- こだわりの前に・・・ かつては26点だった私の英語成績。
- こだわりに至るまでのプロセス
- HOSHINO ENGLISHのこだわり ~英語4技能をバランスよく高める。
- 生徒さんの英語学習上の弱点・問題点の把握し、進むべき方向性を提示する。
- 英語を聞いて理解出来る状態を最短で作り上げて頂くその訳とは?
こだわりの前に・・・かつては26点だった私の英語成績。
当英語教室の講師である私は、かつて恐ろしい程英語が出来なかった時代があります。
高校2年生秋の英語試験では26点を取ったこともあります。(私の中でこれを”26点伝説”と呼んでいます。)それなりに勉強をしてもこれ位しか取れなかったのです。(涙)
大昔の同級生にたまに会って仕事は何をしているのか?と尋ねられ『英語教室をやっている』と答えると十中八九『お前は英語が得意だったか?』とか『それで生活が出来ているのか?』とも言われるのです。
誰一人として『そうなんだ』と温かい言葉をかけてくれるものがおりません。(笑)このギャップがいつも可笑しくて内心笑っています。
この位私の英語は大したものではなかったという事なのでしょう。こんな低水準から私の英語人生は始まったのです。
ところがある時、興味のあったF1レースの世界に没頭し、伝説的なレーサーである『アイルトン・セナやアラン・プロスト、ミハエル・シューマッハーの話す英語はどういうものなのだろう?』と興味を持ち始めたところから、英語人生は良い方向へ変わります。
そして、今では英語教室をやりながら、ほぼ毎年F1レーサーと実際に英語で話をするところまで来たのです。(詳細はプロフィール参照)
英語はきっかけとやる気で大きく変わるというのは、私の人生が証明しています。
こだわりに至るまでのプロセス
自身のアイルランド留学中に出会った日本人と、英語業界で働くようになってから出会った様々な生徒さんの観察からある共通の弱点・傾向がわかりました。例えば以下のようなものです。
- これまでわからない授業を受けてきたこと、誤った学習が原因であるのに、自分には才能がないとネガティブになる方々が大勢いらっしゃること。
英語が苦手な人でも、ポイントを押さえた学習の結果、英語学習が好きになり、結果してその英語力が大化けする場合が多々あること。
- 海外に長期留学していても英語が上達しない日本人が沢山いること。
- 留学当初は全く英語が話せない・聞けない状態であっても、読む力・書く力のある人は必ずある一定レベルまで話す力が、短期間で付くこと。
英会話を外人講師から長年習っているのにも関わらず、上達しない方のほとんどは、英会話をする為の基礎ができてないこと。一方、英会話の基礎がある方はいきなりネイティブにならっても短期間でメキメキと上達されること。>>>なぜ外国人講師に習っても上達しないことがあるのか?
- 英会話を長年習っていてもなかなか上達しない方の多くは、理解すべき所を理解しないで丸暗記中心になっているか、暗記すべきところを暗記していない傾向があること。
BE動詞と一般動詞の違いを考慮せずに疑問文をつくってしまう方々が多いこと。>>>英文法の理解出来ると英会話の世界は大きく変わる。
- 暗記にのみ依存、理解にのみ依存した結果、TOEIC・英検等で思うようにスコアUP・合格が出来ない方が沢山いらっしゃること。>>>適切なTOEIC対策 適切な英検対策とは?
- 英文読解力がある方はたとえ最初リスニング力が低くてもみるみるうちに出来るようになること。対照的にリスニング力が当初高くても、読解力が低い方は、ある日リスニング力があたま打ちになること。( TOEIC295点UP!790点!達成の野尻さん)はこれを裏付ける良い例です。
英語読解能力の上限がその人のリスニングの上限になること。>>>英語4技能は全て有機的に繋がりがある。
- 何を・どこまで・どの位学習すると、どの位上達するのかというビジョンとガイドラインを持たない方々がほとんどであること。>>>英会話・英語教材を正しい使い方とは?
- わからない・楽しくないレッスンではその授業内容等が記憶に残らないこと。
- 英単語の暗記が苦手な人でも、暗記方法を改めた結果、暗記が得意になること。
HOSHINO ENGLISHのこだわり
英語の4技能(Grammer Reading Listening Writing)をバランスよく高めることを目指す。
- 英語の4技能はそれぞれ関連しているので、バランスよく高めることで更に高度な英語力を獲得出来ます。
例えばスピーキングですが、口から様々な表現を駆使することを意味するので、英作能力の高い人ほど、様々な事を言える可能性が拡がります。
また、リスニング能力が高い人ほど、相手の話すことをより正確に理解出来ます。さらに、このリスニング能力はリーディング能力が高い人ほど、聞き取る力が上がります。
そして、リーディング力は文法的な力が無ければ、上達しません。
4技能はそれぞれ関連性があるので、バランスよく高めることで、スピーキング力は向上するのです。
生徒さんの英語学習上の弱点・問題点の把握し、進むべき方向性を提示します。
- 出来ない理由・問題点の把握なしに英語力は伸びません。。
英会話、英検、TOEICなどなど、すべての英語学習に通じますが、何が上達の妨げとなっているかを把握無しには進むべき英語学習の方向が決まりません。ですから問題点を把握することを徹底しています。
英語を聞いて理解出来る状態を最短で作り上げるその訳とは?
- 聞き取りが上手になると、英会話が楽になるばかりではなく、日々の英語学習が楽になります。
当然ながら、英会話をする時に相手の言っていることを理解しやすくなります。
また英検やTOEICの点数を伸ばすことにもつながります。意外に盲点となっているリスニング能力を向上させることの別なメリットは、日々の英語学習が非常に楽になるということです。
例えば、リスニング能力がある程度身に付いてくると、通勤や通学の時に英語を大量に耳からインプットすることが可能になります。
そうすると、英単語を覚えることも楽になりますし、大量に英語をインプットすることで、リーディング能力の向上にもつながります。
ですから、聞ける耳を可能な限り早く作る方が、労力は最小限に、そして最大の英語学習の効果が望めるのです。
聞き取りが出来るようには闇雲に英語を聞くだけでは伸びません。大きく分けて2つの原因があるからです。
- 原因1 英語そのものの音に慣れていない場合。
英語の音が聞き取れない人は、英語の音に慣れていない場合がほとんどです。英語の音をを正確に聞き取るための訓練が必要なります。
ディクテーションが効果的なのですが、これまでの生徒さんへの指導から導き出された経験からより効率的なディクテーションのやり方をお伝えしています。(TOEICや英検で大幅にリスニングで得点を上げている方がいることが客観的な証拠と言えるでしょう。)※参照→ TOEIC対策・結果 英検対策・結果
- 原因2 読む力が不足している為に聞き取れない場合。
一般的な英語学校でのフリートーク主体のレッスンで、聞き取りが上達したような気分になるのは学生時代に修得した知識の範疇の内容を講師達が繰り返し使うことで音声に慣れることが出来るからです。
頭の中に知識があり、英語特有の周波数に慣れた結果聞き取れるようになるのです。別の言い方をすると、学生時代に英語が苦手だった方、お手持ちの英語教材等がスラスラ読んで反射的に意味のわからない方、何年も英会話学校に通いながら上達があまり感じられない方は音への慣れと同時に、読む力も向上させないといけません。