英語 品詞 語順を決める4つの品詞を攻略し英語力UP!

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英語 品詞 語順を決める4つの品詞を攻略し英語力UP!

 

英語は語順で意味が決まる言語です。

 

英作文をする時に「この英単語をここに配置するのは何故だろう?」と誰もが思うはずです。

 

例えば・・・

 

1.The bird gets up early.

(その鳥は早起きします。)

2. He is an early bird.

 (彼は早起きの人です。) 

 

1番の文章では earlyを bird よりかなり後ろに配置しているのに対して、2番の文章では early をbird の直前に配置しています。これら2つのearlyがそれぞれの位置に落ち着くのは品詞の知識があればこその事です。

 

つまり、品詞と語順には密接な関係があります。ですから、正しい語順で英会話をしたり、英作文をする上でもある一定量の品詞知識を持つ方がお得ということになります。

 

また、英文法書などを開いた時に、名詞節とか不定詞の名詞的用法とか、同じような言葉が付いた文法用語をみる事も多いと思います。これらの似たような文法用語も品詞の理解が進むと芋づる式に理解出来るようになります。

 

今回は 品詞 についてお伝えしたいと思います。

 

品詞の理解が出来ると以下の問題が分り・新たな視点を獲得出来ます!

 

Q1 以下の英文の〇〇〇とXXXの部分にどのような共通の言葉が入るか?考えてみて下さい。答えは無限に考えられます。

 

1. ・Her favourite food is 〇〇〇. 

2. ・I like 〇〇〇.

3. ・I go to ××× every year.

4. ・ ××× is very big.

 

Q2 次の ××× と△△△の部分にはどのような言葉が入るか考え、理由も考えてみて下さい。

 

5.That is a ××× tree.  

6. She looks △△△.

 

Q3 (     )内の言葉を文中のどの位置に配置するか考え、理由も考えてみましょう。

 

7. This data is not correct.(obviously)

8. She eats breakfast.(usually)

9. He can speak French.(fluently)

10. The monkey jumped.(high)

11.I am busy.(often)

12.He is tired.(quite) 

 

Q4 以下の単語を並べ変えて意味の通る英文を作ってみて下さい。(文頭に配置する英単語も小文字になっています。)

 

[quickly  us  surprisingly  sandwiches  certainly,  delicious  makes  always  Ken  .] 

 

 

理解した方が絶対にお得な品詞の種類

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品詞には色々なものがありますが、以下の品詞については 〝働き〟と 〝使い方〟 を知っておく方がお得です。英語の語順と密接な関係がある品詞であるからです。

 

・名詞

・動詞

・形容詞

・副詞

 

・以下でそれぞれの品詞について説明したいと思います。

 

名詞

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・名詞はその名の通り、物の名前を表す言葉です。「車」「川」「馬」などです。

 

・名詞に関して重要なことは、文章の中で名詞をどこに配置できるか?という点です。以下になります。

 

主語

目的語

補語

前置詞の目的語 

 

上記4つが名詞の置ける位置です。以下が具体例です。

 

Ken is a student.(ケンは学生です。)

・Hanako knows ken.(ハナコはケンを知っている。)

・The student is Ken.(その学生はケンです。)

・Hanako spoke to Ken. (ハナコはケンに話しかけた。)

 

上記文章の〝Ken〟の位置がそれぞれ 主語 目的語 補語 前置詞の目的語 になっています。

 

になります。

 

これらの位置には、ほぼ概ね名詞に準ずるものを配置することも出来ます。名詞に準ずるものは以下になります。

 

・代名詞

不定詞の名詞的用法

動名詞

接続詞 that

whether if 節

関係代名詞 what

 

動詞

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・動詞は動作を表す言葉です。日本語でいくつか例を挙げてみます。

 

・走る

・寝る

 

などです。

 

「日本人が英語学習をしていく上で、動詞を覚えていく際に重要なのは以下のポイントです。」

 

動詞の意味を覚える。

 

自動詞か他動詞か?を覚える。

 

自動詞 他動詞 見分け方もう悩まないで!

 

自動詞の場合、前置詞との関連性が出てくるので、セットとなる前置詞を覚える。

 

その動詞が何文型で使える動詞か?を知っておく。

 

第2文型[SVC]が解って涙が出ました!

SVOO動詞が全然解らないにサヨナラ!

第5文型[SVOC]が解って飛び跳ねました!

 

使役動詞や知覚動詞のように特殊な使い方をする動詞を知っておく。

 

使役動詞 make let have 使い分けをマスター!

知覚動詞 語法の違いは大丈夫?

 

形容詞

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形容詞に関するポイントは以下の2つです。

 

形容詞は名詞を説明できる言葉であることを理解する。

形容詞を補語として使う場合について

 

以下でそれぞれに関して詳細を記したいと思います。

 

形容詞の基本

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形容詞は名詞を説明する(=修飾する)言葉です。日本語でいくつか例を挙げてみます。

 

綺麗な 女性

親切な 女性

外国の 女性 

 

下線が引かれた単語がすべて〝女性〟を説明しています。

 

 

形容詞が名詞を修飾する場合の重要ルール

 

形容詞に関する重要ルールは以下になります。

 

一般的な形容詞は名詞の前に配置する。

形容詞に相当する文法項目も1語の場合には名詞の前に置く。

形容詞に相当する文法項目が2語以上の場合には名詞の後ろに置く。

 

形容詞は一般的に名詞の前に配置。

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例えば・・・ 

 

・the red flower(赤い花)

・the busy man(忙しい男) 

 

それぞれ形容詞 red と busy を名詞の前に配置して使っています。

 

 

形容詞型文法項目:1語で修飾する場合は名詞の前に配置。

 

・形容詞に準ずる文法事項で1語の場合は名詞に配置するのが基本です。

 

1.the sleeping baby(寝ている赤ちゃん)

2.the broken window(壊れた窓)

 

1番は現在分詞の修飾、2番は過去分詞の修飾を使用しています。共に1語なので名詞の前に置き使います。

 

 

形容詞型文法項目:2語以上で修飾する場合は名詞の後ろに配置。

 

・形容詞に準ずる文法事項で2語以上の物は詳しく説明される名詞の後ろに配置します。

 

3.the baby sleeping on the sofa.(ソファーで寝ている赤ちゃん)

4.the window broken by Tom.(トムによって壊された窓)

5.the student who studies English hard every day. (毎日英語を一生懸命勉強する学生)

6.time to study English.(英語を勉強するための時間)

 

3番は現在分詞の修飾が2語以上なので後ろに配置するケースです。

4番は過去分詞の修飾が2語以上なので後ろに配置するケースです。

5番は先行詞 the studentが人を表しているので関係代名詞 主格 whoを修飾しています。

6番は不定詞の形容詞的用法を使い名詞timeを修飾しています。

 

形容詞を補語として使う場合

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形容詞は補語として使うことも出来ます。

 

・She looks busy.

→ busyを補語の位置で使っています。lookはこの時 look C (Cに見える)という形で使われていて第2文型SVCで使われています。

 

・She keeps her room warm.

→形容詞〝warm〟を補語の位置で使っています。keep はこの時 keep O C(OをCに保つ)という形で第5文型SVOCとして使われています。

 

※このように形容詞は文型との関係もありますので関係性を理解することが重要です。

 

副詞

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副詞に関するポイントは以下になります。

 

副詞の基本的な働きを理解する。

副詞の位置について理解する。

 

 

副詞の基本

 

副詞は名詞以外を説明できる言葉です日本語でいくつか例を挙げてみます。

 

ゆっくり 走る 

→副詞〝ゆっくり〟が動詞〝走る〟を説明しています。

 

とても 綺麗な 花

→副詞〝とても〟が形容詞〝綺麗な〟を修飾しています。

 

かなり ゆっくり 走る

 

→副詞〝かなり〟は副詞〝ゆっくり〟を説明しています。また〝ゆっくり〟は動詞〝走る〟を説明しています。

 

以上のように、副詞は名詞以外を説明しています。

 

副詞の位置

 

副詞は文のどこにでも配列出来るとされていますが、いくつかルールを知っている方が理解しやすくなると思います。

 

1.動詞を修飾する副詞の位置

2.頻度を表す副詞の位置

3.形容詞や副詞を修飾する副詞の位置

4.文を修飾する副詞の位置 

 

それぞれ日本語で例を挙げます。

 

1.彼はゆっくり夕飯を食べた。

2.私はたいてい朝早く起きる。

3.彼女は非常に背の高い人だ。

4.明らかにこのデータは間違っている

 

動詞を修飾する副詞の位置

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動詞を修飾する副詞の位置は動詞が自動詞か他動詞か?である程度決まります。

 

・自動詞の場合→動詞の直後に副詞を配置します。

・She can dance well.

(彼女は上手に踊ることが出来る。)

 

・他動詞の場合→目的語の直後に副詞を配置します。

・He can speak English well.

 (彼は英語を上手に話せる)

 

頻度を表す副詞の位置

 

always usually  sometimes often rarely などの頻度を表す副詞の位置もある程度決まりがあります。

 

・動詞がbe動詞の場合→be動詞の後ろ

・I am always busy.

 (私はいつも忙しい)

 

・動詞が一般動詞→一般動詞の前

・I usually go to school at 8:00.

(私はたいてい8:00に学校に行く)

 

副詞が形容詞や副詞を修飾する場合の位置

 

副詞は前述したように形容詞の修飾で使うことも可能です。TOEIC試験part5の文法問題などを試験でもこの部分は問われます。また、実際に文章を書いたり読んだりする際に重要になるので、シッカリ理解しておくことが重要です。

 

副詞が形容詞や副詞を修飾する時は、修飾される言葉の前に配置する

 

とても綺麗な花 

→a very beautiful flower

 

副詞〝とても〟は形容詞〝綺麗な〟を説明しています。副詞が形容詞を修飾しているので、veryがbeautifulの前に置かれています。

 

・皆は 驚くほど  流暢に 話した。

→Everyone spoke suprisingly  fluently.

 

・副詞〝surprisingly〟は副詞〝fluently〟を説明しています。修飾される言葉の前に修飾する言葉を配置する原則なので、この語順になっています。

 

・副詞 〝fluently〟は動詞〝spoke〟を修飾しています。この文では動詞spokeは自動詞ですので、その後ろに副詞を配置する形となっています。

 

文を修飾する副詞の位置

 

文を修飾する副詞は文頭に配置する場合が一般的。Clearly Obviously Certainly などが文を修飾する副詞として使えます。

 

Luckily,I was able to catch the train.

(幸運な事に、私はその列車に乗ることが出来た。)

 

 

副詞に準ずる文法

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・副詞の基本的な理解が進むと副詞に準ずる文法の理解も一気に進みます。副詞に準ずる文法項目には以下のようなものがあります。

 

不定詞の副詞的用法

副詞節を導く従属接続詞

 

1.I went to a book store to buy some books.

「本を何冊か買うために本屋さんに行った。」

・不定詞部分「本を何冊か買うために」動詞「went=行った」を説明しています。不定詞が動詞を説明していることになります。ですから、不定詞の副詞的用法(不定詞の副詞的用法 目的)になります。

 

2.She was happy to see you.

「彼女はあなたに会えて嬉しかった。」

・不定詞部分「本を買うために」は形容詞「happy=嬉しい」を説明しています。不定詞が形容詞を説明していることになります。ですから、不定詞の副詞的用法(不定詞の副詞的用法 感情)になります。

 

3.I sleep early when I feel tired.

「私は疲れている時早く寝ます。」

・接続詞部分「私が疲れている時」は動詞「sleep=寝る」を説明しています。接続詞が動詞を説明していることになります。ですから、副詞節を表す従属接続詞ということになります。

 

冒頭の問題解説

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冒頭の問題の解説です。

 

Q1 以下の英文の〇〇〇とXXXの部分にどのような共通の言葉が入るか?考えてみて下さい。答えは無限に考えられます。

1. ・Her favourite food is 〇〇〇. 

2. ・I like 〇〇〇.

 

〇〇〇には食べ物の名前が入ります。curryやramen のように名詞を入れることが出来ます。(冠詞が付いていないので、固有名詞の食べ物が入ります。)1番はbe動詞の後ろに〇〇〇があり補語になります。2番は他動詞likeの後ろに〇○○があり目的語になります。

 

3. ・I go to ××× every year.

4. ・ ××× is very big.

XXXには場所の名前が入ります。TokyoやOsaka のように名詞を入れることが出来ます。(冠詞が付いていないので、固有名詞の場所が入ります。)3番は前置詞toの後ろに×××があり前置詞の目的語になります。4番は主語の位置にに×××があります。

 

1番から4番まで名詞が入る位置です。主語、目的語、補語、前置詞の目的語の位置には名詞が入るというルールをもう一度思い出して下さい。

 

Q2 次の ××× と△△△の部分にはどのような言葉が入るか考え、理由も考えてみて下さい。

 

5.That is a ××× tree.  

 

冠詞aがあり、treeがあるので×××部分には形容詞が入ることになります。(=形容詞が名詞を修飾する場合は、形容詞を名詞より前に置くことになります。)

 

tall, famous, common などの形容詞を入れることが出来ます。(正解はまだまだ他にも沢山あります。)

 

6. She looks △△△.

動詞 look は直後に形容詞を置き ~に見える という意味で使う第2文型の動詞です。ですから、△△△の部分には形容詞で、意味が通れば色々な可能性が考えられます。 old , angry ,happyなどを入れることが出来ます。

 

Q3 (     )内の言葉を文中のどの位置に配置するか考え、理由も考えてみましょう。

 

・7. This data is not correct.(obviously) ですが・・・

 

正解:Obviously, this data is not correct.(明らかにこのデータは正しくない。)となります。文を修飾する副詞は文頭に配置するのが通例です。

 

・8. She eats breakfast.(usually)

 

正解:She usually eats breakfast.(彼女はたいてい朝食を食べる。)となります。

頻度を表す副詞は動詞によって配置する場所が決まります。一般動詞eatが今回はあるので、これより前に配置します。

 

・9. He can speak French.(fluently) 

 

正解:He can speak French fluently.(彼は流暢にフランス語を話すことが出来る。)

副詞が動詞を修飾する場合、動詞に目的語がある場合は、目的語の後ろに配置するのが通例です。

 

・10. The monkey jumped.(high)

 

正解:The monkey jumped high.(そのサルは高く跳んだ。)

highは形容詞(高い)、副詞(高く)の両方がありますが、形容詞として考えた場合、修飾する名詞が無いので副詞と考えるのが筋です。動詞が一般動詞で自動詞がなので、動詞の直後に配置します。

 

・11.I am busy.(often)

 

正解:I am often busy.(私はしばしば忙しい。)

oftenは頻度を表す副詞です。頻度を表す副詞を配置する時には、動詞が一般動詞かbe動詞で決まります。今回は、be動詞があるので、その後ろに配置する形になります。

 

・12.He is tired.(quite) 

 

正解:He is quite tired.

副詞が形容詞を修飾する場合、その位置は形容詞の前になります。

 

Q4 以下の単語を並べ変えて意味の通る英文を作ってみて下さい。(文頭に配置する英単語も小文字になっています。)

 

[quickly  us  surprisingly  sandwiches  certainly,  delicious  makes  always  Ken  .] 

正解:Certainly, Ken always makes us surprisingly delicious sandwiches quickly.

〝確かにケンはいつも私たちに驚くべきほど美味しいサンドイッチを素早く作ります。〟

 

英語 品詞14

 

・並べ替え問題は、どの単語を主語と動詞として使うか?を考えると組み立て易いです。

・主語はKen 動詞はmakes と考えるのが妥当です。

・Certainly,はコンマが付いている事と、文を修飾する副詞として使えるので一番最初に配置します。

・動詞 makes はSVOO動詞 なので 人 物という語順になります。ですからus はmakesの直後に配置します。

・副詞 always は頻度を表す副詞で動詞が一般動詞makesなのでこの前に配置します。

・動詞 人 物 の 物 の部分が sandwiches ですが、deliciousは形容詞でサンドイッチを修飾していると考えるのが妥当なのでこの前に配置します。

・副詞 quickly は動詞 makes を修飾していますが、makesは他動詞で使われているので目的語の後ろに配置しこの位置になります。

・副詞 surprisingly (驚くべきほど)は形容詞deliciousを修飾しているので、この前に配置します。surprisinglyが副詞quicklyを修飾していると考えると、この前に配置することも可能です。別解は以下です。

 

別解:Certainly, Ken always makes us delicious sandwiches surprisingly quickly.

〝確かにケンはいつも私たちに美味しいサンドイッチを驚くべきほど素早く作ります。〟

 

まとめ

英語 品詞13

 

4つの品詞 名詞 動詞 形容詞 副詞 の理解は進んだでしょうか?

 

それぞれの品詞の基本的な働き

名詞 形容詞 副詞 の位置に関するルールを理解する 

 

の2点が重要になります。

 

〝自分の聞き覚えがある表現や既に記憶している英文などが上記説明と関連していないかどうか?〟と考えるとより効率的に応用力のある知識に変えることが出来るでしょう。