英語 長文 速読力 獲得に必要な5つの条件。

 

春になり、色々ラッキーな事が続いていてワクワクするこの頃です。

 

さて、英検やTOEIC試験の時に、〝長文読解で時間が足りなくて、最後までたどり付けなくて困ってしまう・・・〟という方がいらっしゃると思います。

 

今回は、私の経験から、誰にでも出来ると思われる、英文速読力を獲得する方法について『英語 長文 速読力 獲得に必要な条件。』をテーマにお伝えしたいと思います。

 

基本的な英語力をまず確実にする。

英語 長文 速読6

 

速読力獲得の基本は、英単語、英文法などの基本的な知識を確実に積み上げていく事です。

 

〝そんな事が本当に速読と関係があるの?とにかく速く読めばいいんでないの?〟と思う方もいるかもしれません。

 

ですが、仮に高速で読むことが出来たとしても、〝内容理解がめちゃくちゃ〟だとどうでしょうか?そのスピードには何も意味がないことになります。最高速度300キロの新幹線車両を用意できても、それを走らせる線路が、それに耐えうるものでなければ、意味を成さないのと同じだと思います。

 

そういう訳で、〝速く読めて、内容理解も出来ていることが重要〟になります。

 

そこでまず、一文一文を正確に読めるようになる事が、重要になります。そこをシッカリさせていく事が、将来の大幅スピードアップになります。基本中の基本がシッカリと出来上がっていないと、一文一文を正確に読むことが出来ないので、基本的な知識をシッカリとものにしていく必要があります。

 

“どの程度基本的な知識が必要になるのか?”を簡単に判断する方法は、一文の構造を正確に把握できるかどうか?という所で決まると思います。正確に構造分析出来れば、ある程度基本的な知識は備わったと考えて良いと思います。一定水準の英単語、英文法などが無ければ、正確に読む事は出来ないからです。

 

構造を正確に把握できるようになっても、英単語や語法の知識を増やす作業は継続する方が良いと思います。増えれば増えるほど、英文を読む上での助けとなるからです。

 

シッカリした線路を沢山用意できれば、それだけ長い距離を新幹線は走れるようになります。速読力獲得の為には、知識の継続的なインプットは欠かせません。

 

文章を頭から返り読みをせずに読めるように!

英語 長文 速読

 

英文を読む時にスピードを下げてしまうことの原因の一つに、“返り読み”があると思います。文章の最初から、そのままの語順で英文を読まないor読めない 場合は、それが出来る場合と比べて、無駄な動きが多いので、どうしてもスピードは落ちてしまいます。

日頃の英語学習で、返り読みをしないように練習することが重要になります。例えば・・・ 

 

The woman whom I saw at the station was very beautiful.という英文があった時に

The woman whom I saw at the station / was very beautiful. と考え・・・ 

 

The woman whom I saw at the station(私が昨日駅であった女性は)

was very beautiful.(美しかった。)

 

と英文の意味を頭から理解できるようにしていくことが重要です。

 

可能であれば、心の中で英語を音声化しない。

英語 長文 速読4

 

英文を読む時に、心の中で音声化する事は、スピードを落とす一つの要素になるので、可能であれば音声化しない方が良いと思います。ただ、これは簡単な様でなかなか難しいことなので、出来るところまでで良いように思います。

 

速い英語を聞いても理解できる状況になれば、その速さ迄は少なくても音声化しても構わない事になる為です。

 

ただ、理想は心の中で音声化しなくても、そのまま読めるようになることだと思います。

 

 

英語の発想のまま読めるようにする。

英語 長文 速読5

 

英文を読みながら、頭の中で翻訳していると、どうしても時間がかかってしまいます。

 

例えば、I eat chocolate every day.という英文を見た時に、“私は毎日チョコレートを食べます”と日本語に変換すると、“英文を読む事” と“日本語に変換”という様に、英文を読んでそのまま理解できる場合の2倍時間がかかります。

 

ですから、英語の発想で考えていけるように日頃から練習していく必要があります。効果がある練習の方法は・・

 

・自分が意味が解っている方法を、声に出して音読する練習を行う事

・自分が興味のある本を大量に読みこむ事

 

だと思います。私の場合は、後者が特に効果大でした。

 

話の流れを追えるようにする。

英語 長文 速読3

 

一文一文を正確に読めて、書かれている語順のままで英文を読めても、話の流れを追えない時は、スピードがどうしても遅くなります。 話の流れを追えると、先の展開を予測しながら、英文を読み進めることができるので、結果として、読むスピードは上がります。

 

また、内容理解が出来ている状態ですので、読みながらドンドン内容を記憶出来るようになります。 内容を記憶できる部分が増えてくると、英検やTOEICの設問に答える時に、本文と設問部分を照合する時間が大幅に減るため、解答時間短縮に繋がります。そうすると、それ以降の問題に時間をかけて読んだり、理解することも可能になります。

 

日頃から英文を読みながら、話の流れを追ったり、理解することに努めることも、隠れた速読力養成に繋がると思います。

 

まとめ

英語 長文 速読9

 

 

基礎力の充実は必須事項だと思いますが、その他の項目に関しては、自分の得意なところから取り組めば良いと思います。

 

全ての事を完璧にしなくても、私の経験からですが、一つ、二つの項目を充実させるだけでも、スピードは確実に上がり効果有りだと思います。

 

 

コロケーション知識拡充で英語リスニング力が伸びた!

 

段々暖かくなり、過ごしやすい時期になってきます。最近の私自身の大きな変化は、毎日決まった時間に起床し、漢方薬を一つ飲むだけで、疲れ知らずの体になったことです。慢性的な疲労感が消えて、感動しているこの頃です。

 

さて、〝結構英単語も知っているし、英文も割合スラスラ読めるし、英語を聞いている時間は長いのに、あまり聞き取り力が向上しないな~と思う方がいると思います。私自身も、これはかつて経験した状況です。

 

ですが、一つの事を実行し始めてから、リスニング力向上スピードが大きく変わりました。今回は、これについて記したいと思います。

 

聞き取りに伸び悩むも原因が特定出来なかった時期。

英語リスニングとコロケーション1

 

私はかつて、それなりに、英語を聞く訓練を継続していたのに、ある時から聞き取り力の伸びが遅くなることがありました。スクリプトを見て英文を読んでみると〝英文はスラスラ読めるし、わからない英単語もそうある訳でもないし、どういうことなのだろう?〟と頭を抱えてしまいました。

 

そこで、〝聞き取れているつもりになっているだけかもしれないので、ディクテーションをやってみよう。そうすれば、自分の弱点を丸裸に出来るはずだ〟と思い、音の書き取りをしてみました。書き出してみると、結構書き出せるのです。

 

聞き取り力が伸びない原因を特定できない頃、たまたまある日〝この表現を英語で表すとどうなるだろうか?〟と考えてみたのですが、思い付きませんでした。

 

例えば、車のことを話そうとする時に、〝燃費は良い〟という表現が思い付かなかったのです。そこで、調べてみると〝get good gas mileage〟という表現が出てきました。それぞれの単語は知っていても、この塊は知らなかったのです。コロケーションの知識が不足している事がわかりました。

 

そこで、これ以降、意識的に〝自分の話せる表現を増やすために、コロケーションを意識しよう〟と思いながら大量にインプットしていきました。〝聞き取り力向上は全く頭の中になく、純粋に〝英会話をするのに役立つコロケーションを増やそう〟と思いながらインプットを続けました。

 

コロケーション知識の拡充がリスニング力を向上させた。

英語リスニングとコロケーション2

 

〝話せるようになるための、コロケーション知識増大〟を実行してから1か月後位に、たまたま英語ニュースを聞いていた時に〝聴き取り力が大きく向上している〟ことに気付きました。前よりも塊で聞こえるようになっていたのです。

 

この時に〝自分で使える知識が増えると聞き取れるものが増えるのだ〟という当たり前の事に気付きました。

 

〝英単語の意味は分かっていても、自分で作文の中で使えたり、話せたり出来ない知識は、瞬時の速さに対応できない〟という事だったのです。

 

私がリスニング力向上で壁にぶつかっていたのは、聞く量の問題ではなくて、知識の不足だったのです。正確に言うと〝使える知識の不足〟だったのです。

 

コロケーション知識を増やす為に今も実行している事。

英語リスニングとコロケーション3

 

今現在も、英文を読んでいて〝この表現の意味は分かるけれど、自分で使えないな~〟とか〝この表現は面白いな~〟と思ったら、専用のノートに書き留め、時々眺め〝使えるものを増やそう〟と意識しています。

 

英文を読む時に意味を理解するだけではなくて、〝こう表現するのか~〟とか〝これは使えないな~〟という意識を少し持つだけで、コロケーション知識は少しずつ増えています。

 

私の経験がすべての人の役に立つかどうかはわかりませんが、英検準1級、TOEICで700点~800点位の段階の方でリスニングに伸び悩んでいる方は、一度私のような状況に陥っていないか、検討する事をお勧めします。

 

〝使える英語知識を増やそう〟この意識は本当に大事です。

 

英語で趣味の本をバリバリ読み英語力を獲得しよう!

今年の札幌は2月下旬なのに非常に寒く感じます。私自身が少し痩せて脂肪が減ったことと関係があるのかもしれません・・・。

 

さて、英語学習をする時に、英字新聞などを読んだりする事も勿論有効ですが、自分の趣味に関して英語で読んで観るのも、色々な効果があると体験から断言出来ます。

 

今回は『英語で趣味の本をバリバリ読み英語力を獲得しよう!』をテーマにお伝えしたいと思います。

 

趣味のおかげで挫折しないで済んだ私の英語学習

英語で趣味の本をバリバリ読み英語力を獲得しよう!5

 

私の英語学習は、高校2年生10月時点で(定期テストで26点)からというかなり悲惨な状態から、本格的にスタートとなったのですが、当時はとにかくモチベーションを維持するのが大変でした。

 

英語力をアップするにあたり、英文法の理解を始めとして、基礎的な部分から開始する事となったのですが、わからない事が多すぎて、スグに机を離れてしまいたくなる禁断症状に見舞われたのです。(笑)

 

そんな時に、私が救われたのは、私の趣味であるF1レースに関連する情報を、英語でチラチラと読んでみること出来たからでした。自分が学習した文法事項や英単語の語法などが、どのように使われているか?を確認する事が割合スムーズに出来、英語に対する抵抗感が和らいだのです。

 

 

趣味のおかげで発展したリーディング力

英語で趣味の本をバリバリ読み英語力を獲得しよう!6

 

留学していた時に、通学時間が片道1時間余りあったので、揺れるバスの中で半分乗り物酔いをしながら、F1ドライバーに関するペーパーバックを読んだものですが、これを1か月あまり集中してやることで、英文を大量に読んでも量に圧倒されるということが少なくなりました。

 

量をこなすことが出来るようになると、さらに英単語や英語表現などを自然に吸収できるようになりました。例えば『bona fide=誠実な 真実の』という表現はナイジェル・マンセル氏の自叙伝から吸収した表現です。

 

 

豊富な背景知識が英文リーディングをラクにする。

英語で趣味の本をバリバリ読み英語力を獲得しよう!3

※私が実際に読んだ AYRTON SENNA’S PRINCIPLES OF RACE DRIVING より。

 

英語力が低い状態の時でも、背景知識が豊富な分野を英語で読むのはかなり楽です。基本的な英文法を理解していて、英文構造を正確にとらえることが出来れば、背景知識のおかげで、かなりの確率で正しく理解しながら英文を読み進める事が出来るようになります。

 

例えば、アイルトン・セナの書籍の中で、ステアリングの握り方に関する記述があるのですが、私は彼の握り方をレース中継の車載カメラの映像からよく知っていたのです。ですから、彼の言わんとしている事がよく理解できたのです。

 

また『ジャン・アレジ氏は鈴木亜久里氏のように割合上の方で握っていて、セナの握り方とは違っていたな・・・』と考え、一層の理解を深めながら読むことも出来たのです。それもこれも背景知識のおかげです。

 

ところが、同じ英語知識量でも、自分が知らない分野に関して英語で理解しようとすると相当難しくなります。そうすると、理解不足の為に嫌気がさしモチベーションも下がり、量をこなす学習をすることが難しくなります。量をこなせないから、英単語や英語表現を吸収できるスピードがさらに落ちて・・・英語学習は悪循環に陥ります。

 

 

使える形で沢山の語彙や表現を吸収しよう!

英語で趣味の本をバリバリ読み英語力を獲得しよう!2

 

英語で趣味に関する英文を沢山読み進めていくと、知らず知らずの間に使える形で沢山の語彙や英語表現を吸収できるようになります。

 

英検を始めとして、今現在変わりつつある英語試験では、従来のリーディングやリスニングに加えて、ライティングやスピーキングも、より重視されるようになっています。

 

この時に重要になってくるのは“英単語の数を知っているだけではなくて、どれだけ使える形で頭の中にそれらのストックがあるか?”という事であると思います。

 

自分の興味がある趣味の分野の情報を英語でインプットする事で、使える英語表現のストックを沢山増やせるようになります。楽しみながら、継続する事で、アウトプットの力も自然に向上してくるのです。

 

効果体験済み!twitterを英語学習に役立てよう!

有名人が不倫をした場合、騒動が鎮火するまでに平均どの位の時間がかかるのか?統計を見てみたい・・』と思うこの頃です。  

 

さて『英語学習をコンスタントに継続したいとけれど、なかなかモチベーションが続かない・・・』と思う方が結構いるかと思います。  

 

実際、当英語教室の生徒さんでも『教室を出た直後は、英語学習を頑張ろうと意欲満々なのに・・いつの間にやら、その意識が消えて、気付けば次の授業になっている・・』という方もいらっしゃいます。  

 

今回は『効果体験済み!twitterを英語学習に役立てよう!』をテーマにお伝えしたいと思います。  

 

 

いつの間にか再燃した私の英語学習意欲。

twitter 英語学習4  

 

英語を生業としているので、それなりに英語情報に触れており、学習を継続しているのは確かなのですが、ツイッターを英語学習の一部として始めるまで、メラメラと燃えるものはありませんでした。  

 

ところが、twitterを本格的に始めてから、私の内面において、色々と変わってくる部分がありました。これは、英語学習をする方に有益だと感じたので、twitterを上手に英語学習に役立てる方法を以下に記して行きたいと思います。(勉強垢=ツイッターの勉強用アカウントを持っている方の気持ちがよく分らなかったのですが、このような利用の仕方をしているのだと改めて体感できました。)  

 

 

twitterで英語学習仲間と支え合おう!

twitter 英語学習3  

 

英単語などの英語情報を取り入れる為にツイッターを利用する、受動的な方法だけではなくて、交流の為にツイッターを利用することを強くオススメします。  他のフォロワーさんと交流を持つと、色々とアドバイスを受けたりすることも可能になります。

 

また、英語学習上の悩みをみると『同じように感じるのは自分だけではないのだな~』と客観視できるので、結果としてモチベーション低下を防ぐことが出来るようになります。私の場合は、この部分が非常に大きかったと思います。  

 

例えば『英単語が覚えられないな~俺は記憶力が悪いからな~』と思っても、殆ど全ての方が、同じようなつぶやきをしています。   そうすると『英単語記憶に悩んでいるのは、自分だけではないのだな~』と思え、客観的に自分を再度見つめ修正が出来るようになります。  

 

自分の英語学習上の悩みをツイートすると、結構助けてくれるフォロワーさんがいて、英語学習上の孤立を避ける事ができます。これだけでも、英語学習から遠ざかる確率を大幅に減らせます。  

 

twitter上で英語学習専用のアカウントを持っている方は、基本的に学習意欲が高い方が多いので、支え合うのに最適だと思います。  

 

 

他の英語学習者をフォローし常に刺激を受けよう!

twitter 英語学習5  

 

自分とほぼ同じ位の英語力の方をフォローし、相手のタイムラインを眺めると、学習状況がツイートされているので『自分と同じ位の人がこんなに頑張っているから、僕も、もっとやらなければならないな~』と思うことが多々あります。 

 

また、自分の水準よりも上の人をフォローすると、斬新な視点のツイートを発見出来て『おお、こういう事もやる必要があるのだな~』と感じたりします。  

 

日常英語学習の休憩時間や、職場・学校などからの帰宅時間にフォロワーさんのツイートを眺めると、学習意欲が沸いてきます。家に帰る前にモチベーションを上げたりできます。帰ったらスグに意欲満々で英語学習をスタートできます。  

 

英語学習を継続出来なくなる理由として多いのは、〝モチベーションの維持が出来なくなる事〟です。   一日に何回かこのような確認作業を行っていると、知らず知らずの間にモチベーションを維持できるのです。

 

結果として、英語学習をする時間がトータルで増える方向に進むので、英語力をさらに上げることが出来るようになります。  

 

 

他の英語学習者さんの濃縮有益情報を吸収しよう!

twitter 英語学習9  

 

他の英語学習者さんをフォローし、タイムラインを眺めていると、様々な有益情報を発見できます。   基本的に、英語学習意欲の高い方ほど、質の高い情報を発信したり、他の学習さんのところからリツイートする傾向がある為、”濃縮有益情報”をタイムライン中から、発見することが出来ます。  

 

自分の英語学習にとって役に立つと思うものは、自分の今後の英語学習に役立てるために、積極的に吸収してみましょう!私が実際に吸収しているようなものは以下のような情報です。  

 

・英語学習の進め方 ・英語学習に役立つ教材、サイト

・英単語の意味や語法 ・英文法に関する解説

・読んで面白かった英語記事や情報 ・英語学習に対する考え方

・学習中に食べているスイーツやグルメ情報(笑)   

 

一つでも、二つでも吸収し、自分の英語力発展の為に役立てることで、さらに自分を向上させる事が出来ると思います。    

 

 

自分の学習内容をタイムラインに載せる。

twitter 英語学習6  

 

自分が読んだ記事などをリツイートしておくと、時間が経ってからも、どんな内容の英文を読んだのだろうか?瞬時に把握する事が出来ます。例えばこんな具合にです。     

 

twitter 英語学習7

 

The Economist さんより。私が実際に読んだ記事です。  

 

また、読んだ記事の中で分らなかった英単語をツイートしておくと、後々復習する時に、復習するのが楽にもなります。  

 

自分がノートに書き留めて重要だと思ったことをスマホで写真に撮り、タイムラインに上げてみたり、気になったことをツイートしておくと、後でそれ自体がエピソード記憶になり、記憶に残り易いというメリットもあります。  

 

スマホ1つをポケットにポンといれておけば、地下鉄の待ち時間、病院の待ち時間・・・にtwitterにアクセスすると、スキマ時間を上手に利用する事が出来てお得です。   (※スキマ時間を活用し、英語学習を効率的に行う事に興味がある方は『効率を大幅に向上させる! 英語 学習 プラン』も参照してみて下さい。)

 

 

まとめ

twitter 英語学習1  

 

twitterを上手に利用すると、英語学習のモチベーションの維持、新たな刺激を得るのに大変役に立ちます。是非皆さん利用してみて下さい!  

 

私の英語教室のツイッターアカウントはこちらになります。@hoshinoenglish   私が読んで面白かった英語記事や、英語学習に役立つ情報をどんどんタイムラインに流しています。よろしければ、フォローしてみて下さい!

 

 

2016年1月31日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : HOSHINO

本当に大丈夫?英語が苦手な人に見られる5つの共通点。

 

少しずつダイエットのコツを掴み、減量がうまくいって喜んでいるこの頃です。上手な食べ方を理解すると 案外簡単にストレスなく痩せられるものですね。

 

さて、英語が苦手だと思っている方の中には「自分には英語の才能がない」と考えている方も多いかと思います。ですが、上達できない原因は、考え方や取り組み方の問題かもしれませんよ。

 

「自分は英語が苦手だ」という方は一度、伸び悩みの原因を見つめ、考え方をリセットしてみることをお勧め致します。

 

英語に苦手意識の無い方は、これからご紹介する部分を殆どすべてクリアしているので、学習を継続でき、結果として成果が出せるのです。

 

日常的に学習しないで“上達しない”と不満を言っていない?

英語が苦手です という人に見られる5つの共通点3

 

英語学習は、どんなに優秀な方でも1日で出来るようになることはありません。積み重ねの学習です。週に1回10分位学習しただけでは、成果は殆ど出ません。学習せずに英語が出来るようになった人は誰もいないのです。

 

“時間がない”という方が多いのですが、そういう方に限って意外にテレビを見ている時間は普通にあったりします。本当に出来るようになりたければ、時間を確保して学習しなければ、前進できません。まずシッカリ学習時間を確保して取り組む事を考える事が必要になるでしょう。

 

隙間時間をうまく使っていくと、結構な学習ができますよ。英語学習計画に関して興味がある方はを「効率を大幅に向上させる!英語 学習 プラン」参考にしてみて下さい。

 

現実を忘れて、目標設定が高すぎていない?

英語が苦手です という人に見られる5つの共通点2

 

今現在の実力を考えないで、目標だけがかなり高いという方がいます。目標が高いことは良い事ですが、今現在の実力と比較して幅があり過ぎると、学習意欲が萎えてしまうケース多いように思います。

 

例えば、今英検3級を持っている人が、いきなり準1級を取ろうと思うのではなくて、「まず準2級を取るにはどうすれば良いのか?」と考える方がうまく進みます。それが達成できたら、「2級を取るために必要な事は何か?」と考え、実行する方がうまくいきます。

 

少しずつ少しずつ目標設定を行い、乗り越える方が長い目で見た時に、大きな力になるでしょう。また、モチベーションも長く維持できるのです。

 

 

基本事項を確実に身に付けようとしている?

英語が苦手です という人に見られる5つの共通点4

 

中学生や高校生の学生さんから、社会人の方まで、英語が苦手な方に意外に多いのが、基本事項をきちんと身につけていないというケースです。

 

基本事項をないがしろにして、英会話を始めたり、英検やTOEIC学習を始めても、結局結果が出ないで終わってしまいます。「結果が出ないのは基本事項を身に付けていないからだ」と気付けば良いですが、苦手だからだと考えると、苦手意識は更に高まります。

 

苦手なのではなくて、やるべき事を単にやっていないので、結果が出ないだけなのです。

 

何を学習するべきか、きちんと理解している?

英語が苦手です という人に見られる5つの共通点5

自分が本当に何を学習するべきか?という事を理解していない為に、結果が出せないで苦手意識が強まる方が意外に多いように思います。

 

例えば、英文を読めないという問題を抱えている方がおり、この方が取り組まなけれならない事は、英文法の理解をすることであるのに、英単語学習ばかりしている・・・というのでは、結果はどうしても出ません。

 

自分は何をどこまで学習しなければならないのか?が分らないと結果が出るまで時間は更にかかってしまいます。そうなると学習継続が出来なくなってしまうのです。

 

したがって「自分が本当に必要な事は何であるか?また、どの順番で必要な事をこなせば結果が出るのか?」をジックリ検討してみると良いでしょう。

 

必要な資金をきちんと確保している?

英語が苦手です という人に見られる5つの共通点

 

これから本格的に英語学習を開始しようとしているけれど、十分な資金を用意していない為に、学習が中途半端になってしまう・・ という方もたまにいらっしゃいます。学習が頓挫すると、更に苦手意識が強まるので資金の問題で中断することだけは避けなければなりません。

 

「自分の目標を達成するために、どの位の資金が必要であるのか?」を予め理解することは案外軽視されがちですが重要です。資金が完全に貯まるまで待っていると、学習のスタートが遅くなるので、半分位はあらかじめ用意しておき、残りは月々のサラリーから払うなどという形にすると、うまくいくと思います。学習資金をどう回すか?を考えておくことも案外重要です。

 

まとめ

英語が苦手です という人に見られる5つの共通点6

 

英語が苦手な人は、結果を出せない事が原因で、単純にそう思い込んでいる場合が多いものです。うまく行かない時に「英語が苦手だから」と結論付けるのではなくて、「何が原因なのだろう?」と考える事が重要です。

 

躓きの原因となっている要素を理解し、それを上手に避けながら、日々の学習を着実に積み重ね、大きな結果に繋がると良いですね。

 

 

楽しいよ!子供を英語好きにさせる10個の仕掛け。

楽しいよ!子供を英語好きにさせる10個の仕掛け

 

「孤独のグルメ」の元旦スペシャル版が旭川と知って「どのお店に五郎さんは行くのだろう?」と気になって仕方がないこの頃です。

 

さて、「自分は英語が苦手だから、せめて我が子は英語好きにさせたい・・・だけど・・・どうすれば良いのか分からない・・・」と悩んではいませんか?御自身が英語が苦手でもあまり心配する必要はないと思います。

 

私の両親も特段英語が出来る訳ではないですし、自分の周りで英語が得意な人を観ても、親が素晴らしく英語が出来る とか 海外生活を幼少期に送っていたという人は殆どいません。むしろ、英語が好きになるきっかけが、たまたまあり、自発的に英語学習し、得意になった人の方が多いのです。

 

子供を英語好きにさせるためには、英語を教え込むのではなくて、いくつもキッカケを提供するというスタンスの方がうまく行きそうです。

 

今回は〝子供を英語好きにさせるための10個の仕掛け〟をテーマにお伝えしたいと思います。

 

ダメ!絶対やってはいけない事

子供を英語好きにさせる10の仕掛け13

 

 

自身がどんなに英語ができなかったり、英語が苦手でも、子供がいる前で英語に対する悪口だけは言わない方が賢明です。

 

“英語がペラペラだけれど仕事ができない奴がいる”とか“自分は物凄く英語が嫌いだった”とかそのような類です。

 

そのような事を言っても何も良いことはありません。子供に英語苦手意識を植え付けるだけです。子供に英語学習を強制するのもやめた方が良いでしょう。

 

実際、私自身が見る限りですが、英語ができない両親が子供に英語学習を強制させた時は、結果は殆ど良くないものです。

 

 

身の回りに英語を沢山忍ばせよう!

子供を英語好きにさせる10の仕掛け7

 

生活環境の中にいくつも英語を散らばせておくと、面白いものです。小さい仕掛けを沢山忍ばせておくと、あまり英語に抵抗がなくなります。

 

語を教え込むのではなくて、英語を身近に感じさせることが重要だと思います。日常生活の中で、英語を身近に感じさせる具体的な方法について以下で記したいと思います。

 

 

海外のゲームを家に置いておくのはどう?

子供を英語好きにさせる10の仕掛け2

 

家にボードゲームやカードゲームの外国版を置いておき、たまにお子さんと遊んでみると面白いかもしれません。日本ではまず見ないようなゲームもあったりするので、なかなか面白いですよ。

 

ゲームを進めながら“書かれている英単語がどんな意味か?”と知るだけでも、興味は増すと思います。

 

 

英語の動画・DVDをみてみよう!

子供を英語好きにさせる10の仕掛け12

 

You tube などで海外の動画を、何もみるテレビ番組などが無い時に見てみるのも面白いかもしれません。また、ディズニーアニメのようなものを一緒にみてみるのでも良いでしょう。動画を通じて海外の生活や習慣がどのようなものか?自然に吸収できるのも良いことです。

 

外国のお菓子を一緒に食べてみては?

子供を英語好きにさせる10の仕掛け4

 

外国のお菓子を一緒に食べてみるのも、色々な事が分かって面白いかもしれません。パッケージを見ると、原産国はもちろんのこと、材料やカロリーなどが書かれています。

 

もの凄く甘いチョコレートなどを食べてみると、外国と日本は味の観点からも違うと体感できるかもしれません。

 

 

外国料理を食べに出かけると違う感覚になる。

子供を英語好きにさせる10の仕掛け5

 

英語圏の料理に限らず、普段なかなか食べる機会のない珍しいものを家族で食べにいくと面白いかもしれません。

 

専門店に出かけると、その国出身の人がお客さんとしてきている場合もあるので、日本人以外の人と接する機会も増えます。

 

金銭的な余裕がない方は、レシピを見ながら、普段絶対食べないような外国料理を作ってみるもの良いでしょう。可能であれば、英語で書かれたレシピを理解しながら料理してみると、英語の語彙を獲得出来ます。

 

 

海外の最新流行曲をかけよう!

子供を英語好きにさせる10の仕掛け9

 

日本の音楽も良いですが、海外の流行歌をかけておくと、それだけで少し異国感がでるものです。音楽を聴いているだけで、英語を習得できるという事はないですが、英語の発音やイントネーションに自然に慣れる事が出来て、日本語とは音声面で違う事が体感出来ると思います。

 

 

洋書を寝室に置いておくのは?

子供を英語好きにさせる10の仕掛け10

 

寝室にちょっとした絵本のようなものでもおいて置くだけで、興味がわきます。英語が読めなくても、絵だけ眺めているだけでも、それなりに面白いものです。

 

 

部屋には外国の地図を張っておこう!

子供を英語好きにさせる10の仕掛け11

 

お子さんの部屋に外国の地図を貼っておくのも良いかもしれません。自分の住んでいる国がどんな文字で書かれているのか?アメリカあやイギリスはどこにあるのか?外国の地図にしておくだけで、また少し違う刺激があると思います。

 

外国の地球儀をおいて置くのも良いかもしれません。ニュースや新聞で地名が出てきたら、一緒に地図で確認してみるだけでも、結構勉強になります。

 

海外旅行に出かけよう!

子供を英語好きにさせる10の仕掛け6

 

お子さんと実際に海外旅行に出かけて、英語を使う場面を提供するのは何にも勝る体験だと思います。買い物、公共交通レストランなど色々な場面で英語を使うと面白いでしょう。

 

お子さんに一度コンビニなどで、チョコレートやガムなどを一人で買わせてみるときっと得るものは大きいと思います。

 

旅行中の様々な行動が将来の英語学習に繋がると思います。

 

 

外国人と実際に交流してみよう!

子供を英語好きにさせる10の仕掛け8

 

コンピューターゲームで海外の人と対戦したり、自分に外国人の知り合いがいたらスカイプで話をしたり、メールでやりとりをしてみるなど、英語を使って意思疎通をする場面をお子さんに見せてみるときっと何か感じるものがあると思います。

 

コンピューターゲームでの対戦は、相手から返答があるものもあります。そのような時に、どのような事を言っているのか?お子さんに教えてあげるだけで、面白い経験になるでしょう。

 

英語を実際に使う事で、英語をより身近に体験する事が出来るので、得られるものは大きいと思います。

 

 

まとめ

子供を英語好きにさせる10の仕掛け3

英語に日常的に触れられるように英語に関連するものを沢山おいて置くと良いでしょう。

 

様々な感覚から英語を取り入れるだけで、関心を引き付ける可能が生まれます。一つの関心がキッカケとなり、その後の英語学習に繋がるかもしれません。ですから、たくさんの仕掛けを用意して置くことが重要です。

 

どうぞ、楽しみながらお子さんと英語に触れて下さい!

 

 

未経験者可!時事問題の英語を超ラク~に学んじゃおう!

未経験者可!時事問題の英語を超ラク~に学んじゃおう!

 

たまたま美味しい牛肉を頂く機会があり、それを使ってすき焼き にしたところ、目玉が飛び出る位美味しくて感動しているこの頃です。  

 

さて、英語学習をする際に、“時事問題を英語で読んでみたいけれど・・難しいなぁ・・”と感じてはいませんか?   やみくもに時事英語学習に取り組み始めると、かなり苦労しますが、上手に学習する方法があるんです。  

 

私自身も、初めて時事英語に取り組んだ時は難しかったですが、一定の法則に従って学習するとスムーズに進める事が出来ました。その流れに沿って学習を進めていくと、かなり多くの事が理解できるようになっていました。

 

 今回は、時事英語をラク~に学ぶ手順についてお伝えしていこうと思います。  

 

背景知識の有無が重要ざますよ。

時事問題英語2  

 

時事問題英語を学ぼうとする時、重要になるのは背景知識です。背景知識がある場合、ない場合では、理解度が格段に違います。  

 

例えば、普段政治について興味のない方が、政治に関する話を英語で読んでも、うまく理解出来ない・・・ということが起きてしまいます。  

 

ですから、可能な限り自分が知識がある内容から学習を開始しましょう。背景知識が無いけれど、どうしても読みたい場合は、ウイキペディアなどで背景知識をまず仕入れてみることをお勧めします。    

 

まず日本国内のニュースからざんす。

時事問題英語3  

 

国内のニュースの方がなじみがあり、理解しやすいと思います。テレビや新聞で、数日に渡って報道されている事件や話題について、英語で学び始めてみましょう。  

 

勿論、わからない英単語や表現があれば、調べて覚えてみて下さい。調べて覚えた上で、何度か同じニュースを読んだり、聞いたりしていくと、知らず知らずの間にそれらを自然に吸収出来てしまいます。    

 

国内時事問題を英語で学ぶのに良い情報ソースはコレざますのよ。

時事問題英語4  

 

国内時事に関して、リーディングとしてお勧めするのは・・  

 

NHK World の英語ニュース

Japan Times(※こちらの方が少し難しめです。)    

 

リスニングとしてお勧めするのは・・  

 

・NHK World の英語ニュースの動画

・テレビのNHKニュース7の副音声

・NHKニュースウォッチ9の副音声

NHK Radio Japan  

 

ある程度、読み聞き出来る方は、上記からインプットをドンドン行い、未経験者の方は、欲張らないで少しずつ進めてみてください。    

 

時事問題の英語力アップに欠かせないのは語彙力UPざます。

  時事問題英語5  

 

時事問題に関する英語学習をスムーズに進めるためには、やみくもに進めるのではなくて、テレビやニュースで、一つの時事問題についての背景知識を深め、その中で出てくる英単語を覚えたら、その話に関連する語彙をまとめて覚えてしまいましょう。  

 

例えば・・・ 政治に関する話をテレビで知り、首相を意味する英単語=prime minister を覚えたとしたら・・・    

・副首相 vice prime minister

・内閣     cabinet

・与党     ruling party

・野党     opposition party

・消費税 consumption tax   

 

などといった感じで、関連する言葉を覚えていきます。

 

一つの情報を中心として、そのまわりに情報を関連付けしていくイメージで進めてみて下さい。   また、関連する語彙をまとめて覚えるためには、ある一定期間一つの分野を集中して読むことをお勧めします。

 

例えば、今週は政治に関する英単語をまとめて覚えて、政治に関する記事を集中的に読んでみる という感じです。一つの分野を集中して読むことで、英単語を効率よく吸収できます。    

 

力が付いたら海外時事問題にもチャレンジすると良いざますわよ。

時事問題英語6    

 

国内ニュースがある程度理解できるようになったら、海外の時事問題についても学んでみましょう。内容理解がうまくいかない場合は背景知識が不足していることが多いので、ウイキペディアなどを使いながら、背景知識をインプットしてみましょう。  

 

基本的に、国内時事問題に関して学習を始めた時と、手順は一緒になります。背景知識の理解に少し時間がかかるかもしれませんが、気長に進めていきましょう。

 

海外ニュースはこのサイトをご覧あそばせ!

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海外時事問題に関する背景知識をある程度蓄えたら、いよいよ生のソースからインプットしてみて下さい!

 

以下のサイトがお勧めです。TOEICテストなどを考えると様々な英語発音に慣れた方が良いと思います。様々な国の放送局があります。

 

CNN Student News(米国。英語版)

CNN Student News (NHKが提供。 字幕が付いているので確認に便利です。)

ABC News  (米国

ABC News Shower (NHKが提供。字幕が付いているので確認に便利です。)

CNN(米国)

BBC (英国) 

ABC  (オーストラリア)

CBC  (カナダ)

RTE  (アイルランド)

TVNZ(ニュージーランド)

SABC (南アフリカ)

 

 

まとめ

時事問題英語まとめ  

 

時事問題を英語で理解する際のポイントは、背景知識を蓄えながら、コツコツ時事問題に関する英単語を増強していくことです。   時事問題で学んだ知識や語彙を使い、英会話などにも繋げられるとさらに良いと思います。楽しみながら学習しましょう!    

 

 

英語脳 作り方 について。

 

〝英語脳〟という言葉を耳にしたり、目にしたりするかと思う。英語脳形成は難しく感じるかもしれないが、正しいやり方をすれば誰でも獲得出来る。

 

本日は『 英語脳 作り方 について』をテーマにお伝えしたい。

 

 

英語脳はどのように獲得するか?

英語脳 作り方 について

 

英語脳というのは、様々な解釈があるかもしれないが、一般的には〝日本語を介することなく英語で直接考えることが出来る脳〟と考えて良いと思う。

 

『英語脳をどうやれば獲得できるのか?』という疑問を誰しも持っていると思うが、 シンプルに言うと、英語を通じて意味のある情報をやり取りすれば良い。

 

例えば、〝買い物に行き自分で必要なものを英語を通じて購入する〟とか〝英字新聞を読み、書かれている内容を理解し、新たな情報を得る〟などだ。

 

そのような時間を増やしていくと、段々と英語でダイレクトに考えられるようになる英語脳が形成される。従って、英語4技能をバランスよく使い力を伸ばすことが英語脳獲得に大きく役立つという事になる。

 

 

リーディング・リスニングは情報を得る為に。

英語脳 作り方 について2

 

英語脳を形成する為に、リーディングやリスニングを行うには、多読学習や多聴を行う事である。英語で書かれた新聞を読み内容を理解したり、英語のニュースなどを聞き取り情報を得たり、海外のドラマを英語で視聴し楽しむ などという事を継続していくと、英語脳の形成に役立つ。

 

ここで一つ注意しなければいけないことは、読むものや聴くものを、自分の英語レベルに合わせて選択するということである。自分の内容より難しすぎるものを読んだり聞いたりしていても、雑音を聞いているのとあまり変わりないので、脳はあまりうまく動いてくれない。

 

英語教師と相談しながら段階的に難易度を少しずつ上げて行くと良い。

 

ライティング・スピーキングは相手にメッセージを伝える感覚を大切にする。

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ライティングやスピーキングを行う際に、実際にE-mailや英会話をしながら、相手にメッセージを伝え、英語でやりとりをすることは英語脳獲得に役立つ。自分の伝えたメッセージに対して必ず反応があるからだ。〝重要な事は自分の言いたい事を伝える〟ということである。

 

より効率的にライティングやスピーキングを通じて英語脳を形成したければ、可能なかぎり英文法理解をしっかり行い、短文英作文など基本的な英語力をシッカリ上げてからメッセージをやりとりする方が良い。

 

間違ってもやっては行けないのは、英語を話す機会が大切だからと、でたらめな英文でやりとりをし続けたり、英単語だけで交流するということだ。人間の交流は深まるかもしれないが、脳は育ってくれない。〝英語NO〟になってしまう。

 

 

最終的には慣れである。

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英語脳獲得は、これまで述べてきたように、英語を通じて情報のやりとりをすることで形成される。そして、そのプロセスに慣れると、それなりの英語脳が出来ている。

 

多少の失敗は恐れず〝習うより慣れろ〟の精神で英語をどんどん活用する機会を持つと良い。 

 

はじめから正しい形で情報を脳に入れる。

英語脳 作り方 について7

 

短文英作文と英文法理解の重要性について既に述べたが、これらが重要なのは、正しい形で英語のアウトプットとインプットを行う為である。

 

正しい英語を理解していないと、英文を読む時に内容理解を誤る原因の一つになったり、英会話の際に、自分の言ったことが相手にうまく伝わらない などという問題が起きてくる。

 

これを可能な限り回避するためにも、最初から正しい形で英語を頭に入れることが重要になる。そして、これに必要なのが短文英作文と英文法の体系的な理解ということになる。

 

英語 活用方法 について考える

英語学習をしていると、誰しも英語力をアップさせることを中心に考える。ところが〝自分にとって本当に必要な英語力が何であるか?〟を把握している人は意外に少ない。

 

今回は『 英語 活用方法 について 』をテーマにお伝えしたい。

 

英語の活用方法は人によって違う

英語 活用方法

 

英語学習をしている人の中には、今のご時勢、英会話学習やTOEIC学習に挑戦している方が多いと思う。

 

ここで重要になってくるのは『本当に英会話やTOEIC学習が必要でやっているのか?』ということである。

 

会社からTOEICスコア取得などを求められて、自分の意志に関係なく学習せざる負えない方もいるかもしれないが、英会話スクールに勧められたり、友人がやっているからと『なんとなくやっている』と言う人も多いのではないかと思う。

 

学習を楽しんでいて苦痛でなかったり、時間が沢山あるのであれば、そのまま続ければ良いと思うが、逆である場合は、再検討する必要がある。

 

というのも〝人に寄って求められる英語技能は違う〟からである。そして〝技能の習得度合いの程度も異なって来るから〟である。

 

例えば、英会話学習と一言で言っても、その範囲は幅広い。

 

エンジニアで〝自分の仕事について説明する力は求められるが、日常的な会話はあまり必要ない〟と言う人や、逆にセールスに携わり〝日常会話が必要で特に相手と緊密な関係を築く必要がある〟と言う人もいいる。

 

このように、英会話と言っても範囲が広いので〝自分が何をする必要があるのか?に応じて、学ぶべき内容が変わってくる〟。

 

従って〝自分はどのような英語力が必要なのか?〟をジックリ検討する事が英語学習そのものをするのと同じかそれ以上に重要になる。

 

英会話・英語リーディングどちらが必要か?

英語 活用方法3

 

英語学習をする時の大きな分岐点は〝英会話が出来る必要があるのか?〟〝英語リーディングが出来る必要があるのか?〟であると思う。

 

例えば、販売職に携わり英語でお客さんと接する必要があり英文を読む必要がない人は、〝英会話が出来ることが最優先〟である。

 

状況に応じて、自社商品・サービスを口頭で説明する力が必要になる場合もあるかもしれない。このタイプの方達は英会話学習をすることを最優先させなければならない。

 

一方、専門的な仕事をしている人で〝英会話は必要ないけれど、E-mailが大量に相手から送られてくるので、スラスラ読んで理解しなければならない〟とか〝自分の専門領域について英語リーディング力が求められる〟となると英語リーディングの力が重要になるので、この力を素早く上げることが必要である。

 

状況によっては、どちらも必要である と言う方もいるかもしれないが、この時も〝まず、どちらが最初に必要なのか?〟を考える必要がある。

 

 

必要な英語に応じて英語学習の順番が異なる。

英語 活用方法4

 

 

英会話が必要な人は・・・ 英語リスニング力、簡単な英作能力疑問文をスラスラ作れる力英語発想能力 などが必要になる。

 

英語リーディング力が必要な人は・・・ 豊富な語彙力、英文法に関する体系的な知識 、背景知識 などが必要になる。

 

〝自分が本当に必要な英語が何か?によって、求められる英語力に大きな違いが生まれ、学習する内容も大きく異なる〟という事である。

 

日常の英語学習をする時に、上記を頭に入れながら、英語学習のスケジュールを組むと良い。そうする事で、英語学習時間のロスをかなり減らすことが出来る。

 

英語学習時間に関して興味がある方は英語学習プランを参照してみて欲しい。

 

基礎学習は全ての英語に通じる

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英会話学習、英語リーディング学習 どちらが重要な場合でも、基礎的な英語力は共通するので、基礎的な英語学習は避けられない。

 

具体的に言うと、〝基礎的な英文法〟、〝基礎的な英単語の習得〟 である。

 

これらを避けると、上達スピードが上がらないばかりか、最悪の場合英語力が向上しない。従って気分とは関係無しに、この力を向上させることを優先する事をお勧めする。