」 という意味の場合は・・・

 

・I did not decide to go to Hawaii. という形になります。

 

この文では打消しをしている部分は、decide の部分になります。

 

英文法の参考書などを読んでいて、不定詞部分を打ち消すときは、不定詞の前にnotを付ける などと書かれているのは、二つの日本語を比較して判るように、否定する部分が変わってくるためです。

 

さて、冒頭の『私はそのパーティーに参加しないことに決めた。』を英訳する問題ですが、これは不定詞部分を打ち消す という部分がポイントになっています。

 

正解は I decided not to join the party. になります。

 

 

まとめ

不定詞の名詞的用法5

 

不定詞の名詞的用法を理解する為には〝名詞の位置=文章の中のどの位置で使えるか?〟という部分が重要になります。

 

その部分が理解できると、動名詞についての理解も進みます。理解するべきところは理解し、覚えるべきところは覚えることで、全体像が明確になると思います。

 

 

不定詞の名詞的用法8

動名詞とは 何か知っていますか?

動名詞とは 何か知っていますか?

 

英文を読んでいると、様々な~ing形が出てきます。文章に色々な~ingが出てきた時に、それがどのような物であるのか?を理解出来なければ、気分に応じた訳し方になってしまうので、正確に安定した和訳をすることが出来なくなります。

 

本日は「動名詞」についてお伝えしたいと思います。

 

動名詞が理解できると以下の問題や内容が解るようになります!

動名詞とは11

 

1.(   )内の動詞を正しい形に変えなさい。

・My hobby is (cook).

・I am good at (cook).  

・She stopped (smoke) last year.

 

2. I am looking forward to seeing you soon. という英文のseeing の部分が何故ing形になるか?

 

3. 以下の(       )内の正しい方を選んで下さい。

 

・She avoids (to eat / eating) fatty food.

・I postponed (going  / to go) to Monaco.

 

動名詞を理解する上でのポイントは?

動名詞とは10

 

動名詞を理解するために必要なポイントは以下になります。

 

動名詞の作り方と意味

文中の名詞を置ける位置

メガフェプス(megafeps)

 

動名詞の作り方と意味

動名詞とは9

 

動名詞は動詞+~ing という形になります。「~すること」という意味になります。

 

・泳ぐこと→swimming

・海で泳ぐこと→swimming in the sea

・ラーメンを食べること→eating ramen

という形になります。

 

動詞的な役割と名詞的な役割を持つので動名詞と言われます。名詞的な役割というのは、文章の中で名詞を置ける位置との関連があるからです。(後述します。)

 

名詞の位置の理解が動名詞理解に不可欠

 

人間が言葉を話す時、普段は意識しませんが、ある一定のルールによって単語を並べています。そして、単語を並べる時の骨格を成しているが、名詞や動詞になります。

 

名詞と動詞は持ちつ持たれつの関係で、どちらかが勝手な事をすると(ルールを無視した単語の置き方をすると)、単語の並び方がおかしなことになります。ですから、名詞の位置や動詞の位置は絶対的な存在になります。

 

動詞の位置は文型知識の関係になりますので、興味がある方は以下のページも参照してみて下さい。

 

第2文型・・第2文型[SVC]が分かって涙が出ました!

第4文型・・SVOO動詞が〝全然解らない〟にサヨナラ!

第5文型・・第5文型[SVOC]が解って飛び跳ねました!

 

 

まず、確実におさえておかなければならないのは、文章で名詞が来る位置は以下になるという事です。主語 目的語 補語 前置詞の目的語 です。(※英語 品詞 語順を決める4つの品詞を攻略し英語力UP! 〝名詞〟を参照してみて下さい。)

 

動名詞とは6

 

これだけだと、シックリこない方もいると思うので、以下に例文を書きたいと思います。

 

Ramen is delicious.

・This is ramen.

・I like ramen.

・She is interested in ramen. 

 

上記4つの英文の〝ramen〟の位置がポイントになります。Ramenが来ている位置は全て、名詞しか入りません。 試しに、Soba などを入れても、文法的、意味的にきちんと筋が通ります。

 

名詞が来る位置は主語、補語、目的語、前置詞の目的語という4つになります。これは必ず頭に入れておかなければいけません。

 

 

動名詞が文章で使われる位置

 

 

文章の中で名詞が使われる位置は、主語、補語、目的語、前置詞の目的語の4つになりますが、動名詞も、名詞という言葉が入っているように、この4つの位置で使っていきます。

 

 

動名詞とは8

 

 

Swimming is my hobby.

・My hobby is swimming.

・I like swimming.

・I am good at swimming.

 

上記の文では動名詞が、主語、補語、目的語、前置詞の目的語の位置で使われています。swimmingの代わりにcooking やrunning など別の動名詞を持ってきても、意味が通ります。

 

さて、冒頭の ・My hobby is (cook). という問題ですが、これは正解は My hobby is (cooking). になります。

 

「補語の位置は名詞で、動名詞は補語の位置でも使えますよ。」というところがポイントになっています。

 

2つ目の・I am good at (cook).という問題ですが、これは正解は I am good at (cooking).になります。

 

これは「前置詞の目的語の位置には名詞を置き、動名詞はその位置でも使う事ができますよ。」ということろがポイントになっています。

 

3つ目の・She stopped (smoke) last year.という問題ですが、これは正解は She stopped (smoking) last year.になります。 

 

これは「動詞の目的語の位置には名詞を置き、動名詞はその位置でも使う事が可能です。」というところがポイントになっています。

 

2の問題、I am looking forward to seeing you soon. の”seeing”に関してですが・・・・

 

英会話を習っている方は、このフレーズをなんとなく覚えて、正解を選べたり、大学受験の英文法に関する問題集をやっていると、完全に同じ英文が出てきて、 look forward to ~ing ”~することを楽しみにする”などと書かれています。そして、これを丸暗記している方が意外に多いものです。

 

これは to を前置詞とみて、後ろに前置詞の目的語として置いているということです。動名詞を前置詞の目的語として使い〝~すること〟という意味にしているということになります。

 

 

メガフェプス(megafeps)は何故覚えるべきか?

動名詞とは3

 

参考書などで動名詞の事を学習していると、〝megafeps〟 などと書かれたものが出てきます。説明を読んでいくと、目的語の位置に動名詞のみを置く動詞 の頭文字を取ったものなどと書かれています。

 

「目的語の位置にingを持ってこなければならない動詞だという事は理解できたので、とりあえずは覚えたけれど、この知識はそれだけの為に覚えるの?」という風に思う方もいるかもしれません。

 

ですが、これはそれだけにとどまりません。不定詞を目的語に置ける動詞との関連もあります。

 

例えば 動詞 decide のように『目的語の部分に不定詞しか置くことが出来ない動詞』があります。またlikeのように『動名詞 不定詞 両方を目的語に取る動詞』もあります。

 

実際に英文を書いている時に、動名詞なのか不定詞のみ、それともどちらも目的語に取る動詞なのか?と言う事で迷う場合にmegafepsの知識があると・・・

 

「この動詞はmegafepsの中に無いから取りあえず、不定詞にして置けば間違える確率は低そうだ」ということになります。

 

そういった意味で、megafepsは覚えておいた方が便利だと思います。

 

megafeps メガフェプスの動詞一覧

動名詞とは1

 

以下がmegafeps=メガフェプスの動詞一覧になります。

・mind(~を気にする)

・enjoy(~を楽しむ)

・give up(~をやめる)

・avoid(~を避ける) admit(~を認める)

・finish(~を終える)

・evade(~を避ける)

・postpone=put off (~を延期する)

・stop(~を止める), suggest(~を提案する)

 

さて、冒頭の問題3に関してですが・・・

 

・She avoids (to eat / eating) fatty food.の方の答えは、megafepsの中の〝a〟avoidになりますので、目的語は動名詞しか取れない為、正解は She avoids (eating) fatty food.になります。

 

・I postponed (going  / to go) to Monaco.の方の答えも、megafepsの中の〝p〟postponeになりますので、目的語しか動名詞に取れない為、正解は I postponed (going) to Monaco.になります。

 

動名詞の前に付く所有格は何?

動名詞とは14

 

 

動名詞が使われている文の中に時々ユニークな形を見ることがあります。例えば以下のような形です。

・Do you mind my opening the window?(私が窓を開けても構わないですか?) 

 

上記の文の所有格〝my〟は『動名詞の意味上の主語』と言います。文章の主語と動名詞に対する主体が違う時にこの形を使います。詳細を掘り下げて理解したい方は〝動名詞 意味上の主語が誰でも簡単にワカル!〟を参照してみて下さい。

 

 

動名詞がhavingになっている場合

 

動名詞がhavingになっているケースも時々あります。例えば以下のような形です。

・I  was ashamed of having made a lot of mistakes.(私は沢山の間違いを犯したことを恥じました。)

 

上記の文で〝having〟が使われている理由は動詞〝was〟よりも更に古い時間を動名詞部分が表す場合です。このような形を『完了動名詞』と言います。詳細についてさらに理解したい方は「完了動名詞having 知っておくべき〝時差〟!」を参照してみて下さい。

 

 

重要文法用語

 

名詞の位置

・動名詞

動名詞意味上の主語

完了動名詞

 

まとめ

動名詞とは12

 

動名詞を理解する為には、まず名詞の位置をシッカリと理解することが不可欠です。

 

この名詞の位置に関しては、動名詞だけにとどまらず、不定詞の名詞的用法、代名詞、接続詞 that 名詞節if whether との関連もありますので、確実に理解することが重要です。

 

動名詞とは13

過去分詞の形容詞パターンを高速で理解しよう!

過去分詞の形容詞パターンを高速で理解しよう!

 

現在分詞の形容詞パターンのところでもお伝えしたように、英語の修飾(何かを説明すること)には共通するものがあります。

 

それは、「短い説明」=1語の説明の場合は、それを詳しく説明される名詞の前に置き、「長い説明」=2語以上の場合はそれらを詳しく説明される言葉の後ろに置くということでした。

形容詞が名詞を修飾する場合の重要ルール

 

今回は、現在分詞の形容詞パターンの考え方が殆ど全て活用できる「過去分詞の形容詞パターン」についてお伝えしたいと思います。

 

過去分詞の形容詞パターンが解ると、以下のような問題が出来るようになります!

過去分詞 形容詞8

 

 

・以下の(   )内の適切な方を選びなさい。

 

1.This is a (breaking/broken )window.

2.I need some (boiling/boiled)eggs.

 

・以下の単語を並べ替えて意味の通る英文を作りなさい。

 

3. [?  this  year  house  the  last  by  is  built  them ]

 

 

過去分詞の形容詞的使い方のポイント

過去分詞 形容詞1

 

過去分詞の形容詞パターンに関するポイントは以下になります。

 

 

・過去分詞を形容詞として使った時に、どのような意味になるか?

・過去分詞が名詞を説明する時に、どの位置に置くか?

・過去分詞+名詞の形でよく使われているものを覚えておく

 

 

(※位置に関しては、現在分詞の形容詞パターンの考え方がそのまま利用できるので、そちらも見てみるとより理解が深まると思います。→ 現在分詞の形容詞パターンがコレで見えた! を参照してみてください。)

 

 

過去分詞を形容詞的に使った場合の意味

過去分詞 形容詞6

 

過去分詞修飾は 過去分詞が名詞を説明することですが、日本語に訳した場合「~される」とか「~した」のような形になります。どちらの意味になるかは、文脈で判断する形になります。

 

・壊れた車→broken car

・絶滅種(絶滅に瀕した種)→endangered spieces

・デコレーションされたケーキ →decorated cake

 

冒頭の問題に関してですが・・・

 

・1番の問題は This is a (broken) window.(これは壊れた窓です。)が正解になります。動詞 〝break〟 は他動詞で 〝~を壊す〟という意味で、これが過去分詞となる事で〝壊れた〟という意味になっています。 

 

※自動詞 他動詞 の見分け方 が良く分からない方は・・・

自動詞 他動詞 の見分け方 もう悩まないで! を参照してみて下さい。

 

 

・2番の問題は  I need some (boiled) eggs.(私はいくつかのゆで卵が必要だ)が正解になります。動詞 〝boil〟 は他動詞で 〝~を茹でる〟という意味で、これが過去分詞になる事で 〝茹でられた〟という意味になっています。

 

 

過去分詞修飾のパターンには2つある。

過去分詞 形容詞4

 

 

現在分詞の形容詞パターンの場合と同じように過去分詞の形容詞パターンには2つのパターンがあります。

 

 

・前から名詞を修飾(=説明)する場合

・後ろから名詞を修飾する場合(=後置修飾)

 

 

前から名詞を修飾する場合は、その単語が1語の場合です。逆に後ろから修飾する場合は、2語以上の場合です。

 

 

1.Look at the broken window.

2.Look at the window broken by Taro.

 

・1の文では brokenだけが単独で使われているので、前からwindowを修飾しています。

 

・2番の文ではbroken by Tom と過去分詞の部分が2語以上なので後ろからwindowを修飾しています。1語の場合でも後ろに置くことも、場合によってはあり得ますが、まず基本的な原則は上記のような形で覚えておくのが良いと思います。

 

冒頭の3番の並べ替え問題に関してですが、答えは・・・

 

Is this the house built by them last year ? になります。

 

この問題は、built が過去分詞となり、2語以上になり後ろからhouse を説明している というところがポイントになっています。

 

 

過去分詞の形容詞的使い方と関係代名詞の関係

過去分詞 形容詞3

 

 

以下のような日本語を見た時に“関係代名詞で表すべきなのか?〟or 〝過去分詞修飾で表すべきなのか?〟と疑問を持つ方もいるかもしれません。

 

『これはフランスで作られたネクタイです。』

 

以下のような英文の場合は、関係代名詞で表したものを過去分詞の形容詞パターンなどに変換することも可能です

 

・This is a tie (which)(was)made in France.

 

関係代名詞 主格 物の場合のwhich と was の部分が省略された形が過去分詞の形容詞パターンになります。

関係代名詞 主格 物の場合

 

・This is a tie made in France.

 

この書き換えをみてみると、過去分詞修飾がどうして過去の意味を持つ場合があるのか?ということが明確になると思います。

 

 

何気に使われている過去分詞修飾

過去分詞 形容詞2

 

 

日常英会話の中やウェブページを閲覧していると、よく出てくる 過去分詞+名詞のパターンがあります。セットとして覚えておくと、コロケーション知識の観点からも良いと思います。

 

・frozen food(冷凍食品)

・canned tomato(缶詰のトマト)

・powdered milk(粉ミルク)

・bottled fruits(瓶詰の果物)

・carbonated drink(炭酸飲料)

 

 

英会話や英作に過去分詞の形容詞的用法を活かすには?

 

過去分詞を形容詞的に使う方法についての基本的なルールが理解できると、英会話や英作文にも役立てることができますが、より一層効率的にこの知識を活用するためには、過去分詞+名詞の組み合わせを沢山知っておくことだと思います。

 

読んで理解できる物でも、実際に会話で使えなくなる場合は、大概の場合、過去分詞の形容詞的使い方のルールを知らないからではなくて、頭の中のデータベースに、上で記したような 過去分詞+名詞 のストックが少ないことが原因だと考えられます。

 

日頃英文を読む際に、気になる過去分詞+名詞の組み合わせがある時は、英単語専用のノートなどに書き記しておくことをお勧めします。

 

 

まとめ

過去分詞修飾5

 

過去分詞の形容詞パターンも考え方は、基本的に現在分詞パターンと一緒になります。

 

過去分詞の形容詞パターンが今回理解出来たけれど、〝現在分詞の形容詞パターンが理解できていない〟 という方は、そちらのページも参照してみて下さい。簡単に理解できるようになると思います。

 

また、実際の英会話や英作文で活用するために、どのような過去分詞+名詞が日常的によく使われているか?を理解して、記憶してしまいましょう。そうすることで、一層過去分詞修飾の理解が深まり、英会話、英作にも活きてくると思います。

過去分詞 形容詞7
2016年7月4日 | カテゴリー : 形容詞, 文型 | 投稿者 : HOSHINO

現在分詞の形容詞パターンがコレで見えた!

現在分詞の形容詞パターンがコレで見えた!

 

英文を読んでいる時に、様々な~ing が出てきますが、それぞれの ~ingがどのような使われ方をしているのか?シッカリと理解していないと、正確に訳す事が出来なくなります。また、英作文をする時にも、正しい英文を書けなくなります。

 

今回は ~ing が名詞を説明する形 「現在分詞の形容詞パターン」についてお伝えしたいと思います。

 

 

現在分詞の形容詞パターンが解ると以下のような問題が出来るようになります!

現在分詞 形容詞1

1.以下の(  )内の単語を正しい形に変えなさい。

 

・Look at the (cry )baby. 

 

2.次の単語を並べ替えて文を作りなさい。

 

[the  know  you  girl   over  there  do  crying  ? ]

 

 

現在分詞の形容詞パターンを理解する為のポイント

現在分詞 形容詞2

 

 

現在分詞の形容詞パターンを理解するポイントは以下になります。

 

~ingがどのような意味になるか?

現在分詞が名詞を説明する時に、どの位置に配列するのか?

 

 

現在分詞の形容詞パターンと言うけど・・そもそも〝形容詞〟ってナニ?

 現在分詞 形容詞6

 

英文法の学習を始めたばかりの方は、形容詞という言葉が理解できていない方もいると思います。そんな方はこの機会に理解し、覚えてしまって下さい。

 

簡単に言うと、名詞を説明する言葉です。

 

例えば、名詞「犬」を説明するために、日本語で幾つか考えてみると以下のような言葉が出てきます。

 

・大きな

・茶色い

・毛むくじゃらの  

 

これらの言葉は全て 名詞である 犬 を説明する事が出来ます。

 

大きな

茶色い

毛むくじゃらの犬 

 

という形です。

 

『大きな』『茶色い』『毛むくじゃらの』は全て形容詞になります。このように形容詞は名詞を説明する言葉です。

 

形容詞の基本的な働きはまずこれで大丈夫ですが、文型について勉強をしていくと、補語という言葉が出てきて、『形容詞は補語になる』などと言う説明が出てきます。

 

これは名詞を説明する形の事を言っている訳ではなくて、「文章の中で形容詞を置かなければならない位置がある」と言う事を言っています。(※補語が入ってくる文型に関するページは以下を参照してみて下さい。)

 

 

第2文型[SVC]が解って涙が出ました!

第5文型[SVOC]が解って飛び跳ねました!

 

 

まとめると、英語を勉強していく時に、形容詞の使い方が良く理解できなくなったら、以下の2つを考えると良いです。

 

1.名詞を説明する形容詞の使い方

2.文章の中で形容詞を置かなければならない場合(文型との関係) 

 

 

今回の現在分詞の形容詞的パターンは1番の考え方になります。

 

 

現在分詞の形容詞パターンの意味

 

現在分詞の形容詞パターンは ~ing が名詞を説明する形のことですが、日本語に訳すと「~している」という意味になります。以下の例文を見ると感覚が掴めると思います。

 

・a running boy (走っている少年)

・a crying girl(泣いている女の子)

・a dancing man(踊っている男性)

 

すべて~ing が名詞を説明し 〝~している〟という意味になっています。

 

このページの一番最初に出てきた1つ目の文法の問題の答えは 〝Look at the (crying) baby.〟 ですが(  )の中をcryingにしているのは〝泣いている〟という意味になっているためです。

 

 

英語の修飾に関する共通パターンを知っておくと理解が飛躍的に進む!

現在分詞 形容詞3

 

英語の修飾(=説明する言葉)に関して共通するパターンがあります。

 

それは 説明が短い時には、説明される言葉の前に置き、逆に説明が長々する時には、後ろに置く という事です。これを頭に入れておくだけで、修飾関係に関する文法事項の理解が進みやすくなると思います。

 

以下に例を記したいと思います。

 

1.He is a tall man.(彼は背の高い人です。)

2.This is a broken car.(これは壊れた車です。)

 

・1番の文章では形容詞tallが名詞manを説明しています。

・2番ではbrokenが壊れたという意味になり、車を説明しています。

 

tall,broken 共に短いので前から説明する形になっています。

過去分詞の形容詞パターンを高速で理解しよう!

 

 

3.Do you want something to drink?(何か飲むための物が欲しいですか?=何か飲み物が欲しいですか?)

4.I heard the news that the politician had resigned.(その政治家が辞職したというニュースを聞いた。)

5.I have a friend that lives in Dublin.(私にはダブリンに住んでいる友人がいる。)

6.Friday is the day when I go to Susukino. (金曜日は私がススキノへ行く日です。)

 

・3番では不定詞 to drink が~するためのという意味になり、後ろからsomethingを説明しています。

 

→ 不定詞の形容詞的用法が分かったよ!

 

・4番は同格that以下が後ろからnewsを説明しています。

・5番は関係代名詞that以下が後ろからfriendを説明しています。

・6番は関係副詞when以下がdayを後ろから説明しています。

 

(※様々なthatの使い方に関して興味がある方は→ that 使い方を理解しよう!を参照してみて下さい。)

 

このように、説明が短い場合は前方に置き、長い時は後ろに置くという事になっています。この共通原則は必ず押さえた方が良いでしょう。

 

現在分詞の修飾も上記の原則と同じ考え方になります。以下に例文と共に記して行きたいと思います。

 

 

現在分詞の形容詞パターンの位置には2つある。

現在分詞 形容詞4

 

他の全ての修飾関係の文法項目と同じように、現在分詞の形容詞パターンも考え方は以下の2つになります。

 

ingが名詞を説明する時、1語で使う時には名詞の前に置く

 

ingが名詞を説明する時、2語以上で使う時には名詞の後ろに置く   

 

1.This is boiling water.(これは沸騰している水です。)

2.Do you know the girl speaking English fluently?(あなたは英語を流暢に話している女の子を知っていますか?)

 

・1の文は動詞boil(自動詞)がing形になり『沸騰している』という意味になり、1語で前からwaterを説明しています。

・2の文は動詞speak(他動詞)がing形になり『話している』と言う意味になり〝English〟〝fluently〟と共に使い2語以上になっている為、後ろから説明しています。

 

(※自動詞 他動詞の判別が解らない方は → 自動詞 他動詞 見分け方 もう悩まないで! を参照してみて下さい。) 

 

 

このページの一番最初にあった並び替え問題の答えは・・

 

『 Do you know the girl crying over there?』(向こうで泣いている女の子を知っていますか?) ですが、これは、現在分詞を形容詞として使う時に注意しなければならない位置を尋ねている問題です。

 

 

現在分詞の形容詞パターンと関係代名詞の関係

現在分詞 形容詞7

 

関係代名詞の知識がある方は、以下の例文を読んだ時に「それは現在分詞ではなくて、関係代名詞で書くのではないか?」と思う方もいるかもしれません。

 

私はソファーの上で寝ている女の子を知っています。

・I know the girl who is sleeping on the sofa.

 

関係代名詞 主格 人の場合

 

上記英文のwho と isを省略してしまった形が現在分詞の形容詞パターンであると考えると良いと思います。

・I know the girl (who)(is) sleeping on the sofa.

↓↓↓↓↓↓↓

・I know the girl sleeping on the sofa.

 

まとめ

現在分詞 形容詞5

 

現在分詞の形容詞パターンのポイントは、これまで見てきたように「意味」と「位置」になります。

 

これがある程度理解出来たら、英文法の関連する問題に挑戦してみたり(現在分詞の修飾などと書いているものもあります。)のところの問題を解いてみたり、実際の英文を読み、ingを発見した時には現在分詞が形容詞の形で使われていないか?確認してみると、理解がより進むと思います。

 

英文を読んでいると、様々なingが出てきます。一つ一つのingを正確に判断する為にも、現在分詞の形容詞(=現在分詞修飾)をマスターし、判断する上での材料の一つにしたいものです。

 

現在分詞 形容詞8

第5文型[SVOC]が解って飛び跳ねました!

第5文型[SVOC]が解って飛び跳ねました!

 

SVOO型動詞SVC型動詞のページで、文型を理解するのに必要なポイントは、動詞の使い方を理解することであると記してきました。

 

れぞれの文型で使われる動詞の使い方を理解し、英単語の配列の仕方が解ると、一見難解に思える文型も案外優しく思えると思います。

 

本日は「第5文型SVOC型動詞」について述べたいと思います。

 

第5文型SVOCが理解出来ると以下の問題や視点が理解出来ます!

第5文型SVOC5

1.以下の英文と同じ文型で使われている英文を下のA~Eから選んで下さい。

I call my dog Pochi.

 

A.The politician used a lot of money.

B.It looks suspicious.

C.The man gave the politician a lot of money.

D.The voters elected him governor.

E.The politician will resign soon.

 

2. 以下の日本語を英訳してください。

「私は屋根を紫に塗った。」

 

 

3.2つの英文にfindが入っていますが、それぞれ、どのような意味になりますか?どうして意味が違うのでしょうか?

 

①I found a book on the street.

② I  found this book interesting.

 

動詞 find  「見つける」? 「分かる」?

第5文型SVOC8

 

私が高校時代、英語の点数が26点とかだった時に、疑問に思った事があります。「同じ find なのにどうして2つの訳し方があるのだろう?」

 

例えば、以下のような2つの文の場合です。

 

①I found a book on the street.

② I  found this book interesting. 

 

①のfindを「見つける」と訳すのはなぜだろう? 

②のfindを「分かる」と訳すのはどうしてだろう?

 

と疑問に思いました。

 

もちろん26点とかでも、文脈から考えて、それぞれ「見つける」と「分かる」だという事は言うまでもないのは明らかなのですが、どうも腑に落ちない部分がありました。

 

自分で文型を勉強するようになってから・・

 

①の文はSVOという文型で動詞を使っていて「~を見つける」

②の文はSVOCという文型で動詞を使っており「~が~だと分かる」

 

という事が解ってから、②の文章を、どうして「見つける」と訳さないのか?納得した記憶があります。

 

この形で使う限り〝「見つける」は成立しないな~〟と分かったのです。文型を攻略するには、動詞の使い方を理解する事が非常に重要です。

 

 

第5文型SVOCを攻略するポイント

第5文型SVOC6

SVOC型の動詞を攻略するためのポイントは以下になります。

 

・〝どのような動詞がSVOC動詞パターンで使えるのか?〟頭に入れる。

それぞれの動詞がどのような意味を持つのか?正確に頭に入れる。

C=補語の部分にどのような品詞がくるのか?を理解する。

 

 

 

どうして?それぞれの動詞の意味を正確に覚える事が重要か?

第5文型SVOC1

 

文型の攻略はSVC型であっても、SVOO型であっても〝動詞の使い方を正確に理解すること〟ですが、SVOC文型では、日本語の意味を覚えることが重要になります。

 

・第2文型[SVC]動詞については以下のページを参照してみて下さい。

第2文型[SVC]が解って涙が出ました!

 

・第4文型[SVOO]動詞については以下のページを参照してみて下さい。

SVOO動詞が〝全然解らない〟にサヨナラ!

 

文法書などを読むと『C(補語)は名詞や形容詞になります。』になりますと書いています。ですが、これだけを覚えていても、実際に英会話や英作をする時に、このCの部分に正しい言葉を素早く持ってくる助けにならない為です。

 

例えば『私は私の犬をポチと呼びます。』という日本語を英語に素早く変換する為に・・・

 

『呼ぶだから、callを使えば良いな・・ Cの部分は名詞か形容詞が来るけど、この場合は、名詞なのか形容詞なのか?』などと考えるのでは、時間ばかりかかってしまいます。

 

そんな時にcallは『~を・・という名で呼ぶ』と覚えておくと・・ 

 

・I call my dog Pochi. と素早く英作でき、C(補語)の部分に正しい品詞で単語を配列できます。 ですから、この文型に関しては特に意味を覚えておくことが重要になると思います。

 

第5文型SVOC型で使える動詞

第5文型SVOC3

 

・call(~を~という名で呼ぶ)

・name(~に~と名付ける)

・make(~を~にさせる)

・paint(~を~に塗る)

・leave(~を~のままにする)

・elect(~を~に選ぶ)

・find (~が~だと分る)

・consider(~を~とみなす)  

 

・Icall my sister Hanako.

・I named my dog Hachi.

・I left my room messy.(leftの場合はCの部分に形容詞が入ることがわかります。)

・I found this textbook easy.(findの場合もCの部分に形容詞が入ることがわかります。)

 

など 

 

それぞれの動詞の使い方を辞書で確認すると、より一層理解が深まると思います。

 

※英語辞書の使い方について興味がある方は・・・ 

英語辞書の正しい使い方を知って10倍得をしよう! を参照してみて下さい。

 

SVOOそれともSVOC? 文法書のO=C とは?

第5文型SVOC4

 

英文法書にO=Cなどと記されていて『どうして、このような公式が出てくるのだろうか?』と思う方もいるかもしれませんが、これは以下のような英文に遭遇する可能性が動詞によってはあり得るからです。(※動詞によっては、自動詞 他動詞 どちらも可能であったり、複数の文型で使えるものもあります。)

 

※自動詞 他動詞 に関して知りたい方は以下のページを参照してみて下さい。

自動詞 他動詞 見分け方 もう悩まないで!

 

 

A: My sister made me breakfast .

B: The group made him president.

 

という2つの文章がある時に、A文とB文では単語の配列が似ているために、訳す時に混乱する可能性があるからです。

 

動詞 make は SVOO=第4文型でも使えるし、SVOC=第5文型でも使うことが出来ます。そして、make の直後になんとなく似た傾向の英単語が並ぶような場合があります。 

 

A文はSVOO型の文になっている為『~に~を作る』と和訳しますが、B文はSVOC型文の為『~を~にさせる』という和訳の仕方になります。

 

複数の文型で使える可能性のある動詞の訳し方がわからない時 O=Cであるというルールを知っていれば、A文はその関係が成り立たない為“~に~を作る”という方向になり、B文ではO=Cの関係が成り立つため“~を~にさせる”という訳し方になることがわかります。

 

『そんなルールを知らなくても訳し方位AとBの訳し方はわかった』という方もいるかも知れませんが、それは2つの英文で使われている英単語が、明らかに簡単な英単語であるため、推測できるからだと思います。

 

際に英文を読んでいる時に、使われている英単語が自分の知らない固有名詞が入ってきたり、見たことがない形容詞などが使われると、予測すらつかなくなる場合があります。

 

例えば以下のようなケースです。

 

・Obasanjo made him XXXX.  

 

私が実際に英字新聞を読んでいる時に、主語がオバサンジョとなっていて、ビックリしたことがあります。(※ナイジェリアの軍人・政治家の方でこのような方がおります。)

 

このような文章が出てきた時に、文型を意識せずに、主語の音感から勝手な妄想を先行させ「おばさんが彼にXXXXを作ったのだろう」と考えると、話がぐちゃぐちゃになります。

 

動詞makeはSVOOとSVOCのどちらでも使う事が出来るので、前後の文脈から考え・・ そして himとXXXXとの間にO=Cの関係が成り立つかどうか?を考え・・・

 

・オバサンジョが彼にXXXXを作った。

・オバサンジョが彼をXXXXにさせた。 

 

2つの可能性のどちらの訳し方がピッタリくるだろう? と考えることが重要です。

 

ですから、O=Cというルールは知っておくことに越したことはないと思います。

 

まとめ

第5文型SVOC11

 

SVOC型動詞は、動詞の意味を正確に覚えておく事が大切です。そうする事で、Cのところに配列する英単語が形容詞なのか?名詞なのか?がよりハッキリするためです。

 

それぞれの動詞の意味を正確に覚えた上で、実際の英会話で使えるように練習したり、簡単な英作文の練習をすると、より感覚が掴めてくるとおもいます。

 

SVC動詞、SVOO動詞、SVOC動詞の3つがある程度理解できるようになると、文型の識別の問題もかなり、楽になるはずです。試しに問題集などで、そのような問題にチャレンジしてみて下さい。

 

第5文型SVOC10
2016年6月20日 | カテゴリー : 動詞, 文型 | 投稿者 : HOSHINO

第2文型[SVC]が解って涙が出ました!

 

文型を理解する早道は、動詞の使い方を理解し、必要なことを覚えてしまうことだと思います。それぞれの文型には特徴があります。

 

その特徴を一つ一つ吸収していくと、正しく英語を話したり、書いたり、読んだり、聞く力に繋がる一つの道具になります。今回は「SVC動詞=第2文型」についてお伝えしたいと思います。

 

第2文型=SVC動詞が理解できると、こんな問題や英文が解るようになります!

第2文型SVC3

 

 

1.空欄に入らない英単語を選んで下さい。

・She looks(          ).

A: stupid   B: rich  C: intelligence D: intelligent.

 

2.次の英文と同じ文型の英文を選びなさい。

This cake tastes wonderful.

A: That politician will resign soon.

B: I enjoyed the party last week.

C: I sent her mail several weeks ago.

D: The signal turned red.

E: Everyone calls him Tom.

 

3. (      )部分の英単語を英語辞書で調べる前に、品詞をすでに把握していますか?

 

That sounds (awesome). 

 

※英語辞書の効率的な使い方が分らない方はこちらの記事を参照してみて下さい。

英語辞書の正しい使い方を知って10倍得をしよう!

 

 

第2文型=SVC動詞で使える動詞を理解するためのポイントは?

第2文型SVC5

 

SVC動詞を理解する為に必要なポイントは以下になります。

 

・動詞の後ろにどのような言葉を置くことが出来るか?

・どのような動詞をSVC型動詞で使うことが出来るか?

・動詞の後ろに置く言葉を動詞ごとに正確に置けるようにするには?

 

 

第2文型=SVC動詞とは何ですか?

第2文型SVC4

 

文型を理解する時に重要になるのは、動詞の後ろにどのような単語を配列していけるのか?ということ文型は、動詞によって決まってくるということです。

 

動詞によって、後ろにおける言葉が違ってきたり、配列の仕方が違ってきます。例えばSVOO型動詞の場合は、動詞 人 物 という配列で並べる事ができるというのがポイントになります。

(※第4文型=SVOO動詞に関しては あら簡単!SVOO動詞が〝全然解らない〟にサヨナラ!を参照してみて下さい。

(※第5文型=SVOC動詞に関しては 第5文型[SVOC]が解って飛び跳ねました! を参照してみて下さい。

 

「それじゃSVC型動詞はどのように使う動詞なの?」という事になりますが、簡単に言うと動詞の後ろに形容詞を置いたり、名詞を置いたりすることが出来る動詞の事です。

 

・動詞+形容詞 

・動詞+名詞 

 

第2文型SVC16

 

 

という形で使っていく動詞です。

 

〝動詞+形容詞という形で使うパターンが圧倒的に多い〟ので、そちらをメインと考えて、「動詞の後ろに名詞も置ける動詞を例外として覚える」と、頭の中がスッキリするように思います。

 

動詞の後ろに形容詞を置ける動詞の共通傾向!

第2文型SVC6

 

 

動詞の直後に形容詞を置く動詞はある程度、傾向があります。以下になります。 

 

・人間の五感に関連する動詞

・〝~になる〟という意味を持つ動詞

・状態を維持する意味を持つ動詞

・〝~に見える〟という意味を持つ動詞

 

人間の五感に関する動詞

第2文型SVC7

 

・smell ~な香りがする

・taste ~な味がする

・sound ~に聞こえる

・feel ~~に感じる 

など  

 

・This flower smells nice. (この花は良い香りがする) などと使います。

 

~になる という意味の動詞

 

・turn(~になる)

・become(~になる)

・get(~になる)

・go(~になる) 

 

・The signal turned red.(信号が赤になった) などと使います。

 

※同じ〝~になる〟でも、動詞によって後ろにくる英単語には、よく使われる英単語があります。いわゆるコロケーションです。最終的にスピーキングやリスニングなどの事を考えると、コロケーションまで覚えておくと使いやすくなります。

(※コロケーションとリスニングの関係について興味がある方は →コロケーション知識拡充で英語リスニング力が伸びたを参照してみて下さい。

 

〝状態を維持する〟意味を持つ動詞

第2文型SVC8

 

・stay(~のままでいる)

・keep(~ままでいる)

・remain(~のままでいる) 

など 

 

・She kept silent.  (彼女は黙ったままでいた) などと使います。

 

※それぞれの動詞の細かい使い分けは辞書で調べてみましょう!

 

~に見える と言う意味を持つ動詞

 

・look (~に見える)

・appear(~に見える)

・seem(~に見える)

 

など  

 

・The doctor looks busy.(その医師は忙しそうに見える)  などと後ろに形容詞をおいて使います。

  

※それぞれの英単語のニュアンスの違いは、辞書でチェックしてみましょう!

 

動詞の後ろに形容詞も名詞もおける動詞

第2文型SVC9

 

SVC動詞で名詞を置くことができるのは例外的だと考えた方が解りやすい。と記しましたが・・・ SVC動詞の直後に名詞も置くことが出来るのは(名詞も形容詞も置くことができるのは)

 

be動詞 と become になります。

 

以下の例文をみると理解しやすくなると思います。

 

・He is a teacher.(動詞の後ろに名詞が置かれています。)

・He is fat.(動詞の後ろに形容詞が置かれています。)

・He became a teacher.(動詞の後ろに名詞が置かれています。)

・He became fat.(動詞の後ろに形容詞が置かれています。)

 

SVC動詞の後ろに正確な品詞を置けるようにするには?

 

動詞の後ろに、形容詞や名詞を置ける名詞だということは理解できたけれど、実際に英語で話をしたり、英作文で正確な品詞を置けるようにするには、どうしたら良いか? と思う方もいるかもしれません。私は以下の2つを知っているので、間違いを犯すことが少ないのだと思います。

 

・それぞれの動詞の意味を確実に覚える。 

・動詞ごとに、後ろにくる品詞は頭に確実に入れる。

 

 

例えば『このスープは良い香りがします。』

・This soup smells good.

 

この文章が本当に正しいか?と思ったら・・ 

 

『smell は〝~な匂いがする〟という意味であるし、後ろに形容詞を置いて使う動詞だったな・・ good は形容詞だから、形として正しいな~』と判断できます。

 

また、『彼は学生に見えます』という文章を間違って英作し・・

 

・He looks a student. 

 

のように英作しても『lookは 〝~に見える〟 だから意味は良さそうだけれど、lookの後ろは形容詞しかおけないはずだ。今 a student を入れているからおかしいな~』と思いながら文法書などで再度確認すると・・・ 

 

『後ろに名詞が来るときは、like を付けなればならないと記されているな~』と考えられるようになり・・・

 

・He looks like a student. と英作出来るようになります。  

 

意味と形を知っていると、英作をする時の間違いをかなり減らすことが出来ると思います。

 

補語って何なの?

第2文型SVC10

 

SVC動詞について勉強していると、Cの位置に置ける英単語のことを補語と書いていて、補語が何なのか?よくわからないな~と思う人も多いと思います。

 

以下のような説明を読むから解らなくなるのだと思います。「名詞や形容詞が補語になります。」

 

ですが、第2文型の動詞の使い方には・・・

 

・動詞+形容詞 

・動詞+名詞 

 

という2つのパターンがあり『〝動詞によりその直後における物は決まっている〟という事を理解した後で、これらの動詞の後ろに来ている、形容詞や名詞の部分の事を補語と言いますよ。』と教えられると案外あっさり理解出来るハズです。

(※実際には、補語にはSVOC型動詞のケースもあります。これもCのところに形容詞や名詞がきますが、Cのところに形容詞が来る事が多いという事を頭の片隅に入れておくと良いと思います。SVOC型動詞については、第5文型[SVOC]が解って飛び跳ねました! を参照してみて下さい。)

 

S=C は何故知っておく必要があるの?

第2文型SVC12

 

第2文型の説明について文法書で読んでいると〝S=Cの関係になります。〟などと書かれていますが・・

 

「何故、こんなこと覚える必要があるの?」と考える方も少なからずおられると思います。実際、私も高校のテストなどで26点を取っていた位の時は、同じ疑問を持っていました。

 

以下が S=Cという関係を覚えておくと得られるメリットです。

 

・SVC動詞とSVO動詞の文型の識別で混乱しない。

 

例えば・・ 

・I ate chocolate.

・ This is chocolate.

 

という2つの文章の文型の識別が必要になった時に、文型の識別を判断する為の補助になります。

 

〝be動詞はSVC型文型を作る動詞=第2文型で作れる動詞だけれど、eatはその形では使えない〟と覚えていれば、それで一発解決ですが・・・

 

仮に〝eatがこの文型で使えるのだろうか?〟と迷った時に、「S=Cの関係が成り立つのが第2文型だよな~」と言う事を知っていると・・・

 

「私=チョコレート という関係は成り立たないな~」と判断出来て「SVC型動詞でないのだな~」とわかります。

 

そういう意味で、S=Cという公式は、理解を助けるためのツールと考えるとよいと思います。

 

 

まとめ

第2文型SVC11

 

SVC型動詞の使い方を理解し、動詞をある程度記憶したら、実際の英文を読みながら、動詞に注意を払ってみて下さい。ちらほらこの文型で使用されている動詞があるはずです。

 

英会話をする為に、この文型の知識を役立てたい場合は、それぞれの動詞の後ろに来る言葉にはどのような物が考えらるか?可能な限り列挙し、実際に使いこなせるように短文 英作文などを行いながら練習してみるのが良いでしょう。

 

(※短文 英作文 に関しては短文 英作文 練習が英会話を上達させる を参照してみて下さい。)

 

自分の口からある程度正しい形で出せるようになると、TOEIC試験などで品詞の識別問題などが出された時にはかなり簡単に感じるはずです。また、間違った英文を口から出した時に〝間違いをした!〟と気付けるようになるでしょう。

 

第2文型SVC2
2016年6月13日 | カテゴリー : 動詞, 文型 | 投稿者 : HOSHINO