名詞節を基礎からあっさり着実に理解しょう!

名詞節を基礎からあっさり着実に理解しよう!

 

名詞節と聞くと難しく聞こえるかもしれませんが、名詞との関係が分ると案外簡単です。名詞節が理解できるようになると、英文を読む際に素早く文章構造を把握する助けになります。

 

名詞節を理解して英文読解に役立てましょう!

 

名詞節について理解出来ると以下の英文の文章構造がスッキリ見えてきます!

 

以下の英文を文章構造に気を付けながら和訳して下さい。

 

1.Whether they will agree or not is not clear.

2.We care about where our vegetables come from.

3.This is not what she told us.

4.I don’t know if he will come to the meeting.

5.The news is that our new CEO will be selected in one month.

6.I will welcome whoever wants to join us.

 

 

名詞節のポイント

 

名詞節を理解するためのポイントは以下になります。

 

1.文章で名詞を置ける位置を理解する。

2.名詞節として使える文法項目を理解し頭に入れておく。

 

 

 

名詞節とは?

名詞節2

 

 

節=文のことです。文とは 主語と動詞 を持った構造のことです。 ですから、名詞節とは文が名詞の役割を果たすものです。

 

・I know Ken.(私はケンを知っている。)ケンは名詞です。

 

・Iknow that he is Ken.(私は彼がケンであることを知っている。) that he is Ken目的語の位置で使っています。

 

 

名詞の位置との関係

 

英文の中で名詞を置ける位置は限定されています。(※ 文章で名詞を置ける位置4つ )

 

主語

補語

目的語

前置詞の目的語

 

の4つです。

 

 

名詞節も基本的にこの位置で使うことになります。ですから、名詞節全般について理解するには、名詞の位置について確実に理解する必要があります。

 

 

名詞節にはどのようなものがあるか?

名詞節3

 

名詞節には様々な種類があります。以下でそれぞれの接続詞について触れたいと思います。

 

名詞の置ける位置 〝主語〟〝補語〟〝目的語〟〝前置詞の目的語〟との関係を考えながら観てみると、より理解が深まります。

 

 

that節

 

that 節 は名詞節として使われます。

 

1.That she will win the election is certain.(彼女が選挙で勝つことは確かです。)

2.The truth is that he is not my son.(真実は彼は私の息子ではないということです。)

3.I know that she loves icecream.(私は彼女がアイスクリームが好きであることを知っています。)

4.His comments were remarkable in that he expressed everyone’s emotion.(彼のコメントは皆の感情を表したという点において驚くべきものです。) 

 

1番の文では that 節を主語の位置で使っています。この文は主語が長いので〝形式主語〟を使って書き換えることが出来ます。

 

2番の文では that 節を補語の位置で使っています。

 

3番の文では that 節を目的語の位置で使っています。

 

4番の文では that 節を前置詞の目的語の位置で使っています。

 

接続詞 that について更に詳細を知りたい方は ※ 接続詞 that 名詞節はこれでスッキリ! を参照してみて下さい。

 

whether

 

名詞節として whether 節を使うこともできます。 

 

1.I haven’t told her whether I am going to stay here or not.(私は彼女にここに留まるかどうか彼女に伝えていない。)

 

2.The study will examine the question of whether the medicine can prolong good health.(その研究はその薬が良好な健康状態を伸ばすかという問題を調査します。

 

1番の文では whether 節を動詞 told の目的語の位置で使っています。(※動詞 tell は 第4文型 SVOOで使える動詞なので、目的語を2つ取ることが出来ます。)

 

2番の文では whether 節を前置詞の目的語の位置で使っています。

 

さらに whether 節について更に知りたい方は ※  全ての位置で使える〝whether〟 を参照してみて下さい。

 

 

if

名詞節4

 

名詞節として if 節を使うことも出来ます。例えば以下のような形です。

 

・I don’t know if it will be sunny tomorrow.(私は明日晴れかどうかわかりません。)

 

if 節を他動詞 know の目的語の位置で使っています。

 

・if 節を名詞節として使った時には、動詞の目的語の位置でのみ使えます。

詳細を知りたい方は ※ 極めて限られた位置でしか使えない 〝if〟  を参照してみて下さい。 

 

 

間接疑問文

 

1.I would like to know which is better.(私はどちらがより良いか知りたいです。)

2.I am not interested in why you voted for him.(私は何故あなたが彼に投票したのかに興味はありません。)

 

1番の文では間接疑問文を動詞knowの目的語の位置で使っています。

2番の文では間接疑問文を前置詞inの目的語の位置で使っています。

 

・更に間接疑問文について知りたい方は ※ 間接疑問文 語順にお気をつけ下さい。 を参照してみて下さい。

 

関係代名詞 what

 

関係代名詞 what を名詞節として使う事が出来ます。 

 

1.What I want to tell you is that I want you to enjoy studying English.(私があなたに伝えたいことは、私はあなたに英語を勉強することを楽しんで欲しいということです。)

2.She couldn’t believe what she was hearing.(彼女は彼女が聞いたことを信じることが出来なかった。)

3.This is what he told me yesterday.(これは彼女が昨日私に伝えてくれたことです。)

4.I started to write about what he found.(私は彼が発見したものについての報告を書き始めた。)

 

・1番の文では関係代名詞 whatを主語の位置で使っています。thatは接続詞として使われ、wantは 動詞 人 to doの形で使われています。enjoy は動名詞のみを目的語に取る動詞ですので、studyingになっています。 

 

・2番の文では関係代名詞 whatを他動詞 believe 目的語の位置で使っています。

 

・3番の文では関係代名詞 whatを補語の位置で使っています。

 

・4番の文では関係代名詞 whatを前置詞の目的語の位置で使っています。

 

・詳細を更に知りたい方は ※ 関係代名詞 what 使い方が3つのポイントで解かる! を参照してみて下さい。

 

 

複合関係代名詞

 

1.Whatever the teacher says will be on the test.(その先生が言う事は何でもテストに出ます。)

2.Help yourself to whichever you want.(どれでもお望みのものを召し上がって下さい。)

 

・1番の文では複合関係代名詞 whatever を主語の位置で使っています。

・2番の文では複合関係代名詞 whichever を前置詞の目的語の位置で使っています。

 

※以下のそれぞれの複合関係代名詞について知ることが出来ます。詳細を知りたい方は参照してみて下さい。

 

複合関係代名詞 whatever 知っておくべき2つのパターン!

複合関係代名詞 whoever 2つのポイントを理解しよう!

複合関係代名詞 whichever 2つの使い方の違い 書き換えは大丈夫?

 

 

 

冒頭の問題解説

名詞節5

 

問題1「Whether they will agree or not is not clear.」

日本語訳は「彼が同意するかどうかは明らかではありません。」です。

・接続詞Whether~clear までが主語の位置で使われています。

 

問題2「We care about where our vegetables come from.」

日本語訳は「私達は野菜が何処から来るのか気に掛ける。」です。

・where~fromまでの間接疑問文が前置詞の目的語の位置で使われています。

 

問題3「This is not what she told us.」

日本語訳は「これは彼女が私に言ったことです。」です。

・関係代名詞what~usまでが補語の位置で使われています。

 

問題4「I don’t know if he will come to the meeting.」

日本語訳は「私は彼が会議に来るかどうか分かりません。」です。

・接続詞if~meeting 他動詞knowの目的語の位置で使われています。

 

 

問題5「The news is that our new CEO will be selected in one month.」

日本語訳は「そのニュースは我々の新しいCEOは1か月で選ばれるということです。」です。

・接続詞 that~month が補語の位置で使われています。

 

問題6「I will welcome whoever wants to join us.」

日本語訳は「私は我々に加わりたい人は誰でも歓迎です。」です。

・複合関係代名詞 whoever ~us までが他動詞 welcome の目的語の位置で使われています。

 

 

 

重要文法用語まとめ

 

名詞の位置

自動詞 他動詞

接続詞 that

接続詞 whether

接続詞 if

間接疑問文

関係代名詞 what

複合関係代名詞 whatever

複合関係代名詞 whoever

複合関係代名詞 whichever

自動詞 他動詞

動詞 人 to do

動名詞のみを目的語に取る動詞

 

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか?

 

1.名詞を置ける位置 を理解すること。

2.名詞を置ける位置で使える文法事項を理解すること。 

 

の2点がわかると名詞節の理解が一層深まり、リーディング、ライティング、スピーキングで応用していけるはずです。

 

 

名詞節1

when 使い分け 5つのパターン 区別は大丈夫?

when 使い分け 5つのパターン 区別は大丈夫?

 

※2018年11月29日加筆

英文を読んでいると様々なwhenに遭遇します。何となく和訳したけれど「どうもスッキリしないな・・」という事はないでしょうか?本日は when の使い分け・区別についてお伝えしたいと思います。

 

 

when の使い分けが解ると以下の英文を上手に和訳出来るようになります!

when 使い分け2

 

以下の英文を和訳してみましょう!また when の種類について考えてみて下さい。

 

1.Do you know when the meeting was?

2.Do you know the time when the bus will arrive?

3.Do you know when to start?

4.When is your interview?

5.I wanted to do it when I was 20years old.

 

 

when 使い分けのポイント

 

when 使い分けのポイントは以下になります。

 

どのような種類のwhenがあるのか?種類を知っておく。

様々な種類のwhenがどのような特徴を持つのか知っておく。

 

 

疑問詞 when

 

when が〝いつ〟という意味を表す形です。

 

・When is her birthday?(彼女の誕生日はいつですか?)

 

When~?〟ですので、疑問詞のwhenを判別するのは難しくないですね。

 

 

 

間接疑問文 when

when 使い分け3

 

文章の途中に疑問詞whenが入ってきた形です。例えば以下のような形です。

 

1.I don’t know when her birthday is.(私は彼女の誕生日がいつかわかりません。)

2.Do you know when her birthday is?(あなたは彼女の誕生日がいつか知っていますか?)

 

・1番の形は I don’t know の他動詞 know~ の目的語の位置に〝When is her birthday ?〟が間接疑問文として入った形になっています。

 

・2番の形は Do you know~? という疑問文の他動詞 know~ の目的語の位置に〝When is her birthday ?〟が間接疑問文として入った形になっています。

 

目的語は名詞になります。間接疑問文は名詞の働きをする文法項目の1つです。(=文章全体が名詞の働きになるものを〝名詞節〟と言います。)文中でwhenを見つけた時に、間接疑問文のwhenに気付けるためには、名詞を置ける位でwhenが使われていないか?注意することが重要になります。

 

※自動詞 他動詞の判別に迷う方は「自動詞 他動詞 見分け方 もう悩まないで!」を参照してみて下さい。

 

※基礎からこのパターンを学びたい方は「間接疑問文 語順にお気を付け下さい。」を参照してみて下さい。

 

 

副詞節を導く従属接続詞 when

 

副詞節を導く従属接続詞 when は〝~なとき〟という訳になります。

・When I go shopping, I buy some food.(私が買い物に行くとき、私は食べ物を買います。)

 

書き換えて、以下のような形にすることも可能です。

・I buy some food when I go shopping. 

 

副詞節を導く従属接続詞 whenは間接疑問文のwhenなどとは違い、文中の名詞を置ける位置では使えないという特徴があります。

 

※基礎からこのパターンを学びたい方は「副詞節を導く従属接続詞4つのポイント」を参照してみて下さい。

 

 

疑問詞 to do のwhen

when 使い分け4

 

・She didn’t know when to leave.(彼女はいつ出発するべきか分かりませんでした。)

 

when to 動詞の原形という形が文章の名詞の置ける位置に入ってきてるものです。

 

whenの後ろに to+動詞の原形=不定詞が来ているので、判別する事は容易です。

 

※基礎からこのパターンを学びたい方は「疑問詞 to do 不定詞は使える位置を考えるとワカル!」を参照してみて下さい。

 

 

 

関係副詞 when

 

関係副詞 when を使った文章は以下になります。

 

・Do you know the date when these pictures were taken? (あなたはこれらの写真が撮られた日付を知っていますか?)

 

関係副詞のwhenは前に時間を表す先行詞が必要になります。

 

基礎からこのパターンについて学びたい方は「関係副詞 関係代名詞との違いが判る男になろう!」を参照してみて下さい。

 

 

whenが文中に出てきた時の判別方法

 

英文を読んでいる時に、特に文章の途中の位置にwhenが現れた時に判別するのがわからない という方もいると思います。以下のように考えていくとわかります。

 

1.I always buy some food when I go shopping.

2.She doesn’t know when I go shopping. 

3.She doesn’t know the time when I go shoping.

 

・1番のwhenは副詞節を導く従属接続詞です。

・2番のwhenは間接疑問文の中で使われている疑問詞のwhenです。動詞 know は他動詞で目的語を取れる動詞ですので、文章の名詞を置ける位置でwhenが使われています。副詞節を導く従属接続詞のwhenはこのように名詞を置ける位置で使う事は出来ません。また関係副詞のwhenも同様です。関係副詞のwhenの場合は、前に詳しく説明される名詞=先行詞が必要になります。

・3番のwhenは関係副詞のwhenです。前に先行詞があります。また、文章の中の名詞を置ける位置にありません。ですから、関係副詞になります。

 

もう一度まとめてみます。

 

文章の名詞を置ける位置にwhenがあれば間接疑問文のwhenで〝いつ〟という訳になる。

文章の名詞を置ける位置にwhenがありto doがあれば疑問詞+to doの形で〝いつ~するべきか〟という訳になる。

文章の名所を置ける位置にwhenがなく、先行詞がなければ副詞節を導く従属接続詞で〝~する時〟という訳になる。

文章の名詞を置ける位置にwhenがなく、先行詞があれば関係副詞なので、それ自体を訳する事は出来ない。

 

 

 

冒頭の問題解説

 

when 使い分け5

 

冒頭の問題解説です。

 

1の問題「Do you know when the meeting was?」

日本語訳:「あなたは会議がいつだったのかわかりますか?」

whenは〝間接疑問文の中の疑問詞〟になります。

 

2の問題「Do you know the time when the bus will arrive?」

日本語訳:「あなたはバスが到着する時間を知っていますか?」

whenは〝関係副詞のwhen〟になります。

 

3の問題「Do you know when to start?」

日本語訳:「あなたはいつ始めるべきか知っていますか?」

whenは〝疑問詞 to doのwhen〟になります。

 

4の問題「When is your interview?」

日本語訳:あなたの面接はいつですか?

whenは〝疑問詞〟になります。

 

5の問題「I wanted to do it when I was 20years old.」

日本語訳:「私が20歳の時私はそれをしたかった。」

whenは〝副詞節を導く従属接続詞when〟になります。

 

 

重要文法用語

 

間接疑問文

副詞節を導く従属接続詞

疑問詞 to do

関係副詞

名詞を置ける位置

名詞節

自動詞 他動詞 見分け方

・疑問詞

 

その他 英文構造解析に役立つ文法項目

 

that 使い方を理解しよう!

ing 英語 進行形 現在分詞 動名詞 分詞構文 見分け方

英語 代名詞 〝it〟 使い方 知っておくべき5種類

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか?様々なwhenの判別が出来るようになりましたか?

 

whenが文中の名詞の置ける位置で使われているかどうか? が一番大きなポイントになります。

 

文中でwhenが現れたら、それを判別できるようになるまで何回も練習してみましょう。

 

 

when 使い分け1

so that such that 違い・区別は大丈夫?

so that such that 違い・区別は大丈夫?

 

英文を読んでいると、so  that に似ている 〝such  that〟 という形を目にすることがあります。和訳すると、なんとなく似ていて、深く考えないで進んでしまう方もいるかもしれません。

 

2つの構文の違いが明確に解れば、さらに上手に英作をしたり、リーディング力UPに繋がります。今回は「so that とsuch that 構文の違い」についてお伝えしたいと思います。

 

 

so thatとsuch thatの違いが判ると以下の問題が出来るようになります!

so that such that2

 

以下の(  )にsoかsuchのどちらが入るか?考えてみましょう。

 

1.He was (      ) a good student that he was asked to teach at the school. 

2.I was (      ) tired that I could not move.

3.Hanako ran (     ) fast that I could not keep up with her. 

4.The company hires (     ) good people that it has a bright future.

 

 

such that構文のポイント

 

 

品詞についての理解を深める。(特に形容詞と副詞について)

「so※※that  such※※that」の※※部分に入るものが何か?を理解する。  

 

 

such that構文の意味

 

 

such that 構文の意味は・・

 

「とても~なので・・・です」です。

 

 

such that 構文の形

so that such that3

 

such that 構文は以下のような形で使います。

 

such a 形容詞 名詞 that 主語 動詞

such 形容詞 名詞の複数形 that 主語 動詞

 

・形容詞は名詞の説明をする品詞です。この時、形容詞は名詞の前に配置して使うのが基本形です。ですから、〝形容詞 名詞〟という配列になります。

・thatは接続詞です。ですから、that以下は主語と動詞を持つ完全な文という構造になります。

 

以下の例文で確認してみましょう。

 

・She is such a nice lady that everyone likes her.

(彼女はとても素晴らしい女性なのでみんな彼女が好きだ。)

 

・They are such good friends that they did everything together.

(彼らはとても良い友人なので彼らは全ての事を一緒に行った。)

 

 

so thatとsuch thatとの違い

so that such that4

 

 

so that 構文とsuch that 構文は似ているので、違いがよくわからない」と考える方も多いと思います。最大の違いは以下です。

 

so that 構文の場合は soとthat の間に「形容詞」ないしは「副詞」が入る。

such that 構文の場合は suchとthatの間が「a 形容詞 名詞」ないしは「形容詞 複数名詞」になる。

 

これだけでは良く解らないと思うので、実際の例文で確認してみましょう。

 

・I am so busy that I have no time to eat dinner.

(私はあまりにも忙しいので夕飯を食べる時間がない。)

⇒so 形容詞 that 主語 動詞 の語順になっています。

 

・She speaks so quickly that I can not follow her.

(彼女はあまりにも早く話すので彼女の話に付いていくことが出来ない。)

⇒so 副詞 that 主語 動詞 の語順になっています。

 

・Ken is such a tall man that he can reach the ceiling.

(ケンはとても背が高いので天井に届きます。)

⇒such a 形容詞+名詞 that 主語+動詞 

 

・They are such good students that they probablly don’t even need the help of us.

(彼らはとても良い生徒達なので、彼らはおそらく我々の助けを必要としさえしないです。)

 

⇒such 形容詞+複数名詞 that 主語+動詞 

 

 

冒頭の問題解説

so that such that5

 

1番の問題の問題は〝He was (such) a good student that he was asked to teach at the school. 〟 になります。

訳:彼はとても良い学生なので、彼はその学校で教えるように頼まれた。

・名詞=studentがあるので such を使います。

 

2番の問題の問題は〝I was ( so ) tired that I could not move.〟 になります。

訳:私はとても疲れていたので動くことが出来ませんでした。

・名詞が無くて形容詞=tiredのみですので so を使います。

 

3番の問題の問題は〝Hanako ran ( so ) fast that I could not keep up with her. 〟 になります。

 

訳:ハナコはとても早く走ったので私は彼女に付いていく事が出来なかった。

・名詞が無くて副詞=fast のみですので so を使います。

 

4番の問題の問題は〝The company hires ( such ) good people that it has a bright future.〟 になります。

訳:その会社は沢山の良い人達を雇っているので、会社の将来は明るいです。

・複数名詞=peopleがあるので such を使います。

 

 

重要文法用語まとめ

 

形容詞

副詞

so that

・such  that

接続詞 that

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか? 

 

such that 構文の理解は進みましたか?この構文も品詞との関連性が強い構文です。

 

ですから、品詞の理解をシッカリと行い、suchとthatの間にどのような品詞が配列されるか?ということをシッカリ理解しましょう!

 

 

so that such that1
2018年3月1日 | カテゴリー : 構文 | 投稿者 : HOSHINO

不定詞 意味上の主語4つのパターンを攻略!

不定詞 意味上の主語4つのパターンを攻略!

 

英文を読んでいると〝It is difficult for him to speak Russian.〟のように不定詞の前に for が付く形が出てきます。

 

一方で〝It is wrong to tell a lie.〟のように同じ『形式主語』の文章でも不定詞の前にforが付かない形もあります。この二つの違いは『不定詞の意味上の主語』という文法項目と関係があります。

 

今回は『不定詞 意味上の主語』についてお伝えしたいと思います。

 

不定詞 意味上の主語がワカルと以下の英作が出来るようになります!

不定詞 意味上の主語2

 

・以下の日本語を英訳してみて下さい。

 

1.彼らがこの試験に受かるのは可能です。

2.彼らは私がここで写真を撮ることを許可した。

3.この場所は私たちが旅をするにはあまりにも危険過ぎます。

4.この手荷物は彼女が一人で運ぶのに十分軽いです。

 

 

不定詞 意味上の主語のポイント

不定詞 意味上の主語3

 

『不定詞意味上の主語』のポイントは以下になります。

 

不定詞の意味上の主語がどのような時に必要になるか?

不定詞の意味上の主語と関連がある文法項目は?

 

 

不定詞の意味上の主語とは?

不定詞 意味上の主語4

 

・まず以下の英文を見て下さい。

 

1.I want to eat chocolate.

(私はチョコレートを食べたい。)

 

2.I want you to eat chocolate.

(私はあなたにチョコレートを食べて欲しい。) 

 

1番の英文では to eat chocolateの前に何も付いていません。一方で・・

2番の英文では to eat chocolateの前に youが付いています。 

 

なぜ〝不定詞の前に何かが付く場合〟と〝付かない場合〟があるのでしょうか?

 

1番の英文では 動詞 wantに対する主体はIです。そして、不定詞部分に対する主体もIです。

2番の英文では 動詞 wantに対する主体はIですが、不定詞部分に対する主体はあなた〝you〟です。

 

1番と2番では不定詞に対する主体が違います

 

このように文章の本来の主語と(※上記2つの英文の場合はI)不定詞に対する主体(※1番の主体はIで2番の主体はyouです。)が違う時に 不定詞の意味上の主語を明らかにする必要があります。これは動名詞の意味上の主語と同じ考え方です。

 

 

『不定詞の意味上の主語を明らかにする場合』を簡単に攻略するには?

不定詞 意味上の主語5

 

上記のように文章の本来の主語と不定詞に対する主体が違う時に不定詞の意味上の主語を明らかにする必要がありりますが、これをうまく攻略するにはコツがあります。

 

それは・・・ 〝どのような文法項目と不定詞の意味上の主語を明示する場合が関連してくるか?〟という事を頭に入れておくことです。

 

以下のような文法項目になります。

 

形式主語

動詞 人 to do

too to 構文

enough to do 構文

 

などになります。

 

以下に文法項目別に例文を例示したいと思います。

 

 

不定詞意味上の主語 『形式主語』の場合

 

・It is impossible for us to master French in such a short time.

(私たちがフランス語をそのような短期間で習得するのは不可能です。)

 

to master French in such a short timeに対する主体は us です。

・impossible に対する主体は to master French in such a short timeです。形式主語の形を取っている為、It のところにto master French in such a short timeが入り、これが主語になる為です。

※impossibleの 〝接頭辞 im〟 を理解すると英単語が2倍に増えます!

 

・It is kind of you to say so.

(あなたがそう言ってくれてくれて親切ですね。)

 

・to say so に対する主体は you です。

・kind に対する主体は to say soです。形式主語の形を取っている為、It のところにto say soが入り、これが主語になる為です。

 

上記2つような形式主語の文において不定詞に対する意味上の主語を明示する場合『 for 人』 と『 of 人』という2つのパターンがあります。

 

『for 人』 と 『of 人』で前置詞が違っていますが of を使う場合は前に来る形容詞が人の性質を表す言葉になります。

 

 

不定詞意味上の主語  『動詞 人 to do』

不定詞 意味上の主語6

 

・I want them to study English every day.

(私は彼らに毎日英語を勉強して欲しい。)

 

・to study English everyday に対する主体は them です。

・want に対する主体は I です。

 

 

不定詞意味上の主語  『too to 構文』

 

・She speaks too quickly for us to understand.

(彼女はあまりにも早く話すので私たちが理解することは難しかった。)

 

to understandに対する主体は us です。

・speaks  に対する主体は Sheです。

 

 

不定詞意味上の主語  『enough to do 構文』

 

・This book is easy enough for her to read.

(この本は彼女が読むには十分にやさしい。)

 

to read に対する主体は her です。

・easy  に対する主体は This book です。

 

 

冒頭の問題の解説

不定詞 意味上の主語7

 

・冒頭の問題解説です。

 

1番の問題〝彼らがこの試験に受かるのは可能です。〟ですが・・・

答えは「It is possible for them to pass this exam.」になります。

 

・形式主語を使っています。

・to pass this exam に対する主体はthemです。文章の本来の主語と不定詞に対する主体は一致していないのでthemが必要になります。

 

2番の問題〝彼らは私がここで写真を撮ることを許可した。〟ですが・・・

答えは「They allowed me to take a picture here.」になります。

・動詞 人 to doを使っています。

・allowに対する主体はmeです。文章の本来の主語と不定詞に対する主体は一致していないので が必要になります。

 

3番の問題〝この場所は私たちが旅をするにはあまりにも危険過ぎます。〟ですが・・・

答えは「This area is too dangerous for us to travel.」になります。

・too to 構文を使っています。

・to travelに対する主体はusです。文章の本来の主語と不定詞に対する主体は一致していないのでfor usが必要になります。

 

4番の問題〝この手荷物は彼女が一人で運ぶのに十分軽いです。〟ですが・・・

答えは「This luggage is light enough for her to carry alone.」になります。

・enough to do 構文を使っています。

to carry aloneに対する主体はherです。文章の本来の主語と不定詞に対する主体は一致していないのでfor 人が必要になります。

 

 

重要文法用語まとめ

 

・不定詞意味上の主語

形式主語

too to 構文

enough to do

動詞 人 to do

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか?『不定詞の意味上の主語』の理解は進みましたか?

 

不定詞の意味上の主語が必要になる理由

不定詞の意味上の主語が発生する文法項目との関連性 

 

上記2つのポイントを抑えておくと『不定詞の意味上の主語』が理解でき、応用できる知識に変わります。

 

 

不定詞 意味上の主語1

too to 構文 副詞のケースも確実に理解しておきたい。

too to 構文 副詞のケースも確実に理解しておきたい。

 

高校受験生が塾などで〝too to で書かれている文をso thatに書き換えさせる問題〟などに挑戦することがあると思います。

 

「書き方を丸暗記して正解出来ているけれど、本当はよくわかっていないな~」と思う方も結構いるように思います。

 

一見難しそうに見える問題も根本が解かると案外ラクラク理解出来てしまいます!

 

今回は「too to 構文」についてお伝えしたいと思います。

 

 

too to 構文が理解出来ると以下の英作が出来るようになります!

too to 構文2

・以下の日本語を英訳して下さい。そしてそれぞれ so that構文で書き換えをして下さい。

 

1.彼はあまりにも悲しすぎてサヨナラを言う事が出来なかった。

2.私はあまりにも怒っていたので話し合いを続けることが出来なかった。

3.彼はあまりにも忙し過ぎてお昼ご飯を食べることが出来ない。

4.私はあまりにも早く着きすぎたのでチェックインできなかった。

 

 

too to 構文のポイント

too to 構文3

・too to 構文のポイントは以下になります。

 

どのような形になるか?

どのような意味になるか?

どのような品詞との関連性があるか?

so that 構文での書き換えについて

 

 

too to 構文の形

too to 構文4

 

too to 構文は以下のような形になります。

 

too 形容詞 to 動詞の原形

too 副詞 to 動詞の原形

 

too~to の~の部分に形容詞副詞が入ってきます。 

 

1.I am too busy to sleep.(私は忙しすぎて寝ることが出来ない。)

2.The young lady spoke too fast for him to understand.(その若い女性はあまりにも速く話すので我々は理解できなかった。) 

(※ for意味上の主語です。)

 

1番では busy 形容詞が使われています。2番では 副詞のfastが使われています。

 

too~to 動詞の原形の〝~〟の部分に形容詞や副詞が入ってくることを暗記しても損はしませんが「どうして形容詞や副詞が入ってくるのか?」という事を理解しておくと、無理に暗記しなくてもよくなります。

 

形容詞や副詞が入ってくることを、意味との関係から捉えると、より理解し易くなると思います。以下に意味を記したいと思います。

 

too to 構文の意味

 

まず「too ~ to・・」の意味ですが・・・

 

「あまりにも~で・・出来ない」という意味になります。

 

否定語句は無いですが、否定的に訳すのがポイントです。

 

例:I am too tired to walk.(私はあまりにも疲れているので歩くことが出来ない。)

 

 

too to 構文に副詞や形容詞が入ってくる理由

too to 構文5

 

 

意味は上記の通りですが「どうして副詞や形容詞が入ってくるのだろう?」と思う方もいると思います。

 

よく解らなくなった時は「あまりにも~で」の~の部分にどのような言葉を配置できるか?と考えてみると良いと思います。

 

・あまりにも疲れているので

・あまりにも眠いので

・あまりにも美しいので 

・上記下線部は全て形容詞になっています。

 

・あまりにも速く話すので

・あまりにもゆっくり歩くので

・あまりにも早く起きるので

・上記下線部は全て副詞になっています。

 

以上のように、too~toの~の部分に入ってくる言葉に迷った場合は~の部分にどのような日本語が入るのか?と考えてみると、無理に暗記しなくてもよくなります。

 

 

too to 構文のso that構文への書き換え

 too to 構文6

 

 

too to構文をso that 構文に書き換える事が出来ます。

 

・I am too hungy to continue walking.

(私はあまりにもお腹がすいているので歩き続けることが出来ない。)

 

・I am so hungry that I can not continue walking.  

 

too~to 動詞の原形をso~that 主語 +can not (過去の場合は could not) で書き換えることが出来ます。

 

so that構文の that 節は接続詞なので後ろには必ず完全な文章が来ます。また that 以下にcan not や could notが来ることを丸暗記する方もいますが、so~ that・・ の意味は単に「あまりにも~なので・・です」という形です。

 

ですから〝~出来ない〟の意味を表すためには「can not」(過去形の場合はcould not)を付けなければなりません。

 

 

冒頭の問題解説

too to 構文7

 

 

・1番の問題〝彼はあまりにも悲しすぎてサヨナラを言う事が出来なかった。〟ですが・・・

 

答えは「He was too sad to say goodbye.」になります。

・sadは形容詞になります。

 

so that構文に書き換えると「He was so sad that he could not say goodbye.」になります。

・過去の話になるので could not を使っています。

 

・2番の問題〝私はあまりにも怒っていたので話し合いを続けることが出来なかった。〟ですが・・・

答えは「Iwas too angry to continue the discussion.」になります。

・angryは形容詞になります。

 

so that構文に書き換えると「I was so angry that I could not continue the discussion.」になります。

・過去の話になるので could not を使っています。

 

 

・3番の問題〝彼はあまりにも忙し過ぎてお昼ご飯を食べることが出来ない。〟ですが・・・

答えは「He is too busy to eat lunch.」になります。

 

so that構文に書き換えると「He is so busy that he can not eat lunch.」になります。

・busyは形容詞になります。

 

・4番の問題〝私はあまりにも早く着きすぎたのでチェックインできなかった。〟ですが・・・

答えは「I arrived too early to check-in.」になります。

 

・earlyはarrivedを修飾する副詞になっています。

 

so that構文に書き換えると「I arrived so early that I could not check-in.」になります。

 

重要文法用語まとめ

 

・too to 構文

so that 構文

接続詞 that

形容詞

副詞

 

まとめ

 

・いかがだったでしょうか?

 

too ~to 構文の意味

too~to の~部分に入る品詞は形容詞・副詞

 

という2つポイントが理解出来るとあまり悩まずに too to 構文を理解出来ると思います。

 

too to 構文1

ing 英語 進行形 現在分詞 動名詞 分詞構文 見分け方

ing 英語 進行形 現在分詞 動名詞 分詞構文 見分け方

 

色々な英文法項目を学習していると〝同じような物が沢山出てきて混乱する〟とか〝英文を読んでいる際にどのように判断したらよいか分からない・・〟と思う方もいると思います。例えば、thatの使い方 などがその一つです。

 

色々な文法項目を学び類似したものが出てきたら、〝どのような違いがあるのか?〟〝何に気を付ければ良いのか?〟という視点を頭の中に用意しておくことが大切です。

 

今回は「ing 英語 進行形 現在分詞 動名詞 分詞構文 見分け方」についてお伝えしたいと思います。

 

 

ing 英語の英文法 が解かると以下の英文の識別がラクになります!

ing 英語2

以下の英文の~ingを識別(現在進行形、現在分詞修飾、動名詞、分詞構文)し和訳してみましょう。

 

1.The boy listening to music is my brother.

2.The boy is listening to music in the room.

3.He drew a picture listening to music.

4.He likes listening to music.

 

 

英語の~ingを見分けるポイント

 

英語の~ingを見分ける為のポイントは以下になります。

 

どのような~ing形があるのか?を知る。

それぞれのingの違いはどのような物であるのか?を知る。

 

 

ing 形の種類 4つのパターン

ing 英語3

 

英文法項目で~ingになるものは以下です。

 

・現在・過去進行形の~ing

・動名詞の~ing

・現在分詞修飾の~ing

・分詞構文の~ing

 

 

進行形の~ing

 

~ingが付く文法項目の中には現在進行形と過去進行形があります。以下のような形です。

 

・I am swimming now.(現在進行形)

〝私は今泳いでいます。〟

 

・She was cooking then.(過去進行形)

〝彼女はその時料理をしていました。〟

 

 

動名詞の~ing

 

~ingが付く文法項目の中には動名詞もあります。以下のような形です。

 

1.Running is my hobby.

(走ることが私の趣味です。)

2.He likes running.

(彼は走ることが好きです。)

3.My hobby is running.

(私の趣味は走ることです。)

4.He is good at running.

(彼は走ることが得意です。)

 

下線が引かれているrunningの部分が動名詞の部分です。

 

動名詞は名詞と同じ働きをする文法項目になるので、名詞と同じ位置に配置出来ます。

 

ですから・・・

 

1.主語

2.目的語

3.補語

4.前置詞の目的語

 

の位置にそれぞれ配置出来ることになります。

 

 

進行形のingと動名詞のingの見分け方は?

ing 英語4

 

進行形のingと動名詞のingの両方を学んだ段階で、以下のような英文を見ると混乱する場合があります。

 

1.The engine is running.

2.Her hobby is running.

 

1番のrunningは現在進行形のingです。

2番のrunningは動名詞のingです。

 

それぞれの和訳は・・

 

1.そのエンジンは動いています。

2.彼女の趣味は走ることです。

 

になります。

 

進行形のingと動名詞のingを区別する方法はいくつかありますが、一番重要なポイントは、動名詞は文章の中で名詞として機能するということです。 

 

また、名詞として機能するので〝~すること〟と訳すことが出来ます。そして、〝~すること〟 という意味になるのであれば、不定詞の名詞的用法での書き換えも可能です。

 

1番の文章と2番の文章を比較しながら、上記についておさらいをすると以下のようになります。

 

1番のrunningは〝~すること〟と訳せない。一方で2番のrunningは〝~することと〟訳せる。よって名詞としての役割を果たしている。

 

2番はHer hobby is to run.と書き換え出来る。動名詞を不定詞の名詞的用法を使って書き換え出来るため。1番のrunningは書き換えができない。

 

 

現在分詞修飾の~ing

 

~ingが付く文法項目の中には現在分詞修飾もあります。以下のような形です。

 

1.I know the crying baby.

(私はその泣いている赤ちゃんを知っている。)

2.I know the baby crying on the bed.

(私はベッドの上で泣いている赤ちゃんを知っている。)

 

1番の文も2番の文もどちらも~ingが名詞を説明しています。形容詞の働きです。

前から名詞を説明するか、後ろから説明するのかは現在分詞修飾のルールに基づきます。

 

※形容詞や形容詞に準ずる文法事項の配置のが気になる方は・・・

→ 形容詞が名詞を修飾する場合の重要ルール を参照してください。

 

 

現在分詞と動名詞の見分け方は?

ing 英語5

 

英文を読んでいる時に~ingを発見した時に、〝現在分詞〟or〝動名詞〟?と悩む場合もあると思います。例えば以下のようなケースです。

 

1.The man running in the park is my cousin.

2.Running in the park is fun.

 

1番の文のrunningは前の〝The man〟を後ろから修飾している現在分詞です。一方、2番の文のrunningは動名詞を主語として使っています。

 

現在分詞は形容詞としての役割です。動名詞は名詞としての役割ですから、文章の中の主語、目的語、補語、前置詞の目的語で使えます。この場合は主語の位置で使っています。

 

1番の和訳:その公園を走っている男性は私のいとこです。

2番の和訳:その公園で走ることは楽しい。

 

現在分詞と動名詞のingの識別のポイントをまとめると・・・

 

~ingが他の名詞を説明する形容詞の働きをしている時は現在分詞修飾

~ingが文章の中で名詞の働きをしている時は動名詞 

 

となります。

 

分詞構文の~ing

 

~ingが付く文法項目の中には分詞構文もあります。以下のような形です。

 

・Walking to the station, I met my old friend.

(駅へ向かって歩いている時、私は旧友に会った。)

 

※分詞構文について詳細を知りたい方は・・ 

分詞構文の英語が初級者でも確実に理解できる!

 

 

動名詞 現在分詞 分詞構文の見分け方は?

ing 英語6

 

動名詞と現在分詞の見分け方は上述していますが、これらと分詞構文がどのように違うか?というのを以下の例文を元に説明します。

 

1.Running in the park is my routine.

2.The girl running in the park is my sister.

3.Running in the park, I saw a bear.

 

1番:〝公園を走ることは私の日課です。〟

 

・Runningは動名詞として主語の位置で使われています。

 

 

2番:〝公園を走っている女の子は私の妹です。〟

 

・runningは現在分詞として〝The girl〟を説明するために使われています。

 

3番:〝公園を走っている時、私はクマを見た。〟

 

・Runningは分詞構文で使われています。

接続詞を使い〝When I ran in the park, I saw a bear.〟と書き換える事が出来ます。

 

 

冒頭の問題解説

ing 英語7

 

冒頭の問題解説です。

 

※1番の文「The boy listening to music is my brother.」ですが・・・

日本語訳は「音楽を聴いているその少年は私の弟です。」になります。

・~ing部分listening to music が the boy を説明している〝現在分詞修飾〟になっています。

 

 

※2番の文「The boy is listening to music in the room.」ですが・・・

日本語訳は「その少年はその部屋で音楽を聴いています。」になります。

 

・~ing部分 が be動詞+~ingで〝現在進行形〟になっています。

・~ing部分 は to+動詞の原形に書き換える事が出来ないため動名詞とは判断できません。

 

※3番の文「He drew a picture listening to music.」ですが・・・

日本語訳は「彼は音楽を聴きながら絵を描いた。」になります。

 

・~ing部分 が〝分詞構文〟になっています。

・He drew a picture while he listened to music.と接続詞を使って文章を書き換える事が出来ます。

 

 

※4番の文「He likes listening to music.」ですが・・・

日本語訳は「彼は音楽を聴くことが好きだ。」になります。

 

・~ing部分 が 〝動名詞〟になっています。

・動詞likeは〝~を好む〟という意味で他動詞です。よって目的語が必要になります。目的語が来るべき位置に~ingが配置されているため動名詞という事になります。

※自動詞 他動詞の識別が解らない方は・・

自動詞 他動詞 見分け方 もう悩まないで! を参照してみて下さい。

 

 

重要文法用語まとめ

 

・現在進行形

動名詞

不定詞の名詞的用法

現在分詞修飾

品詞

分詞構文

接続詞

 

 

その他 英文構造解析に役立つ文法項目

 

that 使い方を理解しよう!

英語 代名詞 it 使い方 知っておくべき5種類

when 使い分け 5つのパターン 区別は大丈夫?

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか?様々なing形の理解は進んだでしょうか?

 

動名詞は名詞として使う。

現在分詞修飾は形容詞として名詞を説明する。

分詞構文は接続詞の文に置き換えることが出来る。

 

というそれぞれの文法項目のポイントをシッカリ抑えると、様々な~ingに遭遇した時に迷いません。

 

ing 英語1

分詞構文 having 4つの要注意パターン!

分詞構文 having 4つの要注意パターン!

 

私が本格的に分詞構文を学び始めた時にhavingが出てくると〝なんだか複雑だな〟と感じたものです。

 

ですが〝having型分詞構文にはどのようなものがあるか?〟という事が頭の中で分類されると以外にシンプルに見えてきた記憶があります。

 

今回は「Havingで始まる分詞構文」についてお伝えしたいと思います。

 

分詞構文 having が解かると以下の問題も分かります。

分詞構文having2

以下の英文がどのような意味になるか考えてみましょう。

 

1.Having a lot of time, I can read many books today. 

2.Having lived in Japan for a long time, she can write many Kanji.

3.Having studied hard yesterday, I feel tired today.

4.Having known him for for many years, I trusted him. 

 

 

分詞構文 having のポイント

 

分詞構文 having を理解するためのポイントは以下になります。

 

分詞構文の基礎が十分わかっていること。

どのような種類のhaivngがあるのか?

 

 

分詞構文の基礎は本当に大丈夫?

分詞構文having6

 

Having で始まる分詞構文が出来ない・・ という方の中には分詞構文の基本形が理解出来ていない方がいます。

 

基本形というのは・・・ 

 

接続詞(副詞節を導く従属接続詞)⇔ 分詞構文  

 

接続詞の文と分詞構文の文はお互いに関係がある という事です。

 

ですから、その関係が解らない方はどんなにHavingの分詞構文のところを学習しても理解するのは難しくなります。まず基礎固めをする事が大切ですので、分詞構文の基本を身に付けることが大切です!

 

分詞構文の基本が初心者でも確実に理解出来る!

 

 

分詞構文 having 色々なパターン

 

・分詞構文 having には色々なパターンがあります。以下に英文を記してみます。

 

・Having lived in Dublin for 5years , she can speak English well.

・Having drunk so much alcohol , I had a hangover.

・Having eaten a big breakfast this morning, I am not hungry now.

・Having enough money, I can buy the house.

 

以下でそれぞれのパターンについて解説したいと思います。

 

 

前後の文章で時間差がある時にはHavingが必要になる!

分詞構文having3

 

 

「接続詞で書かれた前後の文で時間差が発生する場合、分詞構文にする際にはhavingで表す必要があります!」

 

〝Havingを使わないと、時間差を表現できないからです。〟

 

以下で様々なパターンについて具体例と共に解説したいと思います。

 

 

過去形部分がhavingに変化したケース

 

接続詞で文章を書き、前後の文で時間差が発生する時にhavingが必要になります。

 

例えば以下のようなケースです。

 

・Because I ate a big breakfast this morning, I am not hungry now.

(今朝沢山朝ごはんを食べたので、今は空腹ではありません。)

 

接続詞が使われている文章は〝過去形〟で表現されているのに対して、もう一方の文章は〝現在形〟で書かれています。

 

接続詞で書かれた文章を分詞構文に変換する手順に基づくと以下になります。ところがそのまま単純に進めると問題が生じます!(手順3部分)

 

手順1:接続詞を削る。

Because I ate a big breakfast this morning, I am not hungry now.

 

手順2:共通する主語を削る。

I ate a big breakfast this morning, I am not hungry now.

 

手順3:動詞部分を~ingにする。(→これだけではダメ)

 

×(ダメ)・Eating a big breakfast this morning, I am not hungry now. 

 

これでも何となく良さそうにも見えますが、この文章を逆に接続詞の文章に変換する時に、どちらも現在形で表すのか、時間差が発生するのかよく分かりません。時間差を明確にするために古い方の時間をHavingで表現する必要があります。

 

〇(正解)・Having eaten a big breakfast this morning, I am not hungry now.

 

 

現在完了のhaveがhavingに変化したケース

 

現在完了のhaveがhavingに変化した分詞構文があります。

 

・Because she has lived in Dublin for 5years , she can speak English well.

(彼女はダブリンに5年間住んでいたので、英語を上手に話す事が出来ます。)

 

5年前から今までダブリンに住んでいて、(今)彼女は英語を上手に話せる という状態です。

 

5年前から今までの時間の幅を現在完了の継続用法で表現しています。それに対してShe can~ の文章は現在形で表しています。

 

現在完了継続がイマイチ解らない?

 

このように前後の文で時間差がある場合はHavingを使って時間差を表現することになります。今よりも前の時間を表している文章にhavingが付く形になります。以下のような文章になります。

 

・Having lived in Dublin for 5years , she can speak English well.

(ダブリンに5年間住んでいたので、彼女は英語を上手に話す事が出来ます。)

 

 

過去完了のhadがhavingに変化したケース

分詞構文having4

 

・Because I had drunk so much alcohol, I had a hangover.

(私は沢山お酒を飲んだので、二日酔いでした。)

 

Becauseで始まる文章〝沢山お酒を飲んだ〟では過去完了が使われています。これは〝二日酔いになった〟という文章よりもさらに前の時間のことを言っているためです。

 

このように前後の文で時間差が発生しているので、分詞構文にする際には手前の時間の方にhavingが使われる形になります。以下のような形になります。

 

・Having drunk so much alcohol , I had a hangover.

(沢山アルコールを飲んだので、彼女は二日酔いだった。)

 

 

動詞 have(持っている)がhavingに変化したケース

 

Havingで始まる分詞構文を学習すると、ついつい時間差があるケースばかり考えがちですが、単純に動詞have(持っている)が~ingに変化したケースがあります。

 

・Having enough money, I can buy the house.

(十分にお金を持っているので、私はその家を買えます。)

 

上記の文を接続詞で書き換えると以下になります。

・Because I have enough money, I can buy the house.

 

上記の文から分詞構文にする場合、接続詞の部分を削り、共通する主語を削り、動詞haveを~ing に変えることになります。ですから、Having ~から始まる形になります。

 

ですから、慣れないうちは一度接続詞に戻し、どこからhavingが現れたのか?と考えた方が無難です。

 

冒頭の問題解説

分詞構文having5

 

冒頭の問題解説です。

 

1番の問題〝Having a lot of time, I can read many books today.〟ですが・・

訳:「沢山の時間があるので、私は今日沢山の本を読む事が出来ます。」 

 

接続詞で書き換えると・・

「Because I have a lot of time, I can read many books today.」になります。

・分詞構文のHavingは単純に持っているのhaveから派生しています。

 

2番の問題〝Having lived in Japan for a long time, she can write many Kanji.〟ですが・・

訳:「日本に長い間住んでいたので、彼女は沢山の漢字を書けます。」 

 

接続詞で書き換えると・・

「Because she has lived in Japan for a long time, she can write many Kanji.」になります。

・分詞構文のHavingは現在完了継続のhaveから派生しています。

 

3番の問題〝Having studied hard yesterday, I feel tired today.〟ですが・・

訳:「昨日一生懸命勉強したので、今日私は疲れています。」 

 

接続詞で書き換えると・・

「Because I studied hard yesterday, I feel tired. 」になります。

 

・分詞構文のHavingは時間差から派生しています。接続詞Becauseの文章が過去形になっている為です。

 

 

4番の問題〝Having known him for for many years, I trusted him.〟ですが・・

訳:「私は彼を何年にも渡って知っていたので、彼を信用しました。」 

 

接続詞で書き換えると・・

「Because I had known him for many years, I trusted him.」になります。

 

・分詞構文のHavingは、過去完了のhadから派生しています。

 

 

重要文法用語まとめ

 

副詞節を導く従属接続詞

分詞構文

現在完了継続

 

まとめ

いかがだったでしょうか?分詞構文のhavingが付く様々な場合の理解は進みましたか?

 

ポイントは・・・

 

前後の文章で時間差がある時にはHavingで始まる。

単純に〝持っている〟(=have)から派生した分詞構文がある。 

 

になります。

 

分詞構文having1
2017年3月6日 | カテゴリー : 副詞, 構文 | 投稿者 : HOSHINO

分詞構文の英語が初級者でも確実に理解できる!

分詞構文の英語が初級者でも確実に理解できる!

 

英文法はネットワークです。ですから、一つ一つの文法項目の理解が不十分な状態では、他の部分の理解がうまく進まない事態に発展します。一つ一つの知識を確実にしていく事が、全体の理解を助けることになります。

 

〝分詞構文〟の項目を文法書で観ている時に「接続詞を削り、共通する主語を省略します。」などと書かれていても理解がうまくできない方は〝分詞構文以外の問題〟を抱えているかもしれません。

 

今回は分詞構文の基本についてお伝えしたいと思います。他の文法項目との関連性を意識すると、理解がうまく進むように思います。

 

分詞構文が解ると以下の内容が理解出来るようになります!

分詞構文2

 

設問1:以下の英文を和訳してみて下さい。

 

1. Not knowing how to get to the station, I was at a loss. 

2. You will be sick eating a lot of fatty food regularly.

3. I studied English having a cup of coffee. 

4. Not having breakfast, I didn’t feel hungry.

 

 

分詞構文のポイント

分詞構文3

 

分詞構文を理解する為のポイントは以下になります。

 

接続詞を使った文章構造の理解を明確にする。

どのように分詞構文を作るのか理解する。

 

 

接続詞(副詞節を導く従属接続詞)と分詞構文の関係

分詞構文4

 

 

分詞構文を理解するためには、接続詞(副詞節を導く従属接続詞)の文を理解する必要があります。

 

分詞構文は接続詞を使った文章構造を簡略化したものであるからです。接続詞の文と言うのは例えば以下のような形です。

 

When I lived in the country, I ate a lot of hamburgers.

(私がその国に住んでいた時、私は沢山のハンバーガーを食べた。)

 

 

分詞構文5

 

 

ここで重要になるのは「接続詞 when はどのように使う言葉であるか?」を理解する事です。

 

これが理解できれば・・・

 

どのような意味になるか?

分詞構文はどこに配置されるか?

 

という事が自動的に解るようになります。

 

さらに詳細を知りたい方は・・・

→ 副詞節を導く従属接続詞 を参照してみて下さい。

 

 

分詞構文 意味

分詞構文6

 

分詞構文は接続詞の文章を単純化した形であるため、接続詞にはどのような種類があるか?が解かると分詞構文の訳し方も解る事になります。

 

以下のような意味がよく出てきます。

 

・When(~な時)

・While(~の間)

・Though(~なのだが)

・If(もし~ならば)

・Because(~なので)

・And(そして)

 

分詞構文 作り方

分詞構文7

 

上述したように分詞構文は 接続詞(副詞節を導く従属接続詞)を簡略化した表現です。その文から分詞構文へ作り変えることになります。

 

以下が手順になります。

 

接続詞の文:When I lived in the country, I ate a lot of humbargers.

(私がその国に住んでいた時、私は沢山のハンバーガーを食べた。) 

 

手順1:接続詞を削る。

When I lived in the country, I ate a lot of hamburgers.

 

手順2:共通する主語を削る。(主語が一致しない場合については後述します。)

I lived in the country, I ate a lot of hamburgers.

 

手順3:動詞部分を~ing 形にする。

Living in the country, I ate a lot of hambergers.

 

分詞構文 主語が違うとき 独立分詞構文の作り方

分詞構文8

 

 

接続詞の文を分詞構文に変える手順を上述しましたが、〝接続詞の前後の文で主語が違う時はどうするのだろうか?〟と疑問に思う方もいると思います。結論から言うと、主語が違う時には削る事は出来ません。前後の文の主語が違う分詞構文は独立分詞構文と呼ばれています。

 

例えば以下のようなケースです。

 

・As it was warm, I went cycling.

(暖かかったのでサイクリングに行った。) 

 

分詞構文9

 

 

・接続詞の文で前後の主語が異なります。このような文を分詞構文にする時の手順は以下になります。

 

手順1:接続詞を削る。

As it was warm, I went cycling.

 

手順2:主語が違う場合は、そのまま主語を残す。

・it was warm, I went cycling.

 

手順3:動詞を~ingにする。

・it being warm, I went cycling.

 

分詞構文の否定

 

接続詞の文の中に否定語が入っている場合があります。〝not〟や〝never〟などです。これらが入っているものを分詞構文に変換する際には、否定語句を前に出すのが原則です。

 

・As I did not eat dinner, I was hungry.(夕飯を食べなかったので、お腹がすいていた。)

Not eating dinner , I was hungry.

 

 

 

分詞構文 書き換え

 

文法書や問題集で〝分詞構文の書き換え 問題〟が出てきますが、これは実際に英文を読んでいて分詞構文が登場した際に、どのような訳し方をするのか?考えられるようにする為の練習です。

 

例えば、以下のようなケースです。

 

・Going straight along this road, you can find the bank on the right.

〝もしあなたがこの道路に沿って真っすぐ行けば、銀行を右手に見つけることが出来ますよ。〟

 

分詞構文10

分詞構文11

 

英文を読んでいて上記のような英文に遭遇した時に〝どのような意味が適当か?〟と考えるためには、〝接続詞を使った文はどのような形であるのか?〟と考えてみることによって正確な和訳が出来るようになります。

 

さて、分詞構文を接続詞の文へと書き換える方法ですが・・以下になります。

 

手順1:前後関係から妥当な接続詞を考える。

・「If」 going straight along this road, you can find the bank on the right.

 

手順2: 主語は何かを考える。 

・If 「you」 going straight along this road, you can find the bank on the right.

この場合は、主語が後ろの文と一致しているので you となります。

 

手順3: ing 部分を時制を考慮し、動詞に戻す。

・If  you 「go」 straight along this road, you can find the bank on the right.

この場合は、動詞部分は 時・条件の副詞節のルールが適用されて、現在形で表しています。

 

手順4: 誤りがないか確認し、全体で意味が通るか確認する。

・If  you go straight along this road, you can find the bank on the right.

 〝もしあなたがこの道路に沿って真っすぐ行けば、銀行を右手に見つけることが出来ますよ。〟

 

元の分詞構文の文から、接続詞の文へと書き換えをすることで、意味が明確に理解できるようになります。

 

冒頭の問題解説

冒頭の問題解説です。

 

1. Not knowing how to get to the station, I was at a loss. 

 

和訳:私は駅への行き方が分らなかったので、私は途方に暮れた。

接続詞で書き換えた形:Because I did not know how to get to the station, I was at a loss.

 

 

2. You will be sick eating a lot of fatty food regulary.

分詞構文12

 

和訳:もし定期的に脂っこい食べ物を沢山食べると、あなたは病気になるでしょう。

接続詞で書き換えた形:You will be sick if you eat a lot of fatty food regularly. 

・ifは〝条件の副詞節〟なので、未来の事でも現在形で表さなければなりません。そのため、eatは現在形になっています。

・regularlyは副詞で動詞eatを説明しています。eatは他動詞なので、regularlyの位置はここになります。

動詞を修飾する副詞の位置

 

 

3. I studied English having a cup of coffee. 

 

和訳:コーヒーを飲みながら私は英語を勉強した。

接続詞で書き換えた形:Istudied English while I had a cup of coffee. 

 

 

4. Not having breakfast, I didn’t feel hungry.

 

和訳:朝ご飯を食べなかったが、私は空腹を感じなかった。

接続詞で書き換えた形:Though I did not have breakfast, I did not feel hungry.

・feel は第2文型で使っています。形容詞hungryを補語として使っています。

 

重要文法事項まとめ

 

副詞節を導く従属接続詞

時・条件の副詞節内は未来の事でも現在形

第2文型

・形容詞 補語

副詞の位置

 

まとめ

分詞構文

 

分詞構文の理解は進んだでしょうか?

 

接続詞を使った文章を単純化した形が分詞構文である 

 

という部分がポイントです。

 

次回は〝分詞構文応用編〟についてお伝えします。

 

分詞構文1
2017年2月27日 | カテゴリー : 副詞, 構文 | 投稿者 : HOSHINO

enough to do 知っておくべき品詞との関連性

enough to do 知っておくべき品詞との関連性

 

文法書などに 「enough to 動詞の原形」 という構文が出てきた時に、enough の語順で迷う方がいると思います。

 

例えば・・・

 

1.I don’t have enough money to buy Ferrari. 

(私はフェラーリを買うのに十分なお金を持っていない。)

 

2.She was beautiful enough to be a popular actress.

(彼女は人気女優になるほど十分に美しい)

 

「enough と to の間に単語が入ってきたり、こなかったり・・なんだかわからないな~」と思う方もいるかも知れません。

 

今回は 〝enough to 動詞の原形〟 という構文についての説明をしたいと思います。 

 

enough to do構文が理解出来ると以下のような問題が出来るようになります。

enough to do2

 

Q1.以下の単語を並べ替え意味の通る文章にしてください。

「a  didn’t  enough  business  I  to resources  new  have  start   .」

 

Q2.以下の日本語を英語にして下さい。

 

1.彼女はその大学に通うだけ十分賢い。

2.私は彼女が豪華な夕食を作るのに十分な時間が無いと思います。

3.その走っている少年は野球選手になるのに十分上手に野球が出来る。

 

enough の2つの品詞・意味は大丈夫?

enough to do3

 

enoughは綴りは同じでも2つの意味があります。

 

enough「十分な」→形容詞

enough「十分に」→副詞 

 

enough が形容詞、副詞2つのケースがあり意味が違う〟というところがこの構文を使いこなす上でのポイントになります。

 

 

enoughを形容詞で使った場合

enough to do4

 

enough を形容詞で使った場合の enough to 動詞の原形が以下のようなケースです。

 

・I did not have enough time to do my homework.

(私は宿題をするのに十分な時間がなかった。)

 

enough と to の間に名詞 time が入っています。これは、enoughを形容詞として使っているためです。

 

名詞を説明するのが形容詞の原則です。そしてその際に形容詞は名詞の前に配置します。形容詞〝 十分な〟 が名詞〝 time〟 を説明しています。

 

よって enough 名詞 to 動詞の原形 という形で使っています。

 

※形容詞の位置に関して詳細を知りたい方は・・

→ 形容詞が名詞を修飾する場合のルール  を参照してみて下さい。

 

 

 

enoughを副詞で使った場合

enough to do5

 

enough を 〝十分に〟という副詞で使った場合の enough to 動詞の原形は以下のようなケースです。

 

・He is tall enough to become a basketball player.

(彼はバスケットの選手になるのに十分背が高い。)

 

副詞が形容詞を修飾する際は、通常は形容詞の前ですが、enough to 構文の場合は例外と考えるべきでしょう。形容詞 tall の後ろに十分に という意味の副詞 enough を配置しています。

 

・形容詞 enough to 動詞の原形 という形で使っています。 

 

enough to do7

 

・She can speak the language fluently enough to converse with people in the country.

(彼女はその言語をその国の人と会話をするのに十分流暢に話せる。)

 

副詞が副詞を修飾する際は、通常は副詞の前ですが、enough to 構文の場合は例外と考えるべきでしょう。副詞 fluently の後ろに 十分に という意味の副詞 enough を配置しています。

 

・副詞 enough to 動詞の原形 という形で使っています。

 

※副詞〝fluently〟を〝the language〟の後ろに置く理由が明確でない方は・・

→ 動詞を修飾する副詞の位置 を参照してみて下さい。

 

enough to 書き換え

enough to do7

 

enough to の構文を so that 構文で書き換えする事が出来る場合もあります。

 

・She is tall enough to be a volleyball player.

(彼女はバレーボールの選手になるのに十分背が高い。)

 

→ She is so tall that she can become a volleyball player. 

(彼女はとても背が高いのでバレーボールの選手になることが出来ます。)

 

※so that 構文について更に詳細を知りたい方は・・

 

→ so that とても~なので・・ を参照してみて下さい。

 

 

enough to 否定 は?

 

時々生徒さんから「enogh to do の否定はどうすれば良いですか?」と尋ねられます。

 

そのような時には「何を否定するのかを考えられるようになることが重要です。」とお伝えしています。実際のところ以下のようなケースがあり得るからです。

 

1.He is not old enough to drink alcohol.

(彼はアルコールを飲むのに十分な年齢になっていない。)

 

→この場合「old」の部分を否定し〝十分な年齢になっていない〟としたいのでnotはこの位置になります。

 

enough to do8

 

2.She is wise enough not to make the same mistake.

(彼女は同じミスをしないだけ十分に賢い)

この場合「to make the same mistake」の部分を否定し〝同じミスをしない〟としたいのでnotはこの位置になります。

 

以上のように〝何を否定するのか?〟と考えてみることが重要になります。

 

冒頭の問題解説

enough to do9

 

Q1.以下の単語を並べ替え意味の通る文章にしてください。

「a  didn’t  enough  business  I  to resources  new  have  start   .」

 

答え:I didn’t have enough resources to start a new business.

(私は新しい事業を始めるのに十分な資材がなかった。)

〝十分な〟という形容詞でこの場合は使っているので名詞resourceの前に配置しています。形容詞は名詞の前に配置するのが通例です。

 

Q2.以下の日本語を英語にして下さい。

 

1.彼女はその大学に通うのに十分賢い。

 

答えは:She is smart enough to attend the university.

 

・enough を〝十分に〟と言う意味の副詞で使っています。

・She is so smart that she can attend the university と so that 構文で書き換えも可能です。

 

enough to do10

 

2.私は彼女が豪華な夕食を作るのに十分な時間が無いと思います。

 

答えは: I think that she doesn’t have enough time to make a gorgeous dinner.

 

・enough を〝十分な〟と言う意味の形容詞で使っています。

・that は接続詞のthatです。後ろに完全な文が入ります。

 

3.その走っている少年は野球選手になるのに十分上手に野球が出来る。

答えは:The running boy can play baseball well enough to become a baseball player.

 

enough を〝十分に〟と言う意味の副詞で使っています。

・runningは現在分詞の修飾で使っています。単独で使っているので、boyの前に配置しています。

・副詞 well は 目的語 baseball がある為この位置で使うのが通例です。

・The running boy can play baseball so well that he can become a baseball player. とso that 構文で書き換えも可能です。

 

 

重要文法用語まとめ

 

・enough to 動詞の原形

形容詞

副詞

so that 構文

 

まとめ

enough to do11

 

いかがだったでしょうか? 根本を理解するとスッキリしてくると思います。

enough to 動詞の原形 構文を使いこなす上で以下がポイントになります。

 

enough をどのような品詞・意味で使っているか?

enough の意味によって配置する位置に気を配る。

 

 

enough to do1
2017年2月20日 | カテゴリー : 構文 | 投稿者 : HOSHINO

so that 使い方 基本パターンを知ろう!

so that 使い方 基本パターンを知ろう!

 

英文を読んでいる時に〝so that〟がときどき出てきて〝訳そうにも何だかイマイチだな~〟と感じることがあるかもしれません。このような症状を抱える方の多くは、たいてい「とても~なので・・・です」という意味の so that しか理解していません。

 

ですから〝so that〟にはどのようなものがあるのか? ということを理解し頭に入れておくと、モヤモヤが解消されます。

 

今回は so that の種類と使い方について説明したいと思います。

 

 

so that 使い方が解ると以下の英作文が出来るようになります!

so that 使い方2

・以下の日本語を英訳してみて下さい。

 

1.私はその本を3回読みました。そのため私はそれを非常に理解することが出来ました。

2.彼女はとても怠け者なので、皆は彼女を〝なまけもの〟と呼ぶ。

(なまけもの=Namakemono)

3.英語を習得する為に、彼女はアメリカで暮らしています。

 

 

so that 使い方のポイント

so that 使い方3

 

・so that を理解するためのポイントは以下になります。

 

so that にはどのような種類があるのか?

それぞれの so that にはどのような意味になるのか?

それぞれの so that の書き換え表現を知る。

 

 

so that 種類

・so that の種類は以下になります。

 

1.so~ that・・    → とても~なので・・・です。

2.so that~    → ~するために

3.so that~    → そのため~です。

 

以下にそれぞれの so that の使い方について詳細を記します。

 

so~that・・  とても~なので・・

so that 使い方5

 

・so~that・・ というパターンでは・・ 2つのことを理解することが重要です。

 

1.soとthatにどのような品詞が入るか?

2.thatの後ろはどのような構造になるか?

 

soとthat の間には形容詞 or 副詞 を置く形になります。

 

形容詞や副詞が来るということを覚えても良いですが〝とても~〟の〝~〟の部分に入る日本語を考えてみると、自動的に形容詞か副詞であることが解ります。

 

・とても 美しい     →形容詞

・とても 古い    →形容詞

 

形容詞の基本

 

・とても 素早く   →副詞

・とても 高く    →副詞

 

副詞の基本

 

そして、この時のthatは接続詞なので後ろに来るものは主語・動詞になります。 

 

以下に具体的に例文を記します。

 

1.I was so tired that I could not study English last night.

(私はとても疲れていたので昨夜英語を勉強することが出来なかった。)

 

2.She could speak English so fluently that everyone was surprised. 

(彼女は英語をとても流暢に話す事が出来たので皆が驚いた。) 

 

1番の文ではsoとthatの間に形容詞〝tired〟を置いています。

2番の文ではsoとthatの間に副詞〝fluently〟を置いています。

 

so 形容詞 or 副詞 that 主語+動詞 のパターンで〝とても~なので・・・出来ない。〟という意味の場合は・・・

 

→〝too 形容詞 or 副詞 to 動詞の原形 〟の形で書き換えることが出来ます。

・I was too tired to study English last night.

 

※とても~なので・・ の意味で使える構文には such that もあります。so that と比較しながら学ぶとより効率的に身に付けることが出来ます。

 

 

so that  ~するために

so that 使い方6

 

so that には 〝~するために〟 という形の使い方もあります。

 

・I got up early so that I could clean my room.

(自分の部屋を掃除するために早く起きた。) 

 

・thatは接続詞であるため、後ろは主語・動詞という構造になります。

 

so that を〝~するために〟という意味で使う場合には以下のような形で書き換えが可能です。

 

・I got up early to clean my room.

→〝~するために〟を〝不定詞の副詞的用法〟で表現しています。

 

・I got up early in order to clean my room.

→〝~するために〟を 〝in order to 動詞の原形〟 で表現しています。

 

・I got up early so as to clean my room.

→〝~するために〟を 〝so as to 動詞の原形〟 で表現しています。

 

・I got up early in order that I could clean my room.

→〝~するために〟を 〝in order that 主語+動詞〟 で表現しています。

 

 

so that~  そのため~

so that 使い方7

 

・so that は〝そのため~〟という使い方も可能です。

 

He studied hard so that he could pass the exam. 

 

 

・thatは接続詞なので、後ろの文は主語+動詞という形になります。

 

 

冒頭の問題解説

so that 使い方8

・冒頭の問題の解説です。

 

・1番の問題〝私はその本を3回読みました。そのため私はそれを非常に理解することが出来ました。

 

答え:[I read the book three times,so that I could understand it well.]

 

 

・2番の問題〝彼女はとても怠け者なので、皆は彼女を〝なまけもの〟と呼ぶ。

 

答え:[She is so lazy that everyone calls her Namakemono.]

・call は〝~を~と呼ぶ〟という形の第5文型SVOCで使っています。

 

 

・3番の問題〝英語を習得する為に、彼女はアメリカで暮らしています。

 

答え:[She lives in America so that she can master English.]

 

 

 

重要文法用語まとめ

 

・so that

接続詞

不定詞の副詞的用法

in order to

so as to

・in order that

too to

such that

 

まとめ

so that 使い方9

 

so that の理解は進みましたか?

 

どのような種類・意味であるか?

どのように書き換え可能か? 

 

ということを考えながら何回か学習してみると、あまり難しく考えないで済むと思います!

 

 

so that 使い方1
2017年2月6日 | カテゴリー : 構文 | 投稿者 : HOSHINO