名詞節を基礎からあっさり着実に理解しょう!

名詞節1
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名詞節を基礎からあっさり着実に理解しよう!

 

名詞節と聞くと難しく聞こえるかもしれませんが、名詞との関係が分ると案外簡単です。名詞節が理解できるようになると、英文を読む際に素早く文章構造を把握する助けになります。

 

名詞節を理解して英文読解に役立てましょう!

 

名詞節について理解出来ると以下の英文の文章構造がスッキリ見えてきます!

 

以下の英文を文章構造に気を付けながら和訳して下さい。

 

1.Whether they will agree or not is not clear.

2.We care about where our vegetables come from.

3.This is not what she told us.

4.I don’t know if he will come to the meeting.

5.The news is that our new CEO will be selected in one month.

6.I will welcome whoever wants to join us.

 

 

名詞節のポイント

 

名詞節を理解するためのポイントは以下になります。

 

1.文章で名詞を置ける位置を理解する。

2.名詞節として使える文法項目を理解し頭に入れておく。

 

 

 

名詞節とは?

名詞節2

 

 

節=文のことです。文とは 主語と動詞 を持った構造のことです。 ですから、名詞節とは文が名詞の役割を果たすものです。

 

・I know Ken.(私はケンを知っている。)ケンは名詞です。

 

・Iknow that he is Ken.(私は彼がケンであることを知っている。) that he is Ken目的語の位置で使っています。

 

 

名詞の位置との関係

 

英文の中で名詞を置ける位置は限定されています。(※ 文章で名詞を置ける位置4つ )

 

主語

補語

目的語

前置詞の目的語

 

の4つです。

 

 

名詞節も基本的にこの位置で使うことになります。ですから、名詞節全般について理解するには、名詞の位置について確実に理解する必要があります。

 

 

名詞節にはどのようなものがあるか?

名詞節3

 

名詞節には様々な種類があります。以下でそれぞれの接続詞について触れたいと思います。

 

名詞の置ける位置 〝主語〟〝補語〟〝目的語〟〝前置詞の目的語〟との関係を考えながら観てみると、より理解が深まります。

 

 

that節

 

that 節 は名詞節として使われます。

 

1.That she will win the election is certain.(彼女が選挙で勝つことは確かです。)

2.The truth is that he is not my son.(真実は彼は私の息子ではないということです。)

3.I know that she loves icecream.(私は彼女がアイスクリームが好きであることを知っています。)

4.His comments were remarkable in that he expressed everyone’s emotion.(彼のコメントは皆の感情を表したという点において驚くべきものです。) 

 

1番の文では that 節を主語の位置で使っています。この文は主語が長いので〝形式主語〟を使って書き換えることが出来ます。

 

2番の文では that 節を補語の位置で使っています。

 

3番の文では that 節を目的語の位置で使っています。

 

4番の文では that 節を前置詞の目的語の位置で使っています。

 

接続詞 that について更に詳細を知りたい方は ※ 接続詞 that 名詞節はこれでスッキリ! を参照してみて下さい。

 

whether

 

名詞節として whether 節を使うこともできます。 

 

1.I haven’t told her whether I am going to stay here or not.(私は彼女にここに留まるかどうか彼女に伝えていない。)

 

2.The study will examine the question of whether the medicine can prolong good health.(その研究はその薬が良好な健康状態を伸ばすかという問題を調査します。

 

1番の文では whether 節を動詞 told の目的語の位置で使っています。(※動詞 tell は 第4文型 SVOOで使える動詞なので、目的語を2つ取ることが出来ます。)

 

2番の文では whether 節を前置詞の目的語の位置で使っています。

 

さらに whether 節について更に知りたい方は ※  全ての位置で使える〝whether〟 を参照してみて下さい。

 

 

if

名詞節4

 

名詞節として if 節を使うことも出来ます。例えば以下のような形です。

 

・I don’t know if it will be sunny tomorrow.(私は明日晴れかどうかわかりません。)

 

if 節を他動詞 know の目的語の位置で使っています。

 

・if 節を名詞節として使った時には、動詞の目的語の位置でのみ使えます。

詳細を知りたい方は ※ 極めて限られた位置でしか使えない 〝if〟  を参照してみて下さい。 

 

 

間接疑問文

 

1.I would like to know which is better.(私はどちらがより良いか知りたいです。)

2.I am not interested in why you voted for him.(私は何故あなたが彼に投票したのかに興味はありません。)

 

1番の文では間接疑問文を動詞knowの目的語の位置で使っています。

2番の文では間接疑問文を前置詞inの目的語の位置で使っています。

 

・更に間接疑問文について知りたい方は ※ 間接疑問文 語順にお気をつけ下さい。 を参照してみて下さい。

 

関係代名詞 what

 

関係代名詞 what を名詞節として使う事が出来ます。 

 

1.What I want to tell you is that I want you to enjoy studying English.(私があなたに伝えたいことは、私はあなたに英語を勉強することを楽しんで欲しいということです。)

2.She couldn’t believe what she was hearing.(彼女は彼女が聞いたことを信じることが出来なかった。)

3.This is what he told me yesterday.(これは彼女が昨日私に伝えてくれたことです。)

4.I started to write about what he found.(私は彼が発見したものについての報告を書き始めた。)

 

・1番の文では関係代名詞 whatを主語の位置で使っています。thatは接続詞として使われ、wantは 動詞 人 to doの形で使われています。enjoy は動名詞のみを目的語に取る動詞ですので、studyingになっています。 

 

・2番の文では関係代名詞 whatを他動詞 believe 目的語の位置で使っています。

 

・3番の文では関係代名詞 whatを補語の位置で使っています。

 

・4番の文では関係代名詞 whatを前置詞の目的語の位置で使っています。

 

・詳細を更に知りたい方は ※ 関係代名詞 what 使い方が3つのポイントで解かる! を参照してみて下さい。

 

 

複合関係代名詞

 

1.Whatever the teacher says will be on the test.(その先生が言う事は何でもテストに出ます。)

2.Help yourself to whichever you want.(どれでもお望みのものを召し上がって下さい。)

 

・1番の文では複合関係代名詞 whatever を主語の位置で使っています。

・2番の文では複合関係代名詞 whichever を前置詞の目的語の位置で使っています。

 

※以下のそれぞれの複合関係代名詞について知ることが出来ます。詳細を知りたい方は参照してみて下さい。

 

複合関係代名詞 whatever 知っておくべき2つのパターン!

複合関係代名詞 whoever 2つのポイントを理解しよう!

複合関係代名詞 whichever 2つの使い方の違い 書き換えは大丈夫?

 

 

 

冒頭の問題解説

名詞節5

 

問題1「Whether they will agree or not is not clear.」

日本語訳は「彼が同意するかどうかは明らかではありません。」です。

・接続詞Whether~clear までが主語の位置で使われています。

 

問題2「We care about where our vegetables come from.」

日本語訳は「私達は野菜が何処から来るのか気に掛ける。」です。

・where~fromまでの間接疑問文が前置詞の目的語の位置で使われています。

 

問題3「This is not what she told us.」

日本語訳は「これは彼女が私に言ったことです。」です。

・関係代名詞what~usまでが補語の位置で使われています。

 

問題4「I don’t know if he will come to the meeting.」

日本語訳は「私は彼が会議に来るかどうか分かりません。」です。

・接続詞if~meeting 他動詞knowの目的語の位置で使われています。

 

 

問題5「The news is that our new CEO will be selected in one month.」

日本語訳は「そのニュースは我々の新しいCEOは1か月で選ばれるということです。」です。

・接続詞 that~month が補語の位置で使われています。

 

問題6「I will welcome whoever wants to join us.」

日本語訳は「私は我々に加わりたい人は誰でも歓迎です。」です。

・複合関係代名詞 whoever ~us までが他動詞 welcome の目的語の位置で使われています。

 

 

 

重要文法用語まとめ

 

名詞の位置

自動詞 他動詞

接続詞 that

接続詞 whether

接続詞 if

間接疑問文

関係代名詞 what

複合関係代名詞 whatever

複合関係代名詞 whoever

複合関係代名詞 whichever

自動詞 他動詞

動詞 人 to do

動名詞のみを目的語に取る動詞

 

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか?

 

1.名詞を置ける位置 を理解すること。

2.名詞を置ける位置で使える文法事項を理解すること。 

 

の2点がわかると名詞節の理解が一層深まり、リーディング、ライティング、スピーキングで応用していけるはずです。