間接疑問文 語順にお気を付け下さい。

間接疑問文 語順にお気を付け下さい。

 

間接疑問文という言葉を聞くと、なんだか非常に解り難いように感じます。また、英文法の参考書などでチェックしてみても、理解するのが難しく感じる方もいるかと思います。

 

間接疑問文を理解するためには幾つかのポイントがあり、それぞれシッカリ理解することが出来ないと難しく感じてしまいます。ですが、一つ一つをクリアすると大丈夫です!

 

あまり難しく考えず、少しずつ確実に理解していきましょう!

 

 

間接疑問文が理解出来ると以下の問題が出来るようになります!

間接疑問文2

 

・以下の日本語を英訳してみて下さい。

 

1.私は彼が何歳なのかわかりません。

2.彼女はケンが元気かどうかわかりません。

3.あなたは彼女がどの位日本に住んでいるか知っていますか?

4.私は毎日誰がこの部屋を掃除するか知っています。

5.ポイントは我々がいつこれを始めるかだ。

6.彼女が元気がどうかは明らかではない。

 

 

間接疑問文を理解するためのポイント

間接疑問文3

 

以下のポイントが理解できると間接疑問文を効率よく攻略できます!

 

一般的な疑問文をまずシッカリ理解する。

間接疑問文の作り方を理解する。

間接疑問文において疑問文が組み込まれる位置を理解する。 

think 系の動詞が間接疑問文の場合を理解する。

 

 

一般的な疑問文は大丈夫?

 

間接疑問文を理解する為には、一般的な疑問文の理解が必要になります。以下の3つパターンの理解が必要になります。

 

疑問詞で始まる疑問文

疑問詞主語の疑問文

Do Does Did で始まる疑問文  

 

上記3つを理解できないと、間接疑問文の理解が進まないので、理解があやしい方は、まずそちらを固めて下さい。

 

 

間接疑問文とは何ですか?

 

間接疑問文は、文の一部分に疑問文が入り込んでいる形 と考えると理解が進みやすいと思います。

例えば以下のような形です。

 

・I know where he lives.

のような形です。

 

「I know~」の文と「Where does he live?」という疑問文を組み合わせた形になっています。

 

 

間接疑問文の語順

間接疑問文4

 

間接疑問文は2つのパターンがあります。

 

疑問詞で始まる疑問文を文の中に組み入れるケース

Do Does Did で始まる疑問文を文の中に組み入れるケース

 

 

疑問詞で始まる疑問文を文の中に組み入れるケース

 

〝what〟〝Where〟〝When〟〝Which〟〝Who〟 〝How〟 のように疑問詞で始まる疑問文を文の中に組み入れる場合は以下のような形になります。

 

例えば以下のような2つの英文を組み合わせる場合です。

・I know ~

・When is his birthday?

 

2つを組み合わせると・・・ 

 

・I know when his birthday is. という形になります。

 

Whenで始まる疑問文をI know の目的語の位置に付ける際、疑問詞whenはそのまま残し、それ以外の部分を疑問文になる前の通常の形にします。

 

When is his birthday? という文は、be動詞を使った疑問文だったので、be動詞が前に出ていますが、間接疑問文では疑問文になる前の形になるので、位置はこの位置になります。

 

 

Do Does Did で始まる疑問文を文の中に組み入れるケース

 

〝Do〟〝Does〟〝Did〟 で始まる疑問文を文の中に組み入れる場合、if か whether を使い間接疑問文を作ります

 

 

例えば以下のような2つの英文を組み合わせる場合です。

 

・I don’t know~ 

・Does she like Ken?

 

2つを組み合わせると・・・

 

・I don’t know if (whether)she likes Ken. という形になります。

 

「疑問詞ではじまる疑問文を文の中に組み入れるケース」のところでも説明したように、間接疑問文では、疑問文を作る前の形になるので、Does が抜け、動詞likeにSが付いています。

 

 

疑問詞主語の文を組み入れるケース

間接疑問文5

 

間接疑問文の中に疑問詞主語の文を組み入れる場合は以下のような形になります。

 

・Idon’t know who cooks dinner for her.

(私は誰が彼女の為に夕飯を作るのか分かりません。)

 

 

who以下が疑問詞主語の文です。疑問詞主語の文を間接疑問文に組み入れるケースで〝疑問文になる前の形がどのようなものか?〟と迷う方もいらっしゃいますが、これは元の形に変換することが出来ないので、このまま組み入れる形になります。

 

 

間接疑問文 疑問文が組み込まれる位置

間接疑問文に関して知っておきたいもう一つのポイントは「疑問文がどの位置に組み込まれるか?」という点です。これを理解するためには、文章の中で名詞を置ける位置について知っておくことが必要になります。

 

結論から言うと、〝主語〟〝補語〟〝目的語〟〝前置詞の目的語〟 の位置で名詞を置くことが可能になります。

 

Where she lives is the problem.(彼女がどこに住んでいるのかが問題です。)

→間接疑問文が主語の位置で使われています。

 

・The problem is where she lives.(問題は彼女がどこに住んでいるかです。)

→間接疑問文が補語の位置で使われています。

 

・I know where she lives.(私は彼女がどこに住んでいるか知っています。)

→間接疑問文が目的語の位置で使われています。

 

・I am not interested in where she lives.(私は彼女がどこに住んでいるのかに興味はありません。)

→間接疑問文が前置詞の目的語の位置で使われています。

 

※名詞の位置に関してさらに理解を深めたい方は『動名詞とは何か知っていますか?』の中の「名詞の位置の理解が動名詞理解には不可欠」を参照してみて下さい。

 

このように考えていくと、間接疑問文はthat節と同じグループであると考えることも出来ます。ただし、that節の場合と大きく異なることは、前置詞の目的語の位置でも使えるということです。

 

間接疑問文 think が動詞の場合

間接疑問文8

 

間接疑問文でもう一つ気を付けておきたいのは、動詞がthink 系の場合(hopeやsupposeなど)の場合です。この場合、疑問詞を文章の一番最初に配置する形になります。

 

〇 What time do you think she will come?

(あなたは彼女が何時に来ると思いますか?)

× Do you think what time she will come?

 

動詞がthink 系の場合にこのような形になるのは、動詞Do や Does の疑問文で文章を始めると、答える際に Yes No を要求する形となるために、think 系の動詞ではミスマッチとなる為です。

 

上記例文の場合『あなたは彼女が何時に来ると思いますか?』という疑問に対して、Yes No で答えることはできません。したがって、Do や Does で始める形にはならないという事になります。以下にその他の例文も記しておきたいと思います。

 

・What kind of food do you think he likes?

(あなたは彼がどんな食べ物が好きだと思いますか?)

 

・How old do you think she is?

(あなたは彼女が何歳だと思いますか?)

 

・Who do you think he is?

(あなたは彼が誰だと思いますか?)

 

 

冒頭の問題解説

間接疑問文6

 

冒頭の問題解説です。

 

・1番の問題「私は彼が何歳なのかわかりません。」ですが・・・

 

答えは『I don’t know how old he is.』になります。

動詞 know の目的語の位置に疑問文〝How old is he?〟が組み込まれる形になっています。

 

・2番の問題「彼女はケンが元気かどうかわかりません。」ですが・・・

 

答えは『She doesn’t know if(whether)Ken is fine.』になります。

動詞 の目的語の位置に疑問文〝Is Ken fine?〟が組み込まれる形になっています。この疑問文は疑問詞が付く形ではないので、if か whether を使い書く形になります。

 

・3番の問題「あなたは彼女がどの位日本に住んでいるか知っていますか?」ですが・・・

 

答えは『Do you know how long she has been living in Japan?』になります。

動詞 の目的語の位置に疑問文〝How long has she been living in Japan?〟が組み込まれる形になっています。現在完了進行形が使われていますが、現在完了継続と現在完了進行形の区別が怪しい方は以下を参照してみて下さい。

 

現在完了 継続がイマイチ解らない?

現在完了進行形 と 現在完了継続 違いは大丈夫?

 

・4番の問題「私は毎日誰がこの部屋を掃除するか知っています。」ですが・・・

 

答えは『I know who cleans this room.』になります。 動詞 know の目的語の位置に疑問文〝Who cleans this room?〟が組み込まれる形になっています。疑問詞主語の疑問文が目的語の位置に組み込まれています。疑問詞主語の疑問文の理解が出来ていないと少し難しく感じるかもしれません。理解が怪しい方は以下を参照してみて下さい。

疑問詞が主語の疑問文をラクラク理解しょう!

 

・5番の問題「ポイントは我々がいつこれを始めるかだ。」ですが・・・ 

 

答えは『The point is when we start this. 』になります。補語の位置に疑問文〝When do we start this?〟が組み込まれる形になっています。

 

・6番の問題「彼女が元気がどうかは明らかではない。」ですが・・・ 

 

答えは『Whether she is fine or not is not clear.』になります。主語の位置に疑問文〝Is she fine?〟が組み込まれる形になっています。主語の位置で〝~どうか〟の意味を表す時はWhetherを使わなければなりません。

 

 

 

重要文法用語のまとめ

 

・間接疑問文

・主語

・補語

・目的語

・前置詞の目的語

疑問詞主語の疑問文

 

まとめ

間接疑問文7

 

 

いかがだったでしょうか?間接疑問文を理解するためには・・・

 

疑問文そのものをシッカリ理解すること。

その疑問文を文章の中にどのように組み込むことが出来るのか?

疑問文を文章の組み込むことの出来る位置はどの位置になるのか? 

think 系の動詞の場合の間接疑問文に関しては注意が必要になること。

 

という4つのポイントを理解することが必要になります。

 

間接疑問文1

疑問詞が主語の疑問文をラクラク理解しよう!

疑問詞が主語の疑問文をラクラク理解しよう!

 

英文を読んでいると、時々疑問詞が主語になっている文が出てきて、難しく感じることがあるかもしれません。

 

ですが、原理が解ると簡単ラクラクです。

 

今回は「疑問詞が主語の疑問文」についてお伝えしたいと思います。

 

疑問詞が主語の疑問文を理解すると以下の問題が出来るようになります!

疑問詞主語の疑問文2

以下の日本語を英語にしてみて下さい。

 

1.誰がこの朝ごはんを作ったのですか?

2.何がその事故の原因となったのですか?

3.誰が毎日英語を一生懸命勉強するのですか?

4.その通りから何が突然消えてしまったのですか?

 

 

疑問詞が主語の疑問文を理解するためのポイント

疑問詞主語の疑問文3

 

・疑問詞が主語の疑問文を理解するためのポイントは以下になります。

 

一般的な疑問文と答えの関係を理解すること。

疑問詞で始まる疑問文に対する答えを理解する。

 

 

 

疑問文と答えの関係を本当に理解していますか?

疑問詞主語の疑問文4

 

疑問詞主語の疑問文を理解出来ない理由の一つとして考えられるのが、疑問文と答えの関係が明確になっていない事です

 

以下にいくつか疑問文がありますが、それぞれの疑問文に対する答えを考えてみることが大切です。

 

1.Where does he live?(彼はどこに住んでいますか?)

2.What did you eat for breakfast?(あなたは朝食に何を食べましたか?)

3.When is her birthday?(彼女の誕生日はいつですか?)

4.Who does Ken like?

 

それぞれの疑問文に対する答えの例は以下のようになります。

 

1.He lives in Sapporo.

2.I ate curry for breakfast.

3.My birthday is April 1st.

4.Ken likes Hanako.

 

太字部分を知りたくて、疑問文で尋ねています。ですから、疑問文を作る段階で、何が主語であるのかは明確になっています。

 

主語が明確であるから、当然疑問文を作る際に do does did has などを付けていく事ができます。(主語が明確でなければ、どれを使うかは決定できません。)

 

 

疑問詞が主語となる文の答え

 

A:Taro cleans this room every morning. 

 B: A big car accident happened.

 

という2つの英文の太字部分を尋ねる時の疑問文は以下のような形になります。

 

A:Who cleans this room every morninng?

B:What happened last night?

 

主語の部分を尋ねる形になっているので、疑問文を作る時に do does did などを付ける事は出来ません。(主語が明確でなければ、何を選択すれば良いのか分からない!

 

 

冒頭の問題解説

疑問詞主語の疑問文5

 

冒頭の問題の解説です。

 

・1番の問題「誰がこの朝ごはんを作ったのですか?」ですが・・・

→「Who made this breakfast?」になります。

 

答えとして例えば「My sister made this breakfast.」などが考えられ、太字の部分=主語の部分を尋ねる形になっています。

 

 

・2番の問題「何がその事故の原因となったのですか?」ですが・・・

→「What caused the accident?」になります。

 

答えとして例えば「A mechanical problem caused the accident.」(機械的な故障がその事故を引き起こした)などが考えられ、太字の部分=主語の部分を尋ねる形になっています。動詞 〝cause ~〟は他動詞で ~を引き起こす ~の原因となる の意味になります。

 

 

・3番の問題「誰が毎日英語を一生懸命勉強するのですか?」ですが・・・

→「Who studies English hard every day?」になります。

 

答えとして例えば「Ken studies English hard every day.」などが考えられ、太字の部分=主語の部分を尋ねる形になっています。

 

 

・4番の問題「その通りから何が突然消えてしまったのですか?」ですが・・・

→「What has disappeared from the street suddenly?」になります。

 

答えとして例えば「His car has disappeared from the street suddenly.」などが考えられ、太字の部分=主語の部分を尋ねる形になっています。

 

 

重要文法用語まとめ

 

 

・疑問詞

・疑問文

・疑問詞主語

 

まとめ

疑問詞主語の疑問文6

 

疑問詞主語の疑問文の理解は進みましたか?

 

答えになる文章と疑問文との関係を考えると、ラクラク理解していけると思います。

 

疑問文にwho や what を使っているのに、何故 do does did が付かないのであろうか・・・?と迷ったら答えとなる文章をまず考えてみると良いと思います。

 

疑問詞主語の疑問文1