分詞構文 having 4つの要注意パターン!

分詞構文having1
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分詞構文 having 4つの要注意パターン!

 

私が本格的に分詞構文を学び始めた時にhavingが出てくると〝なんだか複雑だな〟と感じたものです。

 

ですが〝having型分詞構文にはどのようなものがあるか?〟という事が頭の中で分類されると以外にシンプルに見えてきた記憶があります。

 

今回は「Havingで始まる分詞構文」についてお伝えしたいと思います。

 

分詞構文 having が解かると以下の問題も分かります。

分詞構文having2

以下の英文がどのような意味になるか考えてみましょう。

 

1.Having a lot of time, I can read many books today. 

2.Having lived in Japan for a long time, she can write many Kanji.

3.Having studied hard yesterday, I feel tired today.

4.Having known him for for many years, I trusted him. 

 

 

分詞構文 having のポイント

 

分詞構文 having を理解するためのポイントは以下になります。

 

分詞構文の基礎が十分わかっていること。

どのような種類のhaivngがあるのか?

 

 

分詞構文の基礎は本当に大丈夫?

分詞構文having6

 

Having で始まる分詞構文が出来ない・・ という方の中には分詞構文の基本形が理解出来ていない方がいます。

 

基本形というのは・・・ 

 

接続詞(副詞節を導く従属接続詞)⇔ 分詞構文  

 

接続詞の文と分詞構文の文はお互いに関係がある という事です。

 

ですから、その関係が解らない方はどんなにHavingの分詞構文のところを学習しても理解するのは難しくなります。まず基礎固めをする事が大切ですので、分詞構文の基本を身に付けることが大切です!

 

分詞構文の基本が初心者でも確実に理解出来る!

 

 

分詞構文 having 色々なパターン

 

・分詞構文 having には色々なパターンがあります。以下に英文を記してみます。

 

・Having lived in Dublin for 5years , she can speak English well.

・Having drunk so much alcohol , I had a hangover.

・Having eaten a big breakfast this morning, I am not hungry now.

・Having enough money, I can buy the house.

 

以下でそれぞれのパターンについて解説したいと思います。

 

 

前後の文章で時間差がある時にはHavingが必要になる!

分詞構文having3

 

 

「接続詞で書かれた前後の文で時間差が発生する場合、分詞構文にする際にはhavingで表す必要があります!」

 

〝Havingを使わないと、時間差を表現できないからです。〟

 

以下で様々なパターンについて具体例と共に解説したいと思います。

 

 

過去形部分がhavingに変化したケース

 

接続詞で文章を書き、前後の文で時間差が発生する時にhavingが必要になります。

 

例えば以下のようなケースです。

 

・Because I ate a big breakfast this morning, I am not hungry now.

(今朝沢山朝ごはんを食べたので、今は空腹ではありません。)

 

接続詞が使われている文章は〝過去形〟で表現されているのに対して、もう一方の文章は〝現在形〟で書かれています。

 

接続詞で書かれた文章を分詞構文に変換する手順に基づくと以下になります。ところがそのまま単純に進めると問題が生じます!(手順3部分)

 

手順1:接続詞を削る。

Because I ate a big breakfast this morning, I am not hungry now.

 

手順2:共通する主語を削る。

I ate a big breakfast this morning, I am not hungry now.

 

手順3:動詞部分を~ingにする。(→これだけではダメ)

 

×(ダメ)・Eating a big breakfast this morning, I am not hungry now. 

 

これでも何となく良さそうにも見えますが、この文章を逆に接続詞の文章に変換する時に、どちらも現在形で表すのか、時間差が発生するのかよく分かりません。時間差を明確にするために古い方の時間をHavingで表現する必要があります。

 

〇(正解)・Having eaten a big breakfast this morning, I am not hungry now.

 

 

現在完了のhaveがhavingに変化したケース

 

現在完了のhaveがhavingに変化した分詞構文があります。

 

・Because she has lived in Dublin for 5years , she can speak English well.

(彼女はダブリンに5年間住んでいたので、英語を上手に話す事が出来ます。)

 

5年前から今までダブリンに住んでいて、(今)彼女は英語を上手に話せる という状態です。

 

5年前から今までの時間の幅を現在完了の継続用法で表現しています。それに対してShe can~ の文章は現在形で表しています。

 

現在完了継続がイマイチ解らない?

 

このように前後の文で時間差がある場合はHavingを使って時間差を表現することになります。今よりも前の時間を表している文章にhavingが付く形になります。以下のような文章になります。

 

・Having lived in Dublin for 5years , she can speak English well.

(ダブリンに5年間住んでいたので、彼女は英語を上手に話す事が出来ます。)

 

 

過去完了のhadがhavingに変化したケース

分詞構文having4

 

・Because I had drunk so much alcohol, I had a hangover.

(私は沢山お酒を飲んだので、二日酔いでした。)

 

Becauseで始まる文章〝沢山お酒を飲んだ〟では過去完了が使われています。これは〝二日酔いになった〟という文章よりもさらに前の時間のことを言っているためです。

 

このように前後の文で時間差が発生しているので、分詞構文にする際には手前の時間の方にhavingが使われる形になります。以下のような形になります。

 

・Having drunk so much alcohol , I had a hangover.

(沢山アルコールを飲んだので、彼女は二日酔いだった。)

 

 

動詞 have(持っている)がhavingに変化したケース

 

Havingで始まる分詞構文を学習すると、ついつい時間差があるケースばかり考えがちですが、単純に動詞have(持っている)が~ingに変化したケースがあります。

 

・Having enough money, I can buy the house.

(十分にお金を持っているので、私はその家を買えます。)

 

上記の文を接続詞で書き換えると以下になります。

・Because I have enough money, I can buy the house.

 

上記の文から分詞構文にする場合、接続詞の部分を削り、共通する主語を削り、動詞haveを~ing に変えることになります。ですから、Having ~から始まる形になります。

 

ですから、慣れないうちは一度接続詞に戻し、どこからhavingが現れたのか?と考えた方が無難です。

 

冒頭の問題解説

分詞構文having5

 

冒頭の問題解説です。

 

1番の問題〝Having a lot of time, I can read many books today.〟ですが・・

訳:「沢山の時間があるので、私は今日沢山の本を読む事が出来ます。」 

 

接続詞で書き換えると・・

「Because I have a lot of time, I can read many books today.」になります。

・分詞構文のHavingは単純に持っているのhaveから派生しています。

 

2番の問題〝Having lived in Japan for a long time, she can write many Kanji.〟ですが・・

訳:「日本に長い間住んでいたので、彼女は沢山の漢字を書けます。」 

 

接続詞で書き換えると・・

「Because she has lived in Japan for a long time, she can write many Kanji.」になります。

・分詞構文のHavingは現在完了継続のhaveから派生しています。

 

3番の問題〝Having studied hard yesterday, I feel tired today.〟ですが・・

訳:「昨日一生懸命勉強したので、今日私は疲れています。」 

 

接続詞で書き換えると・・

「Because I studied hard yesterday, I feel tired. 」になります。

 

・分詞構文のHavingは時間差から派生しています。接続詞Becauseの文章が過去形になっている為です。

 

 

4番の問題〝Having known him for for many years, I trusted him.〟ですが・・

訳:「私は彼を何年にも渡って知っていたので、彼を信用しました。」 

 

接続詞で書き換えると・・

「Because I had known him for many years, I trusted him.」になります。

 

・分詞構文のHavingは、過去完了のhadから派生しています。

 

 

重要文法用語まとめ

 

副詞節を導く従属接続詞

分詞構文

現在完了継続

 

まとめ

いかがだったでしょうか?分詞構文のhavingが付く様々な場合の理解は進みましたか?

 

ポイントは・・・

 

前後の文章で時間差がある時にはHavingで始まる。

単純に〝持っている〟(=have)から派生した分詞構文がある。 

 

になります。

 

2017年3月6日 | カテゴリー : 副詞, 構文 | 投稿者 : HOSHINO