接頭辞 im 綴りとの関係を知って英単語を2倍に!
前回の接頭辞は 〝無〟〝不〟の意味を持つ dis でしたが、今回も同じ意味を持つ接頭辞です。
ですが、綴りとの関係が強くなる接頭辞ですので使える範囲が限られます。限定的なものですのでボキャビルを進める上で知っておくと大変便利です。
今回は接頭辞〝im〟についてお伝えしたいと思います。
接頭辞 im のポイント
・接頭辞 im のポイントは以下になります。
・接頭辞 im はどのような意味を持つか?
・接頭辞 im と綴りとの関係
・接頭辞 im を持つ英単語にはどのようなものがあるか?
接頭辞 im の意味
・接頭辞 im は〝無〟〝不〟〝非〟 になります。
接頭辞 im と綴りとの関係
・接頭辞 im は綴りとの関係が強い接頭辞です。
〝b〟〝p〟〝m〟の前で使われます。
これを知っておくだけで、かなりラクになるはずです。
接頭辞 im の付く英単語は?
上術のように〝b〟〝m〟〝p〟の前に置かれるので英単語は数が絞られます。imの付いた形で英単語を覚えると、それを取り外した言葉も覚えたことになるので効率は2倍になります。
・imbalance(不均衡)
・immaterial(無形の)
・immature(未熟な)
・immedicable(不治の)
・immiscible(混合できない)
・immodest(下品な)
・immortal(不死の)
・immovable(動かせない)
・impalpable(容易に理解できない)
・impartial(偏らない)
・impassable(通行不能の)
・impatient(我慢できない)
・impeccable(罪を犯すことのない)
・impenetrable(突き通すことが出来ない)
・imperceptible(感知できない)
・imperishable(不滅の)
・impermanent(永続的でない)
・impermissible(容認できない)
・impersonal(非個人的な)
・impiety(不信心)
・impolite(無作法な)
・impossible(不可能な)
・impotent(無気力な)
・impractical(非現実的な)
・improper(ふさわしくない)
・improvident(先見の明のない)
・imprudent(不謹慎な)
im と同じような意味を持つ接頭辞は?
・imと同じような意味を持つ接頭辞には以下のようなものがあります。
・dis
・in
・il
・ir
・un
・anti
その他の接頭辞
その他の覚えておくと役に立つ接頭辞です。
・dis (〝分離〟〝反〟〝無〟〝不〟)
・sub (〝~の下〟〝副〟)
まとめ
いかがだったでしょうか?接頭辞 im の理解は進みましたか?
・〝無〟〝不〟〝非〟の意味を持っている。
・〝b〟〝m〟〝p〟の前で使われる。
というポイントを理解しておくと語彙力拡大に役立つと思います。