旭川医科大学医学部医学科 現役合格Wさん!

画面をスクロールしていくと「合格通知書」「生徒さんコメント」「講師コメント」を閲覧できます。

 

合格通知表

 

生徒さんコメント

私は高校1年生の時から、約3年間、星野先生の指導を受けながら、旭川医科大学医学部医学科に総合型選抜入試で合格しました。最初は英語がとても苦手で、英検などの経験もなく、どう勉強すればいいか分かりませんでした。

しかし、基本的な文法から始めて、英検の長文を音読することで、英文の理解力が大幅に向上しました。また、普段から学校で使われる英単語帳を読むことで語彙力もつき、読解スピードも上がりました。

高校3年生になると共通テストの準備が始まりましたが、まだ速読力や読解力が不足していましたが、長文を読み続けることで点数が安定し、より高得点を取れるようになりました。

共通テストが近づくにつれてリスニングの方が苦手になりましたが、リスニングの音声を繰り返し口に出し、内容を理解する練習をしました。これらの努力が自信につながり、本番ではリーディングとリスニングの両方で過去最高の点数を取ることができました。また、理系科目で苦労した部分を補うことにもなり、英語が大学合格への重要な要因となりました。

受験期間中、ストレスの多い生活でしたが、先生は雑談を交えながら楽しく明るいレッスンをしてくださり、勉強へのモチベーションを高めることができました。英語の苦手な部分が明確になるため、自分に合った勉強法を見つけたい方には、ぜひ先生のレッスンをおすすめしたいです。

講師コメント

旭川医科大学医学部医学科合格おめでとうございます!

3年余り、Wさんと レッスンを楽しくさせていただきました。 楽しかったので、あっという間に時間が過ぎ去ったと感じます。この3年間、Wさんに私が一番お伝えした言葉は「どうにかなるから大丈夫」 この一言であったと思います。 そして、最終的に本当にどうにかなってしまうのですから面白いものです。

Wさんは英語を苦手とされていましたが、 文法的理解が悪いわけでもなく、 単語力が特別ないわけでもなく、大きな弱点はありませんでした。 ですから、 基礎的な文法の確認を終えてからは、英文をスラスラ正確に読めるようになっていただくことを考えて、毎週、文章構造を考えながら一定時間読んでいただくことと、英単語の習得を意識してもらいました。

最初の1年間くらいは、 リスニング対策は全くしなかったと思います。 スラスラ 読めることがある程度できてしまえば、 リスニング力を上げるのは簡単だからです。医学部を目指すには、とにかく英文を速く正確読めなければならないので、私はそれを一日も早く達成してもらうことばかり考えていました。1年位経過して、 英検準2級にらくらく合格した頃から、合格への道筋が見えてきたと思います。

受験1年ほど前から、 英作文を始めたり、 リスニング対策も始まりました。 これらを始めた時に、それまでのリーディング学習がすごく活きていると感じました。 例えば、 リスニング対策をした時に、文章構造を理解しながら聞けていることが明らかでした。 これができるということは、 リーディング力がさらに向上すれば、 リスニング力も同時に向上することになります。 リスニングができない人は、文章構造を理解して聞けていないものです。ですから、どんなに聞いても、聞き取れるようにはならないものです。

3年生になり、 共通テストの対策が本格的に始まってから、 英文をそれなりに読めるのに正解を選ぶことができなくて、苦労されたこともありました。ですが、私はそれは慣れの問題であると思いました。そう思っていると、本当に2ヶ月あまりで正解をどんどん選ぶことができるようになりました。

共通テスト本番が近づくにつれて、 英語力はますます伸びてきていたのですが、2つの問題がありました。まず、 他の科目の勉強に時間が取られ久しぶりに英文を読んだ際に、英文に対する感覚が鈍っていることがありました。ですが、 一生懸命勉強している受験生に、余計なことは言いたくありませんでした。また、共通テストで高得点を出すことが一番の目標でしたが、 万が一それがうまくいかなかった時を想定して、二次試験の対策もゼロにする訳にはいきませんでした。二次試験で出題される英文は、共通テストよりも明らかに 難易度の高いものなので、 共通テスト対策と二次試験対策のバランスをうまく取りながら、 共通テスト本番で最高のパフォーマンスを発揮してもらうにはどうすれば良いか?という点に一番神経を使いました。 最終的にこの辺りがうまくいったと思います。

最後に、いくつか希望があります。まず、温厚な性格なので、 どうぞそのまま患者さん思いの良い医師になって欲しいということと、余計なお世話であることは重々承知していますが、手先が器用なので、それを活かせる分野の先生になって欲しいと思います。手先が器用かどうか というのは、才能の問題であると思います。 これは誰にでも与えられているものではなく、選ばれし者が与えられているのだと思います。 そして、医師となって働くと、色々と大変なことが出てくるかもしれませんが 「どうにかなるから大丈夫」これを忘れないでください。(笑)

3年間本当にありがとうございました。