英会話 対策

英会話 札幌 HOSHINO ENGLISH 英会話対策

英会話未経験者が、もし3週間で英検準1級の面接にパスできる程の英会話力を獲得したら?

 

タイトルの通りなのですが、英会話経験がほとんど無い方が3週間の準備で英検準1級の面接にパスしたケースがあります。(英検準1級は、英会話がペラペラな方でも結構2次試験で落ちる方がいるスピーキング力が問われる試験です。)

 

特殊な例ではあるのですが、これが出来るようになった背景にはちゃんとした理由があります。

 

英会話が出来るようになる為には、英語を出来る限り多く話す事が勿論重要なのですが、バランスの取れた英語力が必要になります。

 

上記の方は、英会話をする前にバランスの取れた英語力があったのです。ですから、3週間でメキメキと力を付けることが出来たのです。

 

外国人講師と英会話をしているのに、話せるようにならない理由とは?

 

外人講師の英会話が聞けるようになっても、英会話力が全然付かないとい方がいます。その理由はお分かりでしょうか?

 

そもそも英会話ができるようになる為には以下の点が的確に出来なければなりません。

 

1.英語を話す為の知識がある。

2.相手の言っている英語を理解する事が出来る。

3.自分の持っている知識を上手に運用することが出来る。

 

英会話が出来るようになる為に、学習者が何に問題があるのかを把握しないで、適切な対策など出来る訳がないのです。

 

知識がある方、聞き取りが出来る方はドンドン外国人講師と英会話をすれば良いでしょう。ところが、それらが出来ない方がネイティブ講師と英会話をどんなにやってみても、話せるようになる訳も無いし、聞けるようになることも無いのです。

 

猫も杓子も外国人と英会話をしていれば良いというのは、かなり軽薄な考えです。問題点の把握が重要なのです。

 

英会話 札幌 HOSHINO ENGLISH 英会話対策2

 

英語知識がないのに英会話が出来る人は”エスパー”である。

 

英語知識が無しでも英語を話す事が出来るのなら、その人はテレパシーが使えるか超能力者ですから、そもそも英会話を勉強する必要がありません。驚異のパワーでどんどんコミュニケーションを取るとよろしい。

 

私はデンマーク語を話す事ができませんが、それは知識も無いし、テレパシーも使えないからです。(笑)話せるようにする為には知識がどうしても必要になります。皆さんが超能力者ではなくて、少しでも話せる可能性を高めたいのであれば、悪いことは申しません、少しずつでも知識をインプットすることをお勧め致します。

 

知識の有無の話しになると『中学・高校の時に知識は獲得しているのだから』と思う方もいると思うのですが、その当時に習得した『suggest』という英単語を使って何か英文を口から出すことが出来るでしょうか?ほとんどの英会話が出来ないという方は、知識の残骸が頭の中にあるだけで、使える知識になっていません。使える形の知識が必要になります。

 

ここでいう知識と言うのは、英単語と英文法の力です。

 

英文法を味方に付けると英会話力は飛躍的に上がる。

 

私にとって高校の英語の授業というのは断片的な知識の集まりでした。それが英語を読む上で、どう生かされるのか?とか第4文型が何の役に立つのか?という感じで文法は別世界の言葉でした。



ところが、大学受験の際に長文を読む訓練を始めた時に英単語力もなかったので読めなかったのですが、わからない単語を辞書を引いて意味を調べても和訳と自分の日本語訳がかなりかけ離れていたのです。

 

そこで原因究明すると自分には英語構文力が無いことがわかったのです。こういう文構造だから、こういう意味になるということを徹底してわかるまで勉強しました。


そのプロセスのなかで動名詞と不定詞の名詞的用法の関連性やEnjoyの後ろにINGが来ることをどうして覚えなければならないのか?ということがある日突然わかりました。

 

競馬予想のレベルで解答していた文法問題がシッカリと根拠を持って答えることが出来るようになりました。そしてある程度の英作力が出来上がっていました。



その後に英会話を勉強し始めた時に、流暢さに問題はあったものの、どう話せばどういう意味になるのか?ということがわかっていたので、あまり話すことに苦労しないですんだのです。



そして、文章パターンを覚えて練習させることが、後にミシガンメッソドであるとかパターンプラクティスと世の中で呼ばれていることがわかりました。



結局この英会話学習時期に思ったのは以下の2つでした。

 

・英語を話すということは、英語の文章を頭の中で組み立てたものを口から出すということである。

・流暢に話せるようにする為には、色々な文章形態を瞬時に作り出せることである。(その為には、基本的な文章をある程度、頭ではなくて体の細胞レベルで覚えていないとダメである。頭の中で考えないと出てこないレベルではプレッシャーのかかる局面では話せなくなります。訓練を通じて体の細胞の一つ一つに記憶させることが必要なのです。)



現に私のレッンでも会話力がなかった人達が上達に個人差はあるものの必ず体系的な文法理解をした上で、基本文を暗記すれば会話力がついてきています。

 

体系的な英文法の構築の仕方に関しては、以下のサイトをご覧下さい。「 英文法力 を効率的に高める学習手順

 

英会話 札幌 HOSHINO ENGLISH 英会話対策3

 

やさしい英文を瞬時に作れる力が英会話力を伸ばす。

 

外国人講師と英会話をしていても、YesやNoだけ または 英単語でしか答えられない と言うケースが意外にあります。

 

英会話が出来る人の特徴は、やさしい英文を瞬時にそして正しく作ることが出来るという事です。易しい英文と言うのは、中学校3年間で習う位の英文です。

 

これが素早く口から出せないと、英会話どころではありません。英会話が出来ないと訴える方の多くは、まずこれが出来ていません。

 

確かに目で読んでみると、楽々意味が取れるものかもしれません。ところが、日本語を言われて、同じものを即座に英語に出来るか?と言われると多くの人が出来ないのが現状です

 

実際の英会話で1つの英文を作り出すのに、10秒要するような状況ですと、英会話は成立しません。

 

日頃の練習によってこの部分を鍛えておく必要があります。

 

易しい英文を瞬時に作り出す基盤が出来れば、語彙力がついてくるだけで、一般的な方が必要とする英会話は出来ますし、英検準1級レベルの面接には合格する水準になります。(※やさしい英文を瞬時に作り出す練習に関して、興味がある方は「短文 英作文 練習が英会話を上達させる」を参照してみて下さい。 )

 

英語を聞き取る能力が無いのに、英会話が自在に出来る人は、相手の心が読める驚異のパワーを持った人です。


英会話をする時に聞き取りがキチンと出来ないのに、相手と意思疎通が出来るのであれば、それは相手の心を読めていることになります。

 

英会話をする時に重要であるのに、意外にないがしろにされている事は、聞き取り能力を上げる訓練です。レッスン時間で英会話を通じて、聞き取り能力も上がりますが、当英語教室では日々の英語学習の中でリスニングを行ってきて頂き上達の方向性を示しています。

 

英会話 札幌 HOSHINO ENGLISH 英会話対策4

 

 

英会話が上達する人は、自然に上達するサイクルが形成されている。

 

英会話だけではなくてTOEICや英語検定でもそうですが、私が観てきた経験では上達する方はまず必ずと言って良いほど、英語が一人でに上達するサイクルにはまっているように思います。

 

例えば、通勤と帰宅中の乗り物の中ではラジオ英会話などを利用して英語のリスニングをしたり(※ラジオ英会話 学習に興味がある方は「ラジオ 英会話 学習法」を参照してみて下さい。)、洋書を読み、多読英語学習を日々実践している、毎週火曜日は英語学校で講師と英語で話す、暇があればインターネットで英語情報を読む、NHKの副音声でテレビのニュースを聞いている、という具合です。

 

当たり前のことだと言えばそうかもしれませんが、当たり前のことを継続的に出来るように自分を持って行くように考えている人は少ないように思います。


英語に限らず、言語の習得には時間がかかります。リスニングなどは最たるものですが、脳みそが英語の音声に慣れるまでに時間を要します。時間がかかるからこそ、無理のない(あまり勉強と意識しないですむが、実は勉強になっている)ような方法を作り出さなければならないと思うのです。



まず、このサイクル形成にこだわって欲しいのです。そこで重要なのは目標を持つことです。ただし国内に居ながら、特に英語使用の必要性に迫られてもいない人が目標を持つのはそうたやすいことではありません。

 

そこで、私がまず思うのはトニカク好きな方法を複数探すことです。一つだけではどうしても飽きがきてしまいます、そして飽きがくるということは英語学習のストップを意味する結果になるので、とにかく好きなことを複数見つけることです。



英語学校に通うのでも良いですし、英会話のボランティアに参加するのでも良いですし、私は行った事がありませんが、綺麗な外人とお酒が飲めるお店もあるらしいです。金銭的に余裕があり、そういうことが好きなのであれば、それもサイクルの一つに組み入れるべきでしょう。

 

火曜日は英会話学校に通い英語で話をし、木曜日は外人お姉さんのお店に顔を出し英会話をし、日曜日は英会話ボランティアをする そして通勤中はスマホで英語を聞いたり、英字新聞で学習したり、継続的に英単語を覚えるというのが無理なくできれば、これで立派な英会話自然上達のサイクルは完成です。時間と共に英会話力はドンドン上がります。


ただ、このサイクルの中で一つ意識して欲しいのは、『自分が覚えたものを使ってやろう』とか、『まだ関係代名詞が会話では使えないから意識的に使おう』とか、頭の中に定着してないものを定着させようという部分だけは押さえておいて欲しいです。



というのも、頭の中に情報が蓄えられて行かないと、いずれ上達はストップします。私が一番お勧めするのは『単語を意識的に使うこと』です。単語はスピーキング、リスニング、リーディング、全てに関わっていますし、覚えなければならない数が多いからです。



私は時々、生徒さんにいうのですが、英語学校に通っていらっしゃる方は、是非知らない単語を英会話レッスン中に使うことを心掛けてみて下さい。レッスンの流れをよく観察しているとそういう機会は必ずあると思います。

 

英会話 札幌 HOSHINO ENGLISH 英会話対策5

 

英会話に必要な英単語はどう覚えるか?

 

私は英単語の暗記がもの凄く苦手でした。英単語というよりも暗記物全てと言っても過言ではありません。特にイメージが浮ばないようなものは暗記ができません。

 

ですから、英会話学習を開始した当初は本当に苦労の連続でした。



アイルランドにいた時に出会った友人がいるのですが、彼は私がみた人類の中で3本指に入る頭脳の明晰さと抜群の記憶力を誇っていました。少なくとも北海道で彼に匹敵する人には出会ったことがありません。



私は当初、彼の記憶力は生まれついてのものなのであろうと考えていました。確かにそういう部分もありましたが、かれはカバンの中に手のひらサイズのノートを忍ばせいつもわからない単語を書きとめているのです。とりあえず、私も真似を始めました。



そしてある日アレルギーの関係で病院に言ったのですが、わからない単語だらけだったので書き留めてみました。

 

2週間後また通院しなければならなかったので、前日にノートをみてとりあえずは、口から発しなければ困る単語だけは覚えてみたのです。【炎症】だとかそういう単語です。



無事医師と話を終えてホットしながら帰宅しながら、どんな英単語があったのか思い出してみると、英単語が頭に焼き付いているような気がしました。

 

『減感作療法』、『皮下注射』だとか・・・医者でもない私がある程度の専門用語を英語で覚えていたのです。あれほど暗記に苦労していた人間だったのに不思議な気分でした。

 

この時に発見したのは〝実際に使ってみることの重要性〟と、それ以上に大切である事は〝自分で使おうと意識して準備すること〟です。



まず自分のどうしても覚えたい単語を実際に使って覚えます。そうすると記憶の軸になる部分が出来るので、それに関連する単語を覚えるのはそんなに大変ではありません。



とりあえず、自分がとっつきやすい分野を徹底して覚えてみましょう。私の場合はそれが必要に迫られた病院に関連するものでした。

 

病院関連の単語を覚えることで達成感がわくと次の分野、それが終わるとまた次の分野と色々な分野をやるといつの間にかもの凄い単語数を覚えています。



好きな分野の単語は割合覚えやすいです。そしてある程度覚えると達成感がわいてきます。

私の場合はそれを1年間やった結果、派生語も含めて覚えた単語は約1万位でした。英字新聞は勿論ですがNEWSWEEKなどを読むのにも苦労しなくなっていました。

 

当英語教室では独自の英単語ゲームもあり、生徒さんに好評です。語彙力を段階的に高めて頂いています。

(※英単語の覚え方に関して興味がある方は「 英単語 覚え方 」を参照してみて下さい。 )

 

英会話 札幌 HOSHINO ENGLISH 英会話対策6

 

具体的にどのような英会話対策を行っているのか?

 

当英語教室では生徒さんの段階に応じて、以下のような英会話レッスンを行っております。

 

・英文法の体系的な理解。
・疑問文を瞬時に作る為のトレーニング。
・易しい英文を瞬時に口から出せるようにするトレーニング。
・日常的な聞き取り訓練。
・様々な内容について英会話が出来る発話の訓練。(当教室独自の教材が数百ございます。)

 

様々な英会話トレーニングを行い、自分に足りないものを実感することで、フリー英会話をだらだら行うよりも短時間で英会話力を向上できます。。)