英単語 覚え方

英単語 覚え方
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英単語 覚え方

 

英語学習をする上で、誰しも一度悩むのが、語彙力形成であると思う。今回は英単語を効率的に覚える方法についてお伝えしたい。

 

何が目的で英単語を覚えるのか?

英単語 覚え方

 

英単語を覚える上で重要であることは、何を目的として英単語を覚えるのか?ということである。これにより、アプローチの仕方が多少異なって来るからだ。英単語を覚える目的は主に以下に分かれると思う。

 

・英語を読む為に英単語を覚える必要がある。

・英会話をする際の語彙力獲得の為に、ボキャブラリー構築をしたい。

英検 対策TOEIC 対策など資格試験の為に英単語を覚える。

 

自分が何をする為に英単語を覚えるべきなのか?考える必要がある。

 

英語リーディング用

英単語 覚え方2

英単語をリーディング用に覚える時には、以下の2つの点に関して意識しておくと良い。

 

・語法も知っておく方が、速読力向上に繋がる。

・意味だけが解ればわかれば十分な英単語。

 

リーディングの為には、語法も覚えた方が得をする訳。

 

英語を読むと言う観点から考えると、勿論沢山の英単語を知っていた方が得なのだが、もう一つ忘れてはいけない事は、やさしい英単語ほど、語法もガッチリ覚えた方が良いという事だ。

 

英文をスラスラと読むためには、文章構造を素早く見抜ける必要がある。

 

この時に重要であるのが、英単語の使い方である。英単語の使い方を知っていると、文章構造の予測が立てやすくなるということだ。

(※語法知識の重要性に関しては、英検 reading 学習の効率的な進め方 の〝なぜ語法知識が不足していると、何故readingスピードが落ちるか?〟を参照頂きたい。)

 

 意味だけ解れば良い英単語が何か?を考える。

 

英語を速く読むためには、語法知識の豊富さが重要になることは、既に述べたとおりだが、全ての英単語を使い方まで覚えるのは、現実的ではない。

 

英単語には、意味だけが解ればよいという英単語がある。病名などの固有名詞は、読む事だけを考えれば、意味だけが解れば良い。

 

リーディング用に英単語を覚える時に、そのような視点を持っていると、暗記地獄から抜け出せる。

 

英会話用

英単語 覚え方3

英会話をする上で非常に重要であることは、英単語の数が多い程、相手の言っていることが理解し易くなるという事だ。

 

ただし、自分で発話することを考えると、英単語の意味だけではなくて、以下を考慮する必要がある。

 

・英会話では実際にその英単語の使い方まで知らないと役に立たない。  

 

英会話では英単語を使える状態が求められる。

 

英会話の為に英単語を覚える時は、英単語の意味だけを覚えるのではなくて、語法を理解しながら使い方をマスターすることが必要である。

 

例えば giveを「~を与える」という意味しか知らないと・・・

 

I gave a pen.

 

位の話しか出来ない。

 

ところが、”give 人 物” or ”give 物 to 人”という形で使えると覚え、さらに、他にどのような動詞がこのパターンで使えるか?ということを理解していると・・・

 

I gave him a pen.

I gave a pen to him.

I teach my students English.

I sent a letter to my friend yesterday.

 

などとバリエーションが増える。

 

一つの英単語だけで、この位の応用可能性があるので、数十覚えると、この可能性はさらに広がる。手持ちの道具が増えると、当然ながら、口から英語を上手に出せる可能性も上がる。

 

また、正しい使い方を知っていると、ブロークンな英会話を防止する事にも繋がる。例えば・・・

動詞 go が自動詞だということを知っていると・・・

I go Sapporo.

という英文は誤りであることが解かる。(※自動詞 他動詞の判別に興味がある方は、 自動詞 他動詞 見分け方 を参照頂きたい。)

 

英語試験用

英単語 覚え方4

 

英語試験の為に英単語を覚える時には2つの側面を考えなければいけない。

 

・リーディングやリスニングの時に必要な英単語

・英検試験のpart1のように、語彙力用の問題に答える為の英単語

 

 リーディング・リスニング用英単語

 

英検、TOEIC、TOEFLのリーディングやリスニング用の英単語は英検過去問題やTOEIC公式問題集を使いながら覚えるのがベストである。

(※TOEIC試験用の英単語の覚え方に関しては〝 toeic 英単語 覚え方 ~少しでもラクをする為に。〟を参照頂きたい。)

 

試験の性質により、頻出の英単語とそうではないものがあるので、過去問題を使いながら覚えていく方がより実戦的ということになる。

 

語彙力を問う問題に対処する為の英単語

 

英検試験のpart1がそうであると思うが、英単語の意味を問われる問題がある。単語の語法などよりも”英単語の数がどの位頭の中にあるか?〟が問われる問題である。

 

この問題に対処するには、単純に過去問題を読んだり、聞いたりしながら覚えるだけでは、必要な語彙力を短期間で獲得出来ない。

 

そこで重要になるのが、過去問題のデータをベースに作成された英単語本である。これを使って合格に必要な数だけ覚えると良い。(合格に必要な数だけを覚えれば良いので、全部を覚える必要はない。)

 

記憶の定着が良くなる方法を選ぶ

英単語 覚え方6

 

英単語学習をしていく上で、重要であることは、記憶の定着が良くなる方法を選択するということだ。

 

人が良い方法だと推薦していても、自分で実際にやってみて、英単語をあまり覚えられない方法や、嫌気がさす方法は避けた方が良い。

 

記憶を定着しやすく方法として、以下2点を考えておくと良い。

 

・覚え方は一つにこだわらない。複数考える。

・覚える段階で記憶に留まり易い方法を選択する。

 

英単語 覚え方 は一つにこだわらない。

英単語 覚え方8

覚え方には色々な方法がある。例えば・・・

 

・読んで覚える。(→英字新聞を使った英単語の覚え方に関しては「英字新聞 学習法」を参照頂きたい。)

・書いて覚える。

・聴いて覚える。(→ラジオ英会話を利用した英単語の覚え方に関しては「ラジオ 英会話 学習法」を参照して頂きたい。)

・語源で覚える。(→語源を利用した英単語の覚え方に関しては「英単語 語源で覚える方法について」を参照して頂きたい。)

・語呂合わせから覚える。

・英会話をしながら覚える。

(→英会話レッスンを利用した英単語の覚え方は「英会話 個人レッスン で効率的に上達する方法」の中の〝英単語を効率的に習得する〟を参照して頂きたい。)

 

などなど、様々な方法があるが、一つの方法にこだわり過ぎない方が良いと思う。

 

というのも、我々が日本語を習得した時に獲得した語彙は、どれか一つの方法を使って覚えた訳ではないからだ。

 

ある単語は、読んでいた本から学び、また別な単語は人の会話の中で学んだ・・・というように様々な方向から語彙を獲得している。 最終的に覚えてしまえば良いだけなので、様々な方法を試してみると良いと思う。

 

覚える段階で記憶に留まるように覚える。

英単語 覚え方10

 

英単語を覚える上で重要な事は、覚える段階でシッカリ頭にインプット出来ているかどうか?である。

 

インプットが上手く進まなければ、当然ながら後でアウトプットしようと思ってもうまく進まない。何度も反復することも、勿論重要であるが、意外にインプットを少し改良するだけで、記憶に留まる場合もある。

 

体験型 英単語学習は記憶の定着を助ける。

 

英会話をしながら、獲得した英単語というのは、中々忘れない。特に、自分で意識的に使った英単語は、目的意識が強く働いているので、印象に残る。

 

また、手紙やメールなどで、使った英単語もかなり記憶に残る。

 

例えば、私の友人の中にスペイン人の女性がいるのだが、彼女はいつもダイエットに気を配っていて、食欲を抑える為の「accupuncture」をやっていると言う返信を読んでから、この英単語は二度と忘れなくなった。また、彼女に対して私の返信の中で〝僕も「pig out」して太ってしまった〟と書いて以来二度とこの表現は忘れなくなった。

 

体験型 英単語学習 は記憶の定着を助けるので、お勧めだ。

 

 

英単語を復習しやすい仕組みを構築する。

英単語 覚え方9

英単語を覚えても忘れてしまうのは、仕方がないことだ。

 

しかしながら、復習の仕方を効率的に行うことによって、記憶の定着を高めたり、完全に忘れてしまう前に、記憶の補修を行うことが出来る。

 

英単語を覚えるだけではなくて、学習する際に、復習しやすい状況を準備しておくことが重要だ。 また、近年の様々な電子デバイスを上手に使う事で、スキマ時間をより有効に使うことも出来る。

 

ノートの利用

 

英単語を後に復習をすることを考えると、ノートにまとめておいた方が便利だ。

 

ノートの大きさは自分が使いやすいサイズで構わないが、英単語、意味、発音、アクセント、その英単語の使い方が解るような例文、語法情報などを記しておく必要がある。

 

スマホの利用

 

ノートに英単語、意味、例文、発音、アクセント、語法を書いたものを、スマートフォンを使い撮影しておき保存するか、その情報をG-mailなどに上げておくと、スマホから好きな時にアクセスすることが出来、ノートを持って歩く必要がないので、復習するのが非常に楽になる。

 

電子ツールの利用

 

英単語を覚える時に、もう一つ有効であるのが、電子ツールを利用することである。weblio英単語帳のような機能や、様々なスマホ用アプリを使うことだ。

 

ただし、語彙力構築の為には復習も欠かせないので、自分が既に学んだ英単語を蔑ろにして、そればかりをやるのはあまり得策ではない。

 

スキマ時間を有効に使い復習をする。

英単語 覚え方7

スマートフォン内に英単語が復習しやすいように写真が残されていたり、G-mailにアクセスできる状況であれば、地下鉄や、バスの待ち時間などに、かなりのものを復習することが出来る。

 

営業マンのような方は、アポイント時間まで待た無ければならないような時でも、早めに移動し、時間ぎりぎりまで復習することが可能になる。

 

また、友人とレストランやカフェで会う約束をしている場合も、時間ぎりぎりまで英単語の復習に充てられる。

 

このようにすると、家での学習に英単語の復習の時間を設けなくても済んでしまう。

 

耳からも英単語を覚えられるようにしておく。

 

英単語をスマートフォンなどで復習するのは、大変便利な方法であるが、歩きながら復習すると危険であるし、バスなどの揺れる乗り物の中で、英単語を復習していると乗り物酔いなどをしてしまう。

 

このような時は、リスニングをしながら、英単語を復習出来るようにもしていおくと便利だ。(スマホに入れておけば済む。)状況に応じて、目からの復習と耳からの復習を使い分けできるとより、効率的に英単語の復習が出来る。